ゼビウス系のシューティング
1986年発売 ジャンル 縦スクロールシューティング 参考価格420円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 30分
このゲームに対する世間の評価 シンプルなシューティングかと思いきや?
どんな人におすすめ? 難しいゲームが好きならおすすめ
バーチャルコンソールで配信無し
昔のゲームと言うのは
ゲームの容量が少なかったために
シンプルなゲームにしなければいけない理由があったと思います。
しかし、試行錯誤の結果
少しくらいは、他のゲームには無い特徴があったりしました。
「あのゲームのパクリだとは思われたくない、だからこの要素を足そう!!」
こんな感じだったと思われます。
そんな今回の、戦闘機から巨大ロボットへと変身する名作シューティング
アーガスの感想です。
アーガスとはどんなレトロゲーム?
このアーガスですが
1986年にジャレコから発売された
ファミコン専用のシューティング作品でした。
アーケードゲームからの移植作品で
ファミコン初期のシューティングを、大きく支えた作品でした。
ゲームのシステムは
空中と地上という二つの概念が存在する
縦スクロールシューティングで
ナムコの王道シューティング
ゼビウスの様なゲームでした。
基本的なショットと、地上を破壊するミサイル
そんな二種類を、上手く使用しながら進んで行くのも同じでした。
地上には敵が存在しないのですが
3つ集めるとパワーアップするパネル
3つ集めると一定時間無敵になれるパネル
ステージ最後にボーナスが貰えるパネルが存在しているので
空中の敵にはショットを
地上のパネルはミサイルで、そんなゲームでした。
ステージの最後には、ボスが待ち受けているのですが
一種類しかグラフィックが存在しないので
今自分がどこのステージに居るのかが
とても分かりづらいという欠点もありました。
そんな、昔ながらの
縦スクロールシューティングゲームが楽しめる作品なのでした。
アーガスの感想でもあり レビューでもあり
[戦闘機から突如として巨大ロボットに…斬新]
このゲームですが、主人公は戦闘機です。
しかし、地上に現れる戦闘機のマークに
自分の影を合わせる事によって
「巨大なロボット」に変身します。
「アーガスって地味なゲームだよね…」なんてプレイヤーをビックリさせるには
十分すぎる破壊力を持っていました。
今までは、普通のシューティングゲームだったのに
急に無敵の巨大ロボットが現れて
そこら中を破壊しまくる、とんでもない世界に変わります。
この巨大ロボットへの変身ですが
一時的な無敵モードなので
そこまで長く体験できるわけではないのですが。
ロボットになって
敵キャラクターを破壊しまくる快感は
他のゲームでは味わえない凄さがありましたので。
結局は
「アーガスと言えば巨大ロボット!!」となってしまったのでした。
そんな、今までのシューティングの概念を
体当たりで破壊した、素晴らしい作品なのでした。
[戦闘機なのだから、着陸も大事]
このゲームですが、ステージをクリアすると
最後にちょっとしたミニゲームが待っていました。
おそらくですが、
「戦闘機なので補給も大事だよね」という意味を込めてだったのでしょうが
滑走路に、毎回着陸しなければなりませんでした。
この滑走路に、無事着陸することが出来れば
「ボーナス獲得」というご褒美だったのですが
この着陸が本当に難しいです。
せっかく気持ちよくステージをクリアしたのに
ミニゲームに失敗してもやもやする。
こんなアンバランスな所もアーガスの売りでしたね。
アーガスのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ジャレコのシューティングでしょ?
それってクソゲーなんじゃないの?
なんて人には遊んでほしいですね。
なにがそんなに面白いのか?
最初は戦闘機
ステージの影に機体を合わせると、巨大なロボットに大変身
そんな豪快なゲームをご堪能ください。
今急いで買う理由ってあるの?
ゲームとしてはかなりシンプルなのですが
巨大ロボットに変身して暴れまくったり
ステージの最後に毎回もやもやするミニゲームがあったり
全ての部分をひっくるめると、かなりド派手なゲームなのでした。
ジャレコのゲームも意外と楽しいんですよ
そんな衝撃をお楽しみください。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
戦闘機から巨大ロボットに変身する名作シューティング
アーガス
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