モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

シンプルなゲームなのに 異常な面白さ バトルシティー

どんなに遊んでも このゲームは新鮮な気持ちで遊べます

 

f:id:retogenofu:20160307234448j:plain

[残機が幾らあろうとも 本拠地が破壊されれば終わり]

[バトルシティー  ナムコ  ファミコン]

1985年発売  ジャンル アクション  参考価格2000円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  ガルパンを見たら遊びたいよね

どんな人におすすめ?  全てのガルパン好きに贈る

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

ゲームの値段が下がってくれるのは

とても嬉しい事なのですが

 

自分が買った数か月後に

半額のベスト盤が出た時は、結構来るものがあります。

 

更にショックなのが

追加要素も込で、買った時の値段よりも相当安いことがありますからね。

 

今の時代では

インターネットで調べれば情報は出てくるのでしょうが。

 

昔はゲーム雑誌にひっそりと

「ベスト盤発売」くらいしか書いていませんでしたので

 

「もう少し待っていたら、新品で、なおかつキャラクターも増えてたじゃん!!」

なんて事が沢山ありましたね。

 

 

そんな感覚を最近まで味わっていたのが

ダウンロード販売レトロゲームですね。

 

プレイステーションアーカイブや

バーチャルコンソールなどの情報と言うのは

ビックリする位粘られます。

 

それこそ、プレイステーションアーカイブなんて

まるで、だまし討ちの様な感覚ですからね。

 

「今日は何か配信されたかな……マジで、チケット買いに行かなきゃ!!!」

こんな感じで

配信当日までは完全に秘密という、衝撃の連続でした。

 

なので、プレイステーションのレアゲーを

今さら購入する時は、本当にドキドキでしたね。

 

ただですね

ダウンロード版も大好きなのですが

「実物を欲しい」という魅力もあるので

高くてもしょうがない部分もあるのですよね。

 

 

ファミコンに関して言えば

使命感にも似た、「集めなければ」という思いから購入してしまいますね。

 

そんな今回の、レアゲーの時に購入したけど 大満足の名作アクション

バトルシティーの感想です(*’▽’)

 

 

 

バトルシティーとはどんなレトロゲーム

 

このバトルシティーですが

1985年にナムコから発売された

ファミコン専用のアクション・シューティングゲームでした。

 

 

ゲームの目的は

ゲームのタイトル通り

とんでもなく危険な街を舞台に

戦車対戦車のバトルを繰り広げながら、ステージを進んで行くのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

アクションとシューティングをプラスした感じで

パックマンとインベーダーが結婚したといった感覚です。

 

パックマンの様な1つの画面を

戦車に乗って移動しながら

 

相手の戦車を規定の数だけ破壊していくというゲームでした。

 

ステージには

街並みを表現しているブロックや、鋼鉄の壊せないブロック。

 

ジャングルの様な森林や、街中に川が流れているなど。

 

ゲームの画面はシンプルなのに

本物の戦場で遊んでいる様な感覚になれたのは最高でした。

 

 

敵の戦車には

普通の戦車

とんでもなく早い戦車

とんでもなく固い戦車などがいまして

 

あまりの敵の強力さに、未だに恐怖を覚える敵ばかりでした。

 

 

このゲームの基本ルールとしましては

残機システムなのですが

残機がいくらあろうとも

「本拠地を破壊されればゲームオーバー」と言うのが

リアルな展開でもあり、ゲームの難易度を極端に上げていました。

 

残機があれば、その場から復活出来るシステムでしたので

その分大胆な戦略をとれました。

 

本拠地を攻められるくらいなら

残機を全て使い切ってでも

特攻覚悟で攻めるのも楽しいゲームでした。

 

 

ゲームを盛り上げてくれる役割としましては

敵を倒しているとアイテムを落とすことがあります。

 

敵の動きを一定時間止めたり

残機アップだったり

全ての敵を破壊したり

自機をパワーアップさせたりしました。

 

この魅力的なアイテムを

いかにベストタイミングで取るのかが、このゲームの肝でした。

 

