モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

最後の最後で持ってくる ゲームとは全く関係ないおまけが熱い 仮面ライダー クライマックスヒーローズ・オーズ

最後の最後で持ってくる ゲームとは全く関係ないおまけが熱い

 

[仮面ライダーを仲間にしながら進んで行く 何とも豪快な格ゲー]

[クライマックスヒーローズ・オーズ  バンダイ  プレイステーションポータブル]

 

2010年発売  

ジャンル 格闘ゲーム  

参考価格250円

 

記事のネタバレ度 オチは書きません エンディングのおまけは書くけど

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  仮面ライダーオーズが大暴れするよね

どんな人におすすめ  ファミコン世代が遊ぶ事で きっと不思議な感情になります

 

 

私のブログの書き方としましては

ゲームをやりながら、頭の中で組み立てていきます。

 

このイベントは面白かったな

 

このイベントは辛かったな

 

このシステムは最高だったな

 

こんなパーツを組み合わせて

ブログの記事にして行く、こんな感じなのですが。

 

エンディングで、

とんでもなくインパクトのある事が起きると

全てが崩れていきます。

 

「この衝撃をみんなに伝えなきゃ!!」なんて感じになります。

 

 

伝えたいのに

 

オチを書いてしまうのは悪い気がする

 

ブログって難しいですよね。

 

 

そんな今回の 世代によって 感じ方が180度変わる 衝撃の最後

クライマックスヒーローズ・オーズの感想です。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

 

クライマックスヒーローズ・オーズとはどんなゲーム?

 

このクライマックスヒーローズ・オーズですが

2010年にバンダイから発売された

プレイステーションポータブル用の格闘ゲームでした。

 

ゲームの目的は

 

仮面ライダーオーズ

 

仮面ライダーダブルとなりまして

 

ラグナロク」という電脳世界を冒険しながら

 

洗脳されてしまった仮面ライダーたちを救い出すのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

格闘ゲームとアクションゲームをプラスした様な作品で。

 

ショッカーなどの雑魚敵を倒す時は

無双シリーズの様なアクションゲーム

 

ライダー達とバトルする時は

3Dの格闘ゲーム

 

こんな何とも豪華なシステムでした。

 

メインであるラグナロクモードのほかに

 

アーケードモード

 

対戦モード

 

レーニングモード

 

ギャラリーモードなどありまして。

 

 

1人でも楽しめる

 

格闘ゲームとしても楽しめる

 

数多くの仮面ライダーの歴史まで楽しめる

 

こんな平成仮面ライダーのお祭り的な作品でした。

 

 

 

クライマックスヒーローズ・オーズの感想でもあり レビューでもあり

 

[メインであるラグナロクモードが楽しい]

 

このゲームのメインとなるのが

 

仮面ライダーオーズ

 

仮面ライダーダブル

 

どちらかを主人公に選んで進む

ラグナロクモードというモードなのですが。

 

これが楽しかったです。

 

 

シミュレーションゲームの様にマスが表示されておりまして。

 

そのマスを占領して行きながら

奥に居るボスを地道に目指して進んで行きます。

 

 

マスを占領するためには

様々なミッションをクリアして行きまして

 

その繰り返しで進んで行くという流れでした。

 

敵を10体倒せとか

 

敵を20体倒せとか

 

謎の仮面ライダーを撃破しろとか

 

それほど種類は多くないのですが

 

襲ってくる仮面ライダーの種類が多いので

その部分では良かったですね。

 

マスには、

ミッションの他にも

 

回復アイテムをゲットできるマス

 

仲間になってくれる仮面ライダーが居るマス

 

なんて、サブイベント的なマスがありました。

 

主人公は1人です。

 

しかし、マスに居る仮面ライダーを探す事で

強大な「仮面ライダー軍団」を結成していく事ができました。

 

電王がいたり

クウガいたり

ファイズがいたり

キバがいたり

それはもう豪華な面々でした。

 

