イースのパクリと言われているけど なかなかすごかったです
[光の勇者として育てられた主人公が 水を綺麗にするために大冒険に出かけていく]
1991年発売
ジャンル アクションRPG
参考価格 ソフトのみ 500円 完品状態 790円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 8時間
このゲームに対する世間の評価 賛否でいうと 否が多い?
どんな人におすすめ 激ムズなアクションRPGが好きならば 文句無し
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ラグーン」という作品です。
女神転生シリーズを遊び終わりましたので、
「次は何を遊ぼうかな?」となりました。
候補としましては、
ウィザードリィパーフェクトパックの
残ったシナリオを遊ぼうかなと思ったのですが。
「もうちょっとだけ、レトロゲームを遊びたい」という気持ちがありましたので、
1年ほど前に買った
ラグーンというアクションRPGに挑戦してみようと思いました。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので
購入の参考にしてみて下さい
そんな今回の スーパーファミコン屈指の激ムズアクションRPG
ラグーンという作品の感想です。
ラグーンとはどんなレトロゲーム?
このラグーンですが
1991年にケムコから発売された
スーパーファミコン用のアクションRPGでした。
そんなゲームの目的は
光の勇者として育てられた主人公が
水が濁った原因を探すために大冒険に出かけていく
何とも不思議な始まりになっていました。
世界を救うとか
魔王を倒すとか
ワクワクする始まりでは無く
水が濁っているので綺麗にしに行く
逆に最高ですよね。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションRPGで
「イース」に似ているシステムでした。
といいますか、
ほぼイースになっていまして。
イースが好きな人にとっては、
「これってイースじゃん!!」なんて、
すんなり受け入れられると思います。
イースは体当たりで攻撃していましたが
ラグーンは剣を振って攻撃するので
全てが同じではないのですが。
基本はイースですので、
「イースっぽいゲームってない?」という方には、
このラグーンをおすすめします。
敵を倒すことで、
経験値とお金が貰えて
黙っていれば、
ライフとMPが自然回復して
街には困っている人がいるので
その人の悩みを解決してあげて
そのお礼に、なぜかダンジョンの鍵を貰えて
街とダンジョンを交互に行き来しながら、
ラスボスが待っている城に向かっていく
「レトロゲームってこうだったよね!!」という
昔ながらのアクションRPGを楽しめるのは
良かったのではないでしょうか。
スーパーファミコン初期に発売された
とてつもない難易度が魅力?の
一度は遊んでほしい
強烈すぎるアクションRPGなのでした
ラグーンの感想でもあり レビューでもあり
[ジャンプをするだけで恐怖を感じる 凄いアクションRPG]
このゲームを遊んだ
ほとんどのプレイヤーが思う事とは?
「これってイースだよね?」です。
それくらい遊んでいる感覚が似ています。
しかし、イースとは異なる部分もちゃんとあります。
どこが違うのか?
ジャンプできます。
「イース3」では、
横スクロールアクションになりましたので、
イースという作品でもジャンプをすることができますが。
その世界でジャンプできる訳ですからね
最高ですよね?
どうしてジャンプするのか?
ステージに穴があるからです
橋に穴が開いていたり
土地と土地の間に、空間があります
そんな空間をジャンプして、
ステージを進んで行く
アクション要素が強めのアクションRPGだった訳です。
穴に落ちるとどうなるのか?