敵の大軍を

アイテム1つで全滅させられる快感は

バトルシティーを遊ぶ理由の1つなのかも知れませんね。

 

 

主人公も戦車ならば、敵も戦車

こんな戦車好きにはたまらない作品なのでした(^◇^)

 

 

 

バトルシティーの感想でもあり レビューでもあり

 

[パワーアップアイテムがあまりにも強力過ぎて 注意が必要]

 

このゲームのセールスポイントは

何といっても、ビックリする位の硬派な難易度でしょうね。

 

相手の戦車は

猛スピードで突っこんで来るのに

自分はノロノロ

 

相手はとんでもないタフネスなのに

自分は一発で撃沈する紙装甲

 

こんなゲームなのに

とんでもなく面白いのは

自機のパワーアップが、気持ちいい作品だからでした。

 

 

このゲームでは

星形のアイテムを取れば

戦車の攻撃性能がパワーアップしてくれました。

 

最初は単発しか撃てなかった砲弾が

連射できるようになりますし

 

今までは壊せなかった鋼鉄のブロックも

いとも簡単に破壊出来る様になるなど

 

どんどんパワフルになっていきました。

 

 

しかしここで問題が出てくるんです。

 

鋼鉄のブロックと言うのは

自分も壊せなければ、相手も壊せなかった安全地帯でした。

 

言わば、ここに隠れながら

相手の戦車を待ち伏せして、コツコツと破壊するのが定石です。

 

 

しかし、パワーアップを取りますと異常に興奮しますので

どんどんブロックを破壊したくなる衝動にかられます。

 

その結果、自分自身で安全地帯を破壊してしまいます。

 

 

そんなプレイを制限する為に

あえて、パワーアップアイテムを1つしか取らないで

「自分を冷静にさせる」というのが大事なゲームでした。

 

大量にあったブロックを

危ないと分かっていても、全部破壊したくなる

これこそが、バトルシティーというゲームでしたね(*´з`)

 

 

 

[硬派なゲームなりの優しさ]

 

このゲームの難易度で言いますと

とんでもなく難しいゲームでした。

 

なにせ、コンティニュー機能がありませんので

ゲームオーバーになれば、その時点でお終いです。

 

そんなゲームなのに

裏ワザでも何でもなく

普通にステージセレクトがあるという、ぶっ飛んだゲームでした。

 

コンティニュー機能が無いのに

それ以上に優しい、ステージセレクトが搭載されている

何とも不思議なゲームでしたね。

 

 

一応70ステージまであるらしいのですが

選べるのは35面までなので

「ここからはノーコンティニューで頑張ってね」という制限もあるのですが。

 

それでも35面までワープできるのですから

「とてつもなく優しいシステムだね」の一言に尽きますね(/・ω・)/

 

 

 

バトルシティーのまとめ

[Blu-ray] ガールズ&パンツァー 1【特装限定版】

[Blu-ray] ガールズ&パンツァー 1【特装限定版】
価格:5,708円(税込、送料別)

 

このバトルシティーというゲームは

ファミコン初期の作品でもあり

ナムコと言う、ビックメーカーのソフトなのにも関わらず

値段が高い作品で有名でした。

 

今でこそ、任天堂バーチャルコンソールで配信されて

500円でお手軽に遊べますが

 

昔は安くても3000円くらいでした。

 

そして、私はその値段でも遊びたかった為に

迷わず購入したゲームソフトでしたね。

 

シンプルなゲームなのに

何時間で遊べてしまうのですから

いかにこのゲームの完成度が凄かったのかには、驚かされますね。

 

今の時代では

「ガールズ&パンツァー」という

戦車にスポットを当てた超名作アニメも大ヒットしていますから。

 

「われこそはガルパンおじさん」と言う人は遊んでみてはいかがでしょうか

きっとドハマリできると思います。

 

私もガルパンを全て見た後に

2時間くらい遊びまくりましたから(/ω\)

 

 

そんな今回の、戦車対戦車のシンプルなバトルなのに  異常に面白い

バトルシティーの感想でした(*^▽^*)