あっという間に時間が溶けていく 数百時間遊べるRPG
[行方不明の家族を探すために 色々な国を冒険していく ダークな母を訪ねて三千里]
[ウィッチャー3 スパイクチュンソフト プレイステーション4]
2015年発売
ジャンル アクションRPG オープンワールド
参考価格 1780円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 サクッと遊んで70時間くらい
どんな人におすすめ
オブリビオンやスカイリム、フォールアウトなどが好き
オープンワールドが好き
グランドセフトオートが好き
ロマンシングサガが好き
ゴットファザーが好き
金田一少年の事件簿が好き
ケイゾクやトリックなどの暗いドラマが好き
数百時間遊べるRPGが好き
これらの条件に当てはまるのであれば 今すぐ遊んだほうがいい
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ウィッチャー3」というプレイステーション4のアクションRPGです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
このクエストをクリアしたら寝ようかな……、から5時間遊んでる
ウィッチャー3の感想です( `―´)ノ
ウィッチャー3とはどんなレトロ?ゲーム?
このウィッチャー3ですが、
2015年にスパイクチュンソフトから発売された
プレイステーション4のアクションRPGでした。
(様々な機種で発売されています)
そんなゲームの目的は
行方不明になってしまった家族を探し出すために
色々な国を旅しながら
彼女の情報を収集していく
中世ヨーロッパ版の
ダークな母を訪ねて三千里みたいな始まりになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションRPGで
ジャンルとしてはオープンワールド系の作品になっていました。
とんでもない数の村や街やダンジョンがあって
そこに関連するとんでもない数のクエストが用意されていて
本編をサクッと勧めてもいいし
おまけの要素をこれでもかと堪能してもいい
これぞオープンワールドという壮大さになっていました。
今作ならではのシステムで言いますと
霊薬という、飲むと効果を発揮する魔法みたいなシステムがあって、
それを作り出していくのが楽しい
装備を購入することも可能だけど、
自分でレシピを探して伝説の装備を作って行くことも可能
モンスターを倒して経験値を稼いでいくのではなく、
クエストをクリアして経験値を稼いでいくTRPGの様なシステム
決まった場所でしかファストトラベルできない、
若干厳しめのシステム
(街やダンジョンの目の前にワープできる看板が立っています)
自分の選択によって世界が大きく変化する。
マルチシナリオのシステム
などが、今作ならではのシステムだったでしょうか。
基本的には王道のオープンワールド系ですからね。
序盤こそ辛いものの、
その後はすんなりこのゲームに入っていけるのかなと思います。
とんでもない数のクエストを
クリアして
クリアして
とにかくクリアしまくって
この世界に光をもたらしていく
プレイステーション4を代表する超名作アクションRPGなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
1780円
ウィッチャー3のいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
自分の選択がこの世を変えていく 究極のマルチシナリオ
まず紹介したいのが、
クエストをクリアしていくのが超絶面白いという所です。
RPGを遊んでいく中で、
どこに注目すればいいのか?というのが分かれば、
大抵のゲームを楽しめると思うのですが。
今作のどの部分に注目して遊んで欲しいかと考えたときに、
真っ先に思い浮かんだのが、
クエストをクリアしていくのが面白いという部分でした。
ゲームの基本的な流れで言いますと
とんでもない数の村や街やダンジョンがあって
そこに関連する、困っている人がいっぱいいて
その悩み事を解決することで、
経験値とお金とアイテムを貰うことができ
それ有効活用しながら、
メインのクエストへと挑んでいく。
ゲームの流れを書くとこんな感じになっていまして。
基本的には寄り道要素なのだけど、
クリアすればするほど本編が有利になるという
一石二鳥のシステムになっていまして。
色々なクエストをクリアしていくのが、まあ面白かったです。
王道のモンスター退治あり
殺人事件の犯人を捜す、ミステリーあり
幽霊屋敷を捜索する、ホラーあり
色々な勢力を排除していく、ゴットファザーの様な要素あり
なんて感じで、
クエストごとに色々なドラマを体験することが出来ますからね。
「本当にこの選択で良かったのだろうか?」と悩んでしまう所も、
今作の魅力の一つだったと思います。
更に面白かったのが、
自分の選択によってその後の運命が大きく変わるというのも素晴らしく、
選択によっては、重要なキャラクターが序盤でいなくなってしまうという、
なかなかにショッキングな展開も含めて。
「なるほど、選択肢は真剣に選ぼう…」と思わせてくれました。
クエストをクリアすればするほど、
新たな物語がどんどん発生していきますからね。
遊べば遊ぶほど
進めれば進めるほど
どんどんこの世界に引き込まれていく
濃厚すぎるクエストを楽しんで欲しいなと思います。
未知の世界を冒険するのが 超絶面白すぎる
次に紹介したいのが、
世界を歩きまわるのが超絶面白いです。
今作の特徴的なシステムとして、
ファストトラベル(ワープ)がしにくいというのがあります。
他のオープンワールドですと、
その場から瞬時にワープできる作品が多いと思うのですが。
今作の場合は、
決まったポイント(看板)に行かなければワープできないようになっていまして。
ここが若干大変なシステムになっていたのですが。
だからこそ、
世界を歩き回るのが楽しかったです。
世界地図のいたる所に
?マークが用意されていまして。
盗賊の野営地だったり
モンスターがお宝を守っていたり
集落の跡地だったり
「ここには何があるんだろう?」という、
お楽しみ要素が各地に散らばっていまして。
そこを巡りながら、
新たな村や街を探していくというのが、
今作の冒険している感を大幅にアップさせてくれました。
