モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

麻雀倶楽部 SFC版 ローカルルールを遊べるという意味では 麻雀ゲームの王様かも知れない

小車輪に 百万石 そんなローカルルールが熱い

[オーソドックスな麻雀ゲームなのだけど きらりと光る物がある]

[麻雀倶楽部  ヘクト  スーパーファミコン]

1994年発売  ジャンル 麻雀

参考価格 ソフトのみ  250円   完品状態  350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  飽きるまで

このゲームに対する世間の評価  シンプルだけど めちゃくちゃ変

どんな人におすすめ  ガチの麻雀好きにはいいかもしれない

バーチャルコンソールで配信なし

 

今まで、沢山の麻雀ゲームを遊んできました

 

しかし、今作ほど、

ローカルルールがてんこ盛りな作品は初めてでしたね。

 

インターネットがあるから良かったものの

 

なかったとしたら、

いつまでたっても理解できなかったでしょうね

 

 

そんな今回の あなたはどこまで知っていますか?

麻雀倶楽部の感想です。

 

 

 

麻雀倶楽部とはどんなレトロゲーム

 

この麻雀倶楽部ですが、

1994年にヘクトから発売された、

スーパーファミコン専用の麻雀ゲームでした。

 

 

ゲームの目的は

 

好きな雀士相手に

 

好きなだけ

 

あなた好みのルールで楽しみましょう

 

こんな、麻雀の教科書的な作品になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな麻雀ゲームで

 

イカサマやアイテム、運の要素が無い

ガチの麻雀ゲームでした。

 

遊べるモードも

 

対局者登録

 

フリー対局

 

たったのこれだけです。

 

優勝を目指して頑張りましょう

なんてものはなく

 

ただひたすらに、

麻雀の腕を上げるために精進していく作品でした

 

 

余計なぜい肉をそぎ落として

 

シンプルな麻雀ゲームを楽しむ硬派な作品

 

かと思いきや、いがいとハチャメチャな部分もある

 

そんな豪快な作品なのでした。

 

 

 

麻雀倶楽部の感想でもあり レビューでもあり

 

[あなた好みの雀士を 仲間にしましょう]

 

対局者登録とは何なのか?

 

「自分好みの雀士を作りましょう」というモードです。

 

作ると言っても、

面倒な作業なんていりません。

 

リーチをどのくらいの頻度でかけるのか?

 

三元牌はどのくらい持っておくのか?

 

慎重なのか豪快なのか?

 

一気通貫は好きか?

 

鳴くのは好きか?

 

なんて感じで、

沢山の項目を自分好みに設定できるんですね。

 

麻雀というのは、4人で楽しむゲームです。

 

しかし、自分の気に入らない相手だっているはずです。

 

それならば、

そんなストレスから解放されて、

「あなたが好き勝手に打てるメンバーを作りましょう」というのが、

今作の最大の魅力でした。

 

 

鳴くのを嫌う3人のメンバーで遊ぶ

 

たったこれだけで、ヒリヒリ感が全然違いますからね

 

ガチの麻雀が好きな人は、この機会に試してください。

 

 

 

[ローカルルールのオンパレード そんな豪快さが熱い]

 

あなた好みのメンバーを作りました

 

さあ麻雀の始まりです

 

とはならないのが、今作の凄い所です。

 

細かなルールも自分で決めることができます。

 

オープンリーチは有りなのか?

 

フリテンリーチは有りなのか?

 

発なしの緑一色は認めるのか?

 

なんて感じで、少し麻雀を知っていれば理解できるルールから。

 

百万石は有りなのか?

 

シーサンプトウは有りなのか?

 

大車輪は有りなのか?

 

小車輪は有りなのか?

 

なんて感じで、

「貴方は何を言っているんですか?」というキーワードが襲ってきます。

 

 

シーサンプトウは知っていました

 

手配の段階で、

「1つの対子とそれ以外の牌が全てばらばら」という、絶望的な状況を

役満にしましょう」という役です。

 

 

大車輪も知っていました

 

ピンズの七対子で、

2から8までのピンズで七対子を作ったら役満と言う役です

 

 

しかし、百万石と小車輪は知りませんでしたね。

 

知らない人は、

少しだけ考えてから進むのも面白いかも知れません。

 

あなたなりの百万石

 

あなたなりの小車輪をイメージして、

 

今から答え合わせしてください。

 

 

イメージしましたか?

 

 

それではどうぞ

 

 

小車輪と言うのは、

大車輪が2から8なのに対して、

1から7、3から9で作るピンズの七対子だそうです。

 

普通の七対子にする場所もあれば、

役満にする場所もあるそうで、まさにローカルルールですよね。

 

 

そして、最後の「百万石」ですが

 

マンズの清一色を表わす言葉で、

全ての数字を足した時に、100を超えていると役満だそうです。

 

九万4枚、八万4枚があれば、68になるので。

 

あとの32をどうにかしましょうという感じだそうです。

 

丁度100になったら、

ダブル役満にするところもあるそうですが。

 

他の役満に比べますと、かなり認知度が低いそうで、

私も知りませんでした。

 

ただ、面白いルールだとは思いましたね。

 

索子の緑一色

 

ピンズの大車輪

 

マンズの百万石という位置づけだそうです。

 

 

こんな感じで、

インターネットがある時代だったからこそ、理解できましたが。

 

小車輪?

 

百万石?

 

なんて、パニックになった人も多かったでしょうから

 

周りの麻雀好きに、

「百万石とは?」なんてクイズとして出してみるのも面白いかも知れません。

 

 

少しだけ、自慢できるかもしれない、

麻雀のローカルルールを知ったつい最近なのでした。

 

 

 

麻雀倶楽部のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

こんなにも尖った麻雀ゲームもないと思います。

 

色々なルールを自分の好きなように楽しめる

 

貴方だけの麻雀ゲームをお楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

めちゃくちゃな役満を、

自分自身で狙ってみたくなります

 

2時間ほど遊びましたが

 

全く作れませんでしたので、

それを目標にして遊ぶのもありですね。

 

その為に、鳴くのを嫌いな雀士を作るのをお忘れなく

 

 

今急いで買う理由とは

 

普通の麻雀ゲームとして楽しむには、

かなり地味な作品です。

 

しかし、ハチャメチャに楽しむのであれば、

こんなにも豪快な作品も有りませんので。

 

お酒でも飲みながら、軽い気持ちで遊んでください。

 

 

目指せ百万石!!

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

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