モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

打球スピードが異様に速いゲーム 究極ハリキリスタジアム・平成元年版

育成要素は重要ですね

 

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[野球ゲームに育成要素をプラス それがハリスタ]

[究極ハリキリスタジアム・平成元年版  タイトー  ファミコン]

1989年発売  ジャンル 野球ゲーム  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  打球が早い 面白さ10倍アップ!!!

どんな人におすすめ?  スピード感溢れる野球ゲームをどうぞ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

数多くの野球ゲームを遊んできましたが

残すところも、あと数本になってきました。

 

最初の頃は

「野球ゲームなんて、どれも同じなのでは?」とも思ったのですが

 

遊んでビックリ、全てのソフトが個性的でしたね。

 

そんな個性を探すのも、野球ゲームの面白い所なのでした。

 

 

そんな今回の、打球のスピードが異様に速いゲーム

究極ハリキリスタジアム・平成元年版の感想です(*’▽’)

 

 

 

究極ハリキリスタジアム・平成元年版とはどんなレトロゲーム

 

この究極ハリキリスタジアム・平成元年版ですが

1989年にタイトーから発売された

ファミコン専用の野球ゲームでした。

 

ゲームの目的は、

12球団プラス、オリジナルの2球団の合計14チームから

好きなチームを選んで、リーグ優勝を目指すというのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな野球ゲームで

まんまファミスタの様なゲームです。

 

「それならば、ファミスタを遊べば良いのでは?」と言われた時の要素が

 

ハリキリスタジアムお馴染の

「選手育成」というシステムでした。

 

試合を戦うごとに経験値を貰う事ができまして

 

今までは普通の選手だったのに

どんどんスーパースターへと登りつめていく感じが

パワプロのサクセスを彷彿とさせてくれて

最高の野球ゲームでした。

 

 

新システムとしては

パスワードを打ち込んで

選手やチームを登録出来るというのも、斬新なシステムでしたね。

 

みんなで作ったオリジナルチームを持ち込んで

夜通しリーグ戦三昧

こんな楽しみ方ができた野球ゲームなのでした(^◇^)

 

 

 

究極ハリキリスタジアム・平成元年版の感想でもあり レビューでもあり

 

[オリジナルチームが増えたよ]

 

今までのハリキリスタジアムでは

キョンキョンやゴクミ、荻野目ちゃんなどが所属する

「アイドル野球チーム」が

主役と言っても過言ではありませんでした。

 

今作からは

たけしやしむら、こさかいなどが所属する

「お笑いオールスターチーム」が参戦するなど

どちらを育てようか迷ってしまうほどの豪華さでした。

 

圧倒的にアイドルグループの方が人気だったのは

「20年以上前から日本は変わっていないんだな」と

同じアイドル好きとして、嬉しく思います(*´з`)

 

 

 

[打球のスピードが早いのは 遊んでいて最高]    

 

このゲームのセールスポイントを挙げるのならば

「野球ゲームに育成要素をプラスした」というのが

最大のセールスポイントだとは思います。

 

それでは、当たり前すぎますので

他の部分に目を向けてみました。

 

そこで真っ先に思ったのが

打球スピードが、ファミコンの野球ゲームの中でも

「トップクラスの速さだった」という事です。

 

今までの野球ゲームは

「カッキーーーーン」くらい、ゆっくりでした。

 

しかし今作では

「カキーン」もしくは、「バキーン」でした。

 

それこそ、実際の野球中継並のスピードでした。

 

 

どんな打球でも速いのかというと

そうでは無く

 

ドンピシャのタイミングで打った打球のみ

とんでもない速さで飛んでいくのもリアルで良かったです。

 

 

まあ、その分のマイナス面もありまして

 

シングルヒットかホームランしか打てないという

極端なシステムでした。

 

あまりの打球の速さ故に

どんなに頑張っても

「2塁まで行けない」と言うのは、逆にすがすがしいゲームでした。

 

どんなに会心の当たりでも

打球が早すぎまして

そのまま相手のグラブにおさまりまして

結局は一塁にしか行けない

 

こんな厳しさがありました。

 

 

そのぶん、ヒットは簡単に打てますので

ヒット4連続で、点を取るというゲームでもありますし

「簡単にトリプルプレー」を取られるゲームでもあったのでした。

 

ヒットをガンガン打てる野球ゲーム

 

こんなダイナミック過ぎる作品も

たまにはいいかもしれませんね(/・ω・)/

 

 

 

究極ハリキリスタジアム・平成元年版のまとめ

                       

このゲームでは

漫画雑誌やゲーム雑誌の企画で

球漫画のチームや選手が、パスワードを通じて使用できたそうです。

 

今の時代の

ダウンロードコンテンツ」の様なコラボ企画が

平成元年から楽しむことが出来たとは、驚きでしたね。

 

その部分でも

野球ゲームの新時代を切り開いた作品だったのかも知れませんね

 

 

そんな今回の、打球のスピードが異様に速いゲーム 

究極ハリキリスタジアム・平成元年版の感想でした(*^▽^*)