モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

数百時間は余裕で遊んでいる 和風RPGの最高峰  俺の屍を越えてゆけ

夏になると 延々とこのゲームを遊んでいた頃を思い出す

 俺の屍を超えてゆけ

[短命の呪いを受けた一族が 妖怪だらけの色々なダンジョンに挑んでいく]

[俺の屍を超えてゆけ  ソニー  プレイステーション1]

 

1996年発売  

ジャンル  RPG

参考価格    980円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  あっさり遊んで30時間くらい

どんな人におすすめ  

和風のRPGが好き

ダービースタリオンが好き

やりこめるRPGが好き

物語が素晴らしいゲームが好き

これらの条件に当てはまるのであれば 絶対に遊ぶ価値あり!!

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

俺の屍を越えてゆけ」というRPGです。

 

夏を思い出すゲームというのは、

人それぞれあると思うのですが。

 

私にとっては、

ぼくのなつやすみよりも、今作になっていましたね。

 

そんな俺の屍を越えてゆけ

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の、

ダンジョンに潜って お宝を集めて 自分の一族をガンガン強化していく

俺の屍を越えてゆけの感想です( `―´)ノ

 

 

 

俺の屍を越えてゆけとはどんなレトロゲーム

 

この俺の屍を越えてゆけですが、

1996年にソニーから発売された、

プレイステーション用のRPGでした。

(PSPでも発売されています)

 

そんなゲームの目的は

 

短命の呪いをかけられた一族が

 

神様との子供を誕生させながら

 

徐々に、徐々に、この世界の危機を救っていく

 

大河ドラマの様な物語になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

 

妖怪だらけのダンジョンを探索しながら

 

経験値とお金とお宝を集めながら進んでいき

 

ダンジョンの奥に待ち受ける、巨大ボスを目指して進んでいく

 

和風のドラゴンクエストといった感じだったでしょうか。

 

今作ならではのシステムで言いますと

 

主人公の一族は平均二年くらいしか生きられない

(ダンジョンでも時間が経過するので、7・8回しか冒険できない)

 

その代わりに、

神様と結婚することで、自分の能力を受け継いだ子供が生まれるので、

何代も繰り返しながら、徐々に最強を目指していける

 

稼いだお金や装備、術の巻物などは次世代にも受け継がれるので、

アイテムを集めていくのも楽しい

 

戦闘の開始時に、

どんなアイテムを落とすのか?をルーレットで表示してくれるので、

レアアイテムが選ばれたときの緊張感は半端ない

 

街にお金を投資することが可能で、

冒険をしつつ、街の成長を見ていくのも楽しい

 

この時代のRPGには珍しく、

難易度を変更することができる。

(敵のHPだったり、時間の経過が変化する)

 

超やりこめる

 

などが、今作ならではのシステムだったでしょうか。

 

色々なRPGを遊んできましたが、

データを消して、何度もやり直した作品というのはそう多くないですからね。

 

遊ぶたびに新たな感動を味わえるというところも、

今作が未だに愛され続けている理由だったのかもしれません。

 

 

人間版のダービースタリオン

 

で、終わらせるには勿体なさすぎる

 

和風RPGの最高峰なのでした

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

980円

 

 

 

俺の屍を越えてゆけのいい所をガンガン書いていこう

 

ここからは、

このゲームの良かった所を書いていきますので、

「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。

 

子孫を増やして強くなる 人間版のダビスタ

 

まず紹介したいのが、

神様と結婚して徐々に強くなっていく、

超絶面白いシステムです。

 

今作がどんな作品なのか?と聞いたときに、

ほとんどの人が、「人間版のダービースタリオン」と答えると思いますからね。

まずはここから紹介していきたいと思います。

 

今作の特殊なシステムとして、

短命の呪いというのがあります。

 

普通だったら、60年も70年も生きられるのに、

平均で二年しか生きられない呪いをかけられていまして。

 

「さあどうしましょう」という始まりになっています。

 