主人公クラスだけでは無く

パンチホッパー

キックホッパー

王蛇

カイザ

オートバジンなどなど

脇役もちゃんと登場しますので

平成ライダー好きにはたまらなかったのではないでしょうか。

 

仲間にしたライダーは

最大2人まで戦場に連れていくことができまして

色々なライダーの必殺技を鑑賞するのも良かったです。

(必殺技を見ると、ギャラリーモードに追加されます)

 

 

ここで仲間にしたライダーが

対戦モードで解禁されていくなど

 

ラグナロクモードを遊んで解禁

 

ラグナロクモードを遊んで解禁

 

こんなやりこみ要素も良かったです。

 

3時間ほどで終わりますので

ボリューム感のバランスも良かったと思います。

 

 

このモードの特徴としましては

「ライフゲージが一切回復しない」というシステムがありました。

 

アイテムを使用することで、回復できるのですが

基本は回復できません。

 

ですので、なかなか辛かったです。

 

 

相手は全快で襲ってくるのに

 

こちらは瀕死の状態で立ち向かわなければならない

 

こんな辛さがありました。

 

序盤はボスとの距離も近いので

それほど苦戦はしないのですが

 

後半は、結構な連戦を強いられますので

いかに体力を温存していけるのか?がカギでした。

 

ですので、その為の仲間という感じもありましたね。

 

3人で温存しながら、ボスを目指して行く

こんな戦略性も大事な作品でした。

 

 

ライダーとライダーとのガチバトル

 

その結果、洗脳が溶けて仲間になる

 

それを38人集まるまで繰り返す

 

 

ボリューム感ありすぎ!!

 

 

 

[ラグナロクモードと対戦モードの違い]

 

ラグナロクモードでは

基本オーズかダブルしか使いません。

 

特に、オーズがマジで強すぎまして

ほぼパーフェクトで進める事ができました。

 

しかし、そんな甘い考えは

対戦モードで粉々に砕かれました。

 

何故か?

 

めちゃくちゃ敵が強いです。

 

今までは、ガンガン必殺技を食らわせられたのに。

 

対戦モードになった瞬間に

避ける、避ける、避ける、もう避けすぎでしたね。

 

このゲームは、

「ボタン一つで側面に移動できる」システムがあり

その上手さに惚れましたね。

 

こちらの攻撃を避けて

ライフゲージを1本まるまる減らすコンボを叩き込む

 

そんな華麗さでした。

 

 

ラグナロクモードでは、ほぼ避けないのに

 

対戦モードでは、一方的にぼこぼこにされる。

 

こんな玄人好みのモードになっていましたね。

 

 

バーチャファイターでもそうでした。

 

コンピューターが強ければ強いほど

異常に燃えます。

 

「絶対にぼこぼこにしてやる!!」と。

 

その結果が、

格闘ゲームのテクニックをレベルアップさせてくれます。

 

そんな優しさだと思って、納得します。

 

 

ライダーたちの

ド迫力な必殺技を鑑賞したいのに

そんな必殺技をかわしまくるコンピューター。

 

そんなスパルタ過ぎるモードなのでした。

 

 

 

[エンディング画面で 心臓がキュッとなる そんな衝撃]

 

このゲームは

完全に小中学生に向けて発売されたゲームだと思います。

 

クウガ龍騎などは

明らかに20代後半に向けていると思いますが。

 

基本はオーズとダブルが主人公なので

10代がメインターゲットです。

 

 

そんなゲームだと思ったのに

最後の最後で、衝撃が待っていました。

 

 

ゲームをクリアしました。

 

スタッフロールが流れます。

 

そんな時に

オーズのSDキャラが左から、ひょこひょこと出てきました。

 

「オーズの2Dも可愛いな」なんて癒しでした。

 

 

そんな時に

「カマキリなんとか」みたいなSDキャラが右から出てきました。

 