どうしたって目的地まで歩いていくわけですからね。
色々な名所を巡りながら、
お金を稼いだり、伝説の装備を発見したりしていく。
ファストトラベルを制限することで生み出された、
今作ならではの面白さも体験して欲しいなと思います。
この10年で残虐さはここまで進化したのかと驚く
次に紹介したいのが、
想像の100倍くらいダークな作品という所です。
私の中のオープンワールドで言いますと、
オブリビオンやフォールアウトニューベガスで止まっているのですが。
今作の残虐ったらなかったです。
道端の至る所に人がぶら下がっている、とか
普通に切っているだけなのに、首や胴体がド派手に飛ぶ、とか
文章の表現がエグイ、とか
「家庭用ゲーム機でこんなに残虐でいいの?」と聞きたくなるくらい、
死へのハードルが物凄く低かったです。
残虐ゲームの代表作である、
グランドセフトオートでもここまで凄くありませんでしたからね。
「プレイステーション4って凄いんだな」と、
今になって驚かされました。
そもそもが、荒廃した世界を描いていますからね。
この残虐さがあったからこそ、
より真剣にこのゲームに挑めたのかもしれません。
10時間くらいは地味だけど
最後に紹介したいのが、
序盤は地味だけど後半は面白くなっていくです。
今作を遊ぶ時に言われたのが、
「序盤は結構辛いよ」でした。
敵も強いし
レベルも上がらないし
お金も全然たまらないし
アイテムも全然作成できないし
そもそも、物語がよく分からない
なんて感じで、
「ウィッチャー3って面白くないのかな?」みたいな始まりになっています。
ただ、そこを乗り越えたときに、
このゲームの面白さは覚醒します。
クエストをクリアしているだけで、ガンガンレベルが上がりますし
その過程で、お金もどんどん貯まっていきますし
素材も沢山ゲットできるので、
アイテムクラフトがようやく面白くなっていきますし
物語も分かりやすくなっていきますし。
序盤さえ乗り越えれば、その後は文句なしで楽しかったです。
買ったはいいものの、序盤で諦めた人も多いでしょうからね。
この記事をきっかけに、
その後の素晴らしい世界を体験して欲しいなと思います。
ここがこうだったら 最高のゲームになれた
そんな、時間があったら無限に遊んでいたい
最高のアクションRPGなのですが。
ここがこうだったら、
もっと素晴らしいゲームになれただろうなという妄想を
これから書いていきたいと思います。
ロードが長い
まず思ったのが、
ロードがとてつもなく長いです。
オープンワールドですので、
とんでもない量のデータを読み込んでいるのはわかるのですが。
それにしても長かったです。
一度読む込むことで、
そこからはだいぶ楽なのですが。
強敵と出会った時に、
このロード時間が牙をむきました。
強敵に出会う
戦う
負ける
また読み込む
負ける
また読む込む
負ける
また読み込む…。
なんて感じで、
「この時間に対抗策を考えておけ!!」なんて、
何度も反省の時間を与えられますからね。
戦闘シーンから瞬時にリスタートできるシステムだったとしたら、
もっと快適に遊べたのかなと思ってしまうのでした。
30回くらいエラーになる
次に思ったのが、
他のゲームの比じゃないくらい
エラーになりまくる所でしょうか。
データの容量が膨大なだけに、
ジャンルとして仕方がないと言われればそれまでなのですが。
70時間くらいで、
30回以上はエラーになりましたからね。
せっかく物語が盛り上がっている最中なのに、
「エラーが怖いから、早くセーブしよ」なんて、
要所要所で中断を余儀なくされたのは辛かったです。
セーブ自体が破損してしまうという、
最悪なパターンも一度食らいましたからね。
(それでも10分前のセーブデータからやり直せました)
定期的にプレイステーション4の電源を切って、
エラーの確率を下げながら遊んでみてください。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
いつでもセーブ出来ますし
クエストをクリアするのにも、
5分から10分で行けますからね。
サクッと遊んで、サクッと満足できるのは、
流石オープンワールドだったのかもしれません。
プレイステーション4を持っていないのであれば
色々な機種で発売されていますからね。
(スイッチでも発売されていることに結構な衝撃を受ける)
自分に合った環境でどうぞ。
クリアできるのか不安というのであれば
難易度を下げることで、
かなりサクサク進められますからね。
「洋ゲーだから難しそう」という部分では、
こんなにも優しいゲームもなかったのではないでしょうか。
ウィッチャー3好きに遊んで欲しい レトロゲーム
それでは最後に
レトロゲーマーだからわかる、
ウィッチャー3好きに遊んで欲しいレトロゲームの発表です。
ウィッチャー3を遊んで何を思ったのか?
ロマサガが遊びたい( `―´)ノ
です。
色々な世界があり
色々なクエストがあり
その選択によって、
色々なキャラクターの人生が変わっていく
まさにロマンシングサガでした。
(その国の王に、兄か妹を選ぶというクエストはまさにロマサガ2でした)
私にこのゲームを勧めてくれた人も、
大のロマンシングサガ好きでしたからね。
「ロマンシングサガこそが最高のゲーム」と思っている人には、
オープンワールド系のロマンシングサガとして楽しめるでしょうし。
「ウィッチャー3こそが最高のゲーム」と思っている人には、
ロマンシングサガの自由度の高さに度肝を抜かれるでしょうからね。
色々な機種でリメイク版も遊べますので、
和風のウィッチャー3と言っても過言ではない
ロマンシングサガシリーズをお勧めしたいなと思います。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
ロマンシングサガを大人向けにすると きっとこうなる
それこそが、今急いで1780円で買う理由です
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もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ
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完品状態 1780円
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