そして、そこに対抗する手段こそが、

人間版のダービースタリオンこと、

神様との結婚だったわけです。

 

ダービースタリオンでは、

お金を貯めて、優秀な種牡馬を選んでいくのですが。

 

今作の場合は、

一族が稼いだ経験値が、そのまま貯金されていきまして。

 

冒険者のレベルを上げるための経験値でもあり、

優秀な神様との結婚資金にもなるというのが面白かったです。

 

しかし、使える結婚資金は限られていますからね。

 

優秀な神様と結婚して、エースを育てていくのもよし

 

まんべんなく結婚して、戦力の底上げをしていくのもよし

 

みたいな感じで、

その場の状況に応じて色々と考えていくというのも、

ダービースタリオンの様で面白かったです。

 

力が強いとか

 

術が強いとか

 

平均的に強いとか

 

色々な神様がいますからね。

 

アタッカーには、この神様を

 

サポート役には、この神様を

 

最も優秀な仲間には、最高クラスの神様を紹介していく

 

こんな、繰り返しの面白さがあったからこそ、

何時間でも何十時間でも熱中できたのかなと思います。

 

 

RPGとしてみても 超最高

 

次に紹介したいのが、

RPGとしての面白さです。

 

今作の基本的な流れで言いますと

 

沢山のダンジョンがある

 

ダンジョンの奥には巨大なボスが待っている

 

その巨大ボスを倒していきながら、

最後に待ち受けるラスボスを目指していく

 

簡単に説明すると、こんな流れになっています。

 

その流れの中で

 

経験値とお金とお宝を稼いでいくという感じでした。

 

初心者向けのダンジョンとか

 

強敵ばかりのダンジョンとか

 

どのダンジョンから攻めてもいいという、

自由度の高さも魅力ですからね。

 

色々なダンジョンに挑んでは、

「ここは一旦やめかな?」というのも良かったです。

 

更に面白かったのが、

戦闘に入る前に、どんなアイテムを落とすのか?というのを、

ルーレットで決定する様になっていまして。

 

大抵は、お金か、しょぼいアイテムなのですが。

 

ごくまれに、

激レアな装備だったり、術を覚えられる巻物だったりする事がありまして、

その時の体温の上がり方ったらなかったです。

 

本来ならば、

激レアアイテムが選ばれた段階でOKなはずなのですが。

 

今作の独自のシステムとして、

ヤバくなったら敵が逃げるという、

暴れたくなるシステムが搭載されていますからね。

 

ザコ戦でありながら、

ボス戦以上に緊張できるというのも、

今作の最高に楽しい部分でした。

 

優秀な神様と結婚するというのも重要なんですけどね。

 

装備や呪文の巻物を集めて、戦力の底上げをしていくというのも

大事な要素の一つになっていますからね。

 

一戦一戦に真剣になれる所も、

ゲームの面白さをアップさせていたのかなと思います。

 

次に面白かったのが、

死=死というガチなシステムです。

 

他のRPGで言いますと、

死んだ仲間というのは、

アイテムや教会で簡単に生き返らせてくれるものですが。

 

今作には健康度というパラーメーターが存在していまして、

この数値が低いと、ちゃんとした意味で死にます。

 

あと2・3回は冒険に連れていけたはずなのに、

ダンジョンで大ダメージを負ったために、そのまま亡くなってしまう。

 

こんなガチさがありました。

 

健康度を回復させてくれるアイテムも登場しますので、

後半ほど死への緊張感は下がるのですが。

 

エースを失った時のあの絶望ったらなかったですからね。

 

死への緊張感があったからこそ、

真剣にダンジョン探索に取り組めたのかなと思います。

 

次に良かったのが、

街に投資できるシムシティ的な面白さです。

 

経験値も稼げない

 

装備もなかなか集まらない

 

子供たちもあまり強くならない

 

なんて感じで、

今までは順調だったのに、

急激に攻略のスピードが落ちることが多々あったのですが。

 