「ボスも可愛いな」なんて癒しです。

 

 

そんなキャラ同士が

上の画面でポカポカと戦い始めました。

 

そしてこんな表示が出てきます

「連打して倒してください…」と。

 

 

この時に心臓がキュッとなりました。

 

 

「これって……仮面ライダー倶楽部だ!!」と。

 

仮面ライダー倶楽部というのは

セーブも無ければ、パスワードも無い

クリア時間の目安は30時間から50時間

 

「は?どうやってクリアするんですか!!」という

賛否で言えば、否が多い

中々の問題児でした。

 

 

そんなゲームのオマージュを

2010年にぶちかます

 

マジで狂ったんじゃないかと思いましたね。

 

 

これが、普通の仮面ライダーのゲームならば

それほどダメージは無かったと思います。

 

「こういうゲーム有ったよね!!」てなもんです。

 

しかし、仮面ライダー倶楽部を持ってくるところに

なかなかのSっぷりを感じましたね。

 

 

10代、20代の若者には

可愛らしいコミカルなバトル

 

レトロゲーム世代にとっては

当時のトラウマを掘り起こす、悪魔の所業

 

そんな二面性がありました。

 

 

仮面ライダー倶楽部の発売が1988年

 

クライマックスヒーローズ・オーズの発売が2010年

 

当時12歳の子供が、2010年には34歳

 

その34歳に10歳の子供が居ても不思議ではありません。

 

そして、誕生日のプレゼントか何かで

このゲームを子供に買ってくる訳です。

 

仮面ライダーのゲームを買ってきたよ!!」なんて。

 

そして、子供と一緒に楽しむわけです。

 

「難しいステージはパパが担当だな!!」なんて。

 

そんな幸せな時間が続き

 

待望のエンディングを見た時に

 

トラップが発動される訳ですね。

 

「これは、仮面ライダー倶楽部だ!!!!!」と。

 

「このゲームのせいで、ファミコンがぶっ壊れたんだ!!!!!」と。

 

子供はニコニコ

 

お父さんは、当時を思い出して大暴れ

 

そんな

憎しみと楽しさが共存している

衝撃のエンディングだったのかもしれません。

 

 

バンダイはヤバいね。

 

 

 

クライマックスヒーローズ・オーズのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

平成ライダーしか出てきませんので

メインターゲットとしてはかなり若いと思いますが。

 

そんなゲームに

仮面ライダー倶楽部のオマージュですからね

 

バンダイは狂っているのでしょうね。

 

そこが、どんなにクソゲーを掴まされても

バンダイを嫌いになれない理由なのかもしれません。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

格闘ゲームとしてはかなりスピード感がありまして

 

超必殺を使うのか?

 

そのゲージを使用して連続技を叩き込むのか?を選べますので

 

爽快感としてはかなりのものがありました。

 

ただ一方的に、殴りまくる、蹴りまくる

 

ただ一夫的に、殴られ、蹴られまくる

 

そんな、玄人向け過ぎるシステムも魅力なのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

仮面ライダー倶楽部が大好きな人も数多く存在します。

 

「セーブかパスワードが出来れば、神ゲー」と呼ばれているくらいなので

 

ゲームのクオリティとしては

とんでもない物があったのは事実です。

 

しかし、それ以上にイカレている難易度でしたので

いまだに仮面ライダー倶楽部の顔すら見たくない人も数多く存在します。

 

そんなゲームを

ひっそりとエンディングに忍ばせておくのですから

今の時代に遊んでほしいなと思います。

 

というか、友達にプレゼントするのが面白いかも知れません。

 

何も言わずにプレゼントする。

 

そして、衝撃のエンディングを食らわせる。

 

喜ばれるのか

 

着信拒否をされるのか

 

そんなギャンブルをお楽しみください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

憎しみと楽しみが共存する 不思議なエンディング

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完品状態  250円

 

 

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