信長の野望にアクション要素を大幅アップ
[自分のテクニックで 領地を拡大する感覚は最高ですね]
1986年発売 ジャンル アクション・シミュレーション 参考価格350円
今でこそ、シミュレーションゲームと言っても、
皆が遊ぶ、一般的なゲームジャンルだと思いますが。
昔は違ったと思いますね。
シミュレーションゲームと聞いたら、
頭が痛くなりそうな程の、難しいゲームという印象を持っていたと思います。
しかし、時代が流れて行き、
「スーパーロボット大戦」が出始めたあたりから、
「シミュレーションゲームも意外と楽しいかも…」となりましたね。
そんな、難解なシミュレーションゲームが多かった時代に発売された、
アクションパートを入れる事で、遊びやすくした 革命的な作品
ディーヴァの感想です(*’▽’)
ディーヴァとはどんなゲーム?
このディーヴァですが、
1986年に東芝EMIから発売された、
ファミコン用のシミュレーションゲームでした。
このゲームは、ファミコンのみならず、
パソコンでも大人気のゲームソフトだったそうで、
ゲームのパスワードを共有出来るという、画期的なシステムだったそうです。
ファミコンで頑張って、
パソコンゲームで、有利に進める…みたいな感じだったそうです。
そんなゲームの目的は、
宇宙海賊となり、全ての惑星を制圧していくのが目的だそうです。
ゲームのシステムは、
シミュレーションゲームと、アクションゲームをプラスした、豪華な作品で、
敵国との戦いの為に、最強の艦隊を作っていくモードと。
そんな艦隊を作る為の、
開発資金や知識レベルを上げて行く為のモード分かれていまして、
その為に、相手の惑星を奪っていくという豪快なシステムでしたね。
その惑星を奪う方法が、
艦隊を使用したシミュレーションゲーム……では無く、
強制的に横にスクロールして行く、
アクションパートをクリアする、というのが斬新でしたね。
ゲームの画面で言いますと、
最後に待ち受けるボスを倒せば、無事に惑星を頂けるというシステムでした。
「最強の艦隊を作りたい、でも、お金も知識も全く無い…」
「それならば、相手の惑星を頂いちゃいましょうか!!」
といった、シンプルさが良かったですね。
物凄くシンプルに言ってしまえば、
「ガチャポン戦記」の大人版、と言った感じだったのかも知れませんね。
このゲームは、中古で買ったゲーム雑誌に、
まるまる攻略方法が載っていましたので、比較的直ぐにクリア出来ましたが。
ゲームの難易度は相当なものなので、
骨太なシミュレーションゲームが好きなら、お勧めですね(^◇^)
ディーヴァの感想
[ディーヴァのセールスポイント それは艦隊バトル]
このゲームですが、自分は何も持っていません。
相手は、全ての惑星を制圧しているのに、自分は何も無しの状態です。
そんな状況ですので、
コストが高い艦隊なんて、作ることが出来ません。
ですので、相手の惑星を頂きに行く訳です。
おそらくですが、相手も腹が立つのでしょうね。
こちらが、他の惑星に遠征に行った隙に、ガッツリ奪い返しに来ます。
この時に、艦隊のバトルに移行する訳ですね。
序盤は、こちらの戦力では太刀打ちできないので、ただ見ているしかないのですが。
こちらが優勢になってくると、どんどん面白くなって行きました。
この艦隊戦こそが、ディーヴァのセールスポイントですので、
後半に巻き起こる、大軍と大軍のバトルは熱かったですね。
基本的なシミュレーションゲームと同じで、
駒を移動して、攻撃していくタイプのバトルでしたが。
高価な艦隊ほど、やられると悲しいので、
積極的には前に出せない、というジレンマも最高でした。
なんでも、パソコン版のディーヴァだと、
シミュレーション部分が濃厚だそうで、更にハラハラドキドキを体験出来るそうです。
最初の方は、格安な艦隊で何とか粘り、
後半の方は、最高クラスの艦隊で相手を圧倒する、
そんな、現実世界の様なリアルさも最高なのでした( ゚Д゚)
[アクションパートが難しくて泣きそう…]
このゲームのセールスポイントは、艦隊バトルだと思います。
しかし、そこに行くまでには、
アクションパートをクリアして、充分な財源を確保しなければいけない訳ですね。
このアクションパートが難しくて、何度も挫折しましたね。
惑星には、重力という物が存在していまして。
めちゃくちゃ重い惑星だったり、めちゃくちゃ軽い惑星だったり、
ころころ状況が変わって行きます。
敵の攻撃も、腹が立つくらい激しいので、
気を抜いたら最後、直ぐに終ります。
このゲームの特徴としましては、
お助けアイテムを、どこに落としてもらうのか?というのを、
あらかじめ決めることが出来ました。
ここには追尾ミサイルを置こう
ここには回復アイテムを置こう
ここには全滅爆弾を置こうみたいな感じで、死んで覚えるゲームでしたね。
惑星をクリアして、収入が増えて嬉しい、
もたもたしていると、直ぐに惑星を奪われて、
もう一度アクションパートをクリアしなければいけない…。
こんな繰り返しこそが、
ディーヴァというゲームの、
最高に面白い所であると同時に、最高に泣きたくなる所でも、ありましたね(/ω\)
ディーヴァのまとめ
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このゲームですが、
中古で買った、「ユーズドゲームズ」という雑誌に、
まるまる攻略方法が載っていたので、その記事に興味を持って購入しました。
ですので、比較的スムーズに行けたのですが、
「こんなの分かる訳ないじゃん」という部分もありまして。
当時プレイした人は、本当に凄かったんだなという感想でしたね。
知名度的には、それほど高くは無いのでしょうが、
繰り返し遊びたくなる中毒性は、素晴らしかった作品でしたね…。
そんな今回の、シミュレーションとアクションの奇跡の融合
ディーヴァの感想でした(*^▽^*)