モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ファミコン版 宇宙船コスモキャリアの感想 やり方が分かれば意外と楽しいゲーム

物凄く未来的なゼルダの伝説?  ルールさえ分かれば楽しいはずです

 

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[惑星が好きな人にこそお勧めの 壮大なゲーム]

[宇宙船コスモキャリア   ジャレコ   ファミコン] 

1987発売   ジャンル アクションゲーム  参考価格460円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  宇宙で冒険する未来のゼルダ

どんな人におすすめ? ゼルダみたいなアクションゲーム好きには遊んでほしいな

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

宇宙旅行という言葉が

今では当たり前なのがすごいですよね。

 

映画の世界だけだと思っていたのが

まさかこんなにも、身近な存在になるとは…ビックリです。

 

宇宙旅行って映画かよ!!」みたいな感じだったのに

「10年もしたら、普通の旅行に行けるかもね!!」ですからね。

 

時代の進化に驚かされます。

 

 

そんな今回の、宇宙をモチーフにしたゼルダの伝説

宇宙船コスモキャリアの感想です(*’▽’)

 

 

 

宇宙船コスモキャリアとはどんなレトロゲーム

 

この宇宙船コスモキャリアですが

1987年にジャレコから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

「これからの時代には、地球なんて狭すぎる」

「宇宙を舞台にしたスケールの大きなゲームを作ろう…」という

全宇宙をまたにかける、壮大なスペースアクションゲームでした。

 

ゲームの目的は

 

巨大な敵を倒すためには

最強のミサイルを完成させなければいけない。

 

そんな、最強のミサイルを完成させるために

6つの惑星に隠されている、ミサイルのパーツを集めに行く…。

 

こんな壮大なストーリーでした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

まさに宇宙を舞台にした、「ゼルダの伝説」でしたね。

 

地球、火星、木星土星天王星海王星冥王星を探索していくのですが、

直ぐにアクションゲームを遊べるわけでは無く。

 

「コマンド選択式のアドベンチャーを」クリアしなければならない

何とも不思議なシステムでした。

 

惑星を見つけ出して

 

惑星の迎撃装置を破壊して

 

ようやく惑星に着陸できる

 

ここからアクションゲームに移行する、というのが

何とも斬新なシステムでした。

 

アクションステージは

まさにゼルダの伝説の様な画面で。

 

そこから、惑星のボスを倒して

ミサイルのパーツを集めたり、エネルギーアップに励んだりしながら

次のステージに進んで行くという作品でした。

 

「宇宙ってこんなに壮大なんだな」と思うには十分すぎるほどの

隠れた名作アクションなのでした。

 

 

 

宇宙船コスモキャリアの感想でもあり レビューでもあり

 

[ゼルダの伝説ワルキューレの冒険を未来にしたら…コスモキャリア]

 

このコスモキャリアの主人公機は

機動戦士ガンダム」の「ザク」の様な

ボトムズ」の「スコープドック」の様な

なんとも、宇宙感満載のロボットを操作して

惑星の中を冒険していく作品でした。

 

アクションステージでは

ゼルダの伝説や、ワルキューレの冒険の様なフィールドを

敵を倒しながら進んで行くタイプで。

 

経験値などの概念は無いのですが

 

敵の基地を破壊する事に

自分のライフである、エネルギーの最大値が上がっていく

RPG的な要素も取り入れられておりまして。

 

最初は苦戦していた主人公も

徐々に、敵の基地を破壊していくごとに

ライフや武器が、たくましくなっていくのが

 

ゼルダの伝説や、ワルキューレの冒険を彷彿とさせてくれ。

 

「コスモキャリアは、未来版のゼルダの伝説だな…」と

勝手に楽しく思っていたのでした。

 

 

結局はボスを倒せばいいので

雑魚敵は極力避けて、ボスだけを狙うのが大事でしたね。

 

アクションゲームとして

良いのかどうかは分かりませんが。

 

それでも、宇宙を舞台にアクション出来たのですから

まさに待望のゲームだったのではないでしょうか。

 

 

 

[なにをすれば、ゲームが進むのか全く分からない]

 

このゲームには、ストーリーなんて物が皆無です。

 

オープニングで、一応のゲームの目的みたいものが流れてくるのですが

それ以外は、全くの謎で進んで行きます。

 

そして、もっとも問題があったのが

メニューのコマンドが、英語表記という事ですね。

 

MISSILEとか 

MOVE とか 

COMMUNICATEとか

明らかに、小学生には意味が分からないコマンドでした。

 

「ミサイル」は相手を攻撃

「ムーブ」は惑星に上陸する為

「コミュニケーション」は、他の宇宙船と交信する為みたいな事が

全く分からずに進んで行きます。

 

この部分こそが、このゲーム最大の失敗だったのではないでしょうか。

 

このゲームの進め方は

宇宙パートで色々な宇宙船から情報を聞き

「あそこの惑星には基地があるらしい…」という情報を聞いて

ようやく、惑星に冒険に行けるというシステムでした。

 

特に、「コミュニケーション」のコマンドの意味を知らないと

ゲームが全く進まないという側面があり。

 

英語が読めない小学生にとっては

最初のステージから全く進めないという現象が

全国各地で頻繁に起こっていたそうです。

 

なので、説明書を持っている友達に

「コスモキャリアってどうやって進めるの?」なんて

ゲームのルールを教えてもらってからが

スタートラインだったというのが、少し残念な所でしたね。

 

 

確かに、宇宙なのですから

英語で統一されるのは当たり前なのかも知れませんが

これはファミコンなのですから、

「そこまでリアルじゃなくても、よくないですか?」でしたね。

 

 

 

宇宙船コスモキャリアの効率的な使用方法

 

このゲームをプレイすると

惑星の知識と、英語能力が少しだけ上達する様な気がします。

 

なので、自分のお子様に

惑星の名前や英語を覚えさせたいのなら、

宇宙船コスモキャリアがお勧めですね。

 

きっとゲームの意味が分からなく、猛烈に暴れると思います。

 

 

 

宇宙船コスモキャリアのまとめ

 

なにがそんなに面白いのか?

 

宇宙という世界がまだ憧れだった時代に

こんな壮大なゲームが発売されていたんですね。

 

そんな時代を懐かしみながら、お楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

惑星に行って、惑星を破壊して、ミサイルのパーツを集める

こんなシンプルな流れなのに

宇宙を大冒険している感覚になれるのは素晴らしかったですね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

宇宙という世界が、まだ神秘的だった時代

 

宇宙という世界が、ようやく現実的になってきた時代

 

そんな絶妙過ぎる時代に発売されたからこそ

最高にわくわくできたのかもしれませんね。

 

宇宙が好きで、ゼルダの伝説が好きなら、遊ばなくてはならない

それこそが、このゲームの魅力です。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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