そんな状況を打破してくれるのが、

「街を発展させて、色々な装備やアイテムを買えるようにしましょう」という

独自のシステムでした。

 

他のRPGで言いますと、

新しい街に移動することで、

新たな装備やアイテムを買うことができたと思うのですが。

 

今作の場合は、

街を移動するという概念が無いですからね。

 

だったら、

自分たちで最強の街を目指していきましょうというのが楽しかったです。

 

「このまま発展させ続けたらどうなるんだろう(*´▽`*)」というワクワクが、

エンディングまでずっと続いていきますからね。

 

ダービースタリオンでもあり

 

ロックマンでもあり

 

シムシティでもある

 

こんな豪華なシステムを体験したいからこそ、

何年にもわたって遊び続けてしまうのでした。

 

 

物語も好き

 

最後に紹介したいのが、

物語の素晴らしさでしょうか。

 

他のRPGに比べますと、

あまり物語が無い作品なんですけどね。

 

所々で語られる物語が素晴らしすぎましたからね。

 

RPGとしての面白さもさることながら、

物語の圧倒的な素晴らしさも込みで、

今作は伝説になっていくのでした。

 

 

ここがこうだったら 最高のゲームになれた

 

そんな、遊んだら最後、ずっと好きでいられる、

和風RPGの最高峰なのですが。

 

ここがこうだったら、

もっと素晴らしいゲームになれただろうなという妄想を

これから書いていきたいと思います。

 

 

特にありません。

 

と言いますのも、

やって欲しかったことが、PSP版で叶っていますからね。

(やりこみ要素だったり、おまけのダンジョンだったり)

 

そんな意味でも、文句なしで素晴らしい作品です。

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

一回の冒険が、

15分から30分くらいで終わりますからね。

 

サクッと遊んで、サクッと終われる、

時間がない人にもお勧めしたい作品です。

 

 

プレイステーションを持っていないのであれば

 

PSP版も発売されていますからね。

 

自分にあった環境でどうぞ。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

最初は無理ゲーに思えるんですけどね。

 

遊べば遊ぶほど、冒険すればするほど、着実に進んでいけますからね。

 

根気よく頑張ってみてください。

 

 

 

俺の屍を越えてゆけのまとめ

 

それでは最後に

当ブログの大人気コーナー

「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして

このゲームの感想を終わりたいと思います。

 

 

このゲームは面白い?

 

面白いです。

 

癖が強い作品なのは間違いないのですが、

そこを乗り越えれば、ずっと楽しいですからね。

 

ここは、まあまあプラスです。

 

 

これ以外でも遊べる?

 

PSP版も発売されていますし、

ベスト版も数多く発売されていますからね。

 

ここは、大幅なマイナスです。

 

 

プレイ動画ってある?

 

ちゃんとありました

 

プレイ動画で満足できる?

 

動画を見ることで、

どんなゲームなのかを理解することが出来ますからね。

 

ここは少しプラスです。

 

 

売れた?

 

正確な本数は分かりませんが、

全てを合わせると、とんでもない数売れているでしょうからね。

 

ここは、大幅なマイナスです。

 

 

総合評価

 

そんな状況を色々と判断した結果

 

このゲームが3年以内にプレミアソフトになる確率は

 

 

 

10%です。

 

PSP版が発売されていない時は、

まあまあのお値段がしたんですけどね。

 

そこからは1000円前後でずっと安定していますので、

プレミアソフトになるには、もう少し時間がかかるのかなと思っています。

 

ただ、だからこそ、

お手軽な値段でこの名作を遊べるわけです。

 

これが、マイナーなゲームだったとしたら、

確実に一万円はする面白さですからね。

 

まだ遊んだことがないという人は、

俺屍という素晴らしすぎる世界に飛び込んで欲しいなと思います( `―´)ノ

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

数百時間は余裕で遊んでる 和風RPGの最高峰

それこそが、今急いで980円で買う理由です

 

 

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完品状態    980円

 

 

 

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