即死です。
ちょっとだけダメージを喰らうという、
アクションRPGが多い中で。
即ゲームオーバーです。
どんなにライフがあろうか、即ゲームオーバーですからね。
まず間違いなくビックリします。
ゲーム後半の、
「雲の上をジャンプして進んで行くステージ」なんて、
軽く数十回は死にましたからね。
「ジャンプをするだけで、恐怖を感じる」というのは、
ラグーンという作品の最大の特徴だったかも知れません。
敵に攻撃されて
そのまま後ろに移動して
即死する
そんなイースとの差別化が、
とんでもない激ムズゲームへの始まりだったのでした。
[ボス戦だけで数百回は負ける とてつもない難易度設定]
このゲームを最後まで遊んで思ったこと
「どうしてこんなに難しくしたの!!」です。
イースでは体当たりで攻撃をしていました。
ですので、かなりシンプルな戦闘だったと思います。
そんな部分が進化しまして
剣を振って敵を倒す
魔法を使用して敵を倒す
こんな今風のアクションRPGになっています。
そんな作品なのですが、
剣を真正面にしか振ることが出来ませんので、
難易度としましては、鬼のように難しいです。
「体当たりで攻撃するよりも難しい!!」です。
逆に、「魔法攻撃」は遠くから攻撃できますので、
かなり有効的な攻撃方法になっています。
「魔法だけで進みたい!!」です。
しかし、
魔法が一切効かない敵も出現しますので。
結局は、
「いかに剣を上手く当てるのか?」という、
ガチのアクションRPGになっていました。
最初は戸惑います
どうやって当てるの?です。
しかし、だんだんと戦闘に慣れてきますと、
「あれ意外と面白いかも?」となりまして。
「このシビアさもいいかな?」なんて
楽しくなってきました。
そんなゲームなのですが、
ひとつだけ、とてつもない部分がありました。
攻撃方法も特殊
穴に落ちただけで即死
これだけでも、個性的なアクションRPGなのに
それを遙かに超える
最も衝撃的な部分だったのが
「ボスの圧倒的な強さ」でした。
鬼の様に強い
こんな表現は、
このラグーンの為に用意された言葉だったのかもしれません。
こちらの攻撃を数十発当てなければならないのに
あちらの攻撃は数発でゲームオーバー
そして、いつでもダメージを与えられる訳では無く
ベストなタイミングでしかダメージを与えられない
アクションRPGのボスなのに、
戦っている感覚はシューティングゲームのボス
こんな、泣きたくなるような難易度設定になっていました。
これが、
後半のボスならば納得も出来ます。
「お!ガチのボスかな?」です。
開始15分ほどで登場する
最初のボスから本気で襲って来ますからね。
最初のボスだけで、数十回は負ける
これこそが、ラグーンというガチの作品でした。
唯一の救いがあるならば
「レベルを上げれば何とかなる」という事です。
これが純粋なアクションゲームだったり
「ゼルダの伝説」の様なレベル制ではない作品だったら、
もはや絶望しかありませんが。
アクションRPGですからね
必死にレベルを上げながら、
「どうやったら勝てるかな?という」
イメージトレーニングを繰り返す。
こんな作品になっていました。
ただ、それでも圧倒的に難しいことに変わりは有りませんでした。
どうやったら攻撃を避けられるのか?
どうやったらダメージを与えられるのか?
こんな謎解きをしてから、
凶悪すぎるボスに立ち向かっていく
欠点と言えば欠点だし
魅力と言えば魅力だった
1000回はゲームオーバーになった
アクションRPGの中でも特に難しかった
ラグーンという作品の感想を終わらせていただきます。
ラグーンのまとめ
なぜ遊んでほしいのか
名作なのか?と言われれば
名作ではない!!
と即答しますが。
遊んでもいいかな?くらいには思います。
不思議と嫌いになれない、
そんな作品でした。
なにがそんなに面白いのか
鬼のように強いボスを倒す
これに尽きますよね。
あまりの強さに笑っちゃいますからね。
激ムズゲームが好きな方は、遊んでください。
今急いで買う理由とは
レトロゲームってこうだったよね
そんな懐かしさを楽しんでください
凶悪すぎるボスを倒した時のあの喜び
こんなシンプルさこそが、
レトロゲーム最大の醍醐味なのでした。
イースっぽい作品
なんて簡単な言葉では終われない
いや終わらせない
スーパーファミコン屈指の、
超激ムズアクションRPGなのでした
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
ボスの強さで言えば アクションRPGの上位に食い込む
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完品状態 790円
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