モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ゾイド2・ゼネバスの逆襲 謎解きが簡単だったら 時代を作っていたでしょうね

衝撃のドラクエバーチャコップ!?『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』

 

子供の頃、おもちゃ屋さんでゾイドを見かけるたび、胸が高鳴ったのを覚えています。

 

ガンプラが組み立てて終わりだった時代に、

モーターで自動で動き出すゾイドは、まさに「未来のおもちゃ」。

 

ガンプラが庶民の憧れなら、ゾイドは貴族のそれ、というイメージでした。

 

そんな高嶺の花だったゾイドが、ファミコンでゲーム化。

 

今回は、単なるキャラクターゲームでは終わらない、

異色のRPGゾイド2 ゼネバスの逆襲』の魅力に迫ります。

 

このゲームは、子供の頃の僕が途中で諦めた作品でしたが、

大人になってから再プレイしたことで、その真価を知ることになりました。

 

 

RPGなのに3Dシューティング!?『ゾイド2』の斬新なゲームシステム

 

1989年に東芝EMIから発売された『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』は、

ゾイドの世界観をそのままゲーム化したファミコンRPGです。

 

ゲームの目的は、

へリック共和国の下っ端軍人である主人公が、

様々な事件を解決しながら階級を上げ、世界を平和へと導くこと。

 

物語の雰囲気は、フィールドを歩いて街やダンジョンを探索する、

まさに『ドラゴンクエスト』そのものです。

 

しかし、このゲームが他のRPGと一線を画していたのは、「戦闘システム」

 

フィールドはドラクエのような見下ろし型なのに、

敵と遭遇すると画面が3Dシューティングへと切り替わります。

 

まるで『バーチャコップ』のように、

迫りくる敵の攻撃を避けながら、弾を撃ち返す。

 

この斬新なシステムは、当時の僕には衝撃的でした。

 

最初は慣れるまで何度も死んでしまいましたが、

ゾイドのパーツを改造して強化していく楽しさは、

ミニ四駆を改造しているようで夢中になりました。

 

また、倒した敵から得たお金が自動的に銀行に振り込まれるという

『MOTHER』のようなシステムも斬新で、

「お金を下ろすなんて、大人みたいだ!」と感動した記憶があります。

 

 

子供には理解できなかった…大人になって気づいた壮大なストーリー

 

このゲームを、子供の頃に途中で諦めてしまいました。

 

戦闘システムは好きでしたが、

物語にはほとんど興味がなく、ただひたすら戦闘を楽しんでいた記憶しかありません。

 

しかし、5年ほど前、友人との何気ない会話で『ゾイド2』の話になり、

「ストーリーがめちゃくちゃ面白いから、絶対に最後までやった方がいい」と

強く勧められました。

 

そして、再び封印を解いてプレイした私は、

そのストーリーの奥深さに度肝を抜かされました。

 

勧善懲悪の世界だと思っていた物語は、進むにつれてどんどん複雑に、

そして重厚になっていきます。

 

まるで『ファーストガンダム』のような、

善と悪が単純には分けられない奥深さ。

 

子供の頃の私には、

このストーリーの複雑さを理解することは不可能だったでしょう。

 

だからこそ、途中で諦めた過去の自分を褒めてあげたくなりました。

 

「よくぞ、この物語を今に取っておいてくれた!」と。

 

 

名作が埋もれてしまった理由…それは「理不尽な謎解き」

 

これほど素晴らしいストーリーを持つ『ゾイド2』ですが、

残念ながら知名度はそれほど高くありません。

 

なぜ、この名作は多くの人に知られることがなかったのか?

 

その理由は、理不尽すぎる謎解きにありました。

 

ヒントが極端に少なく、

時にはノーヒントで進まなければならない場所が多数存在します。

 

「こんな場所、誰が調べると思うんだ…?」

 

当時の私は、この理不尽な謎解きによって、物語を進めることができず、

挫折してしまったのでしょう。

 

もし、この謎解きの難易度がもう少しマイルドで、

ストーリーに集中させてくれる作りだったなら、

今頃『ゾイド14』くらいまでシリーズが続いていたかもしれません。

 

 

まとめ:なぜ今、『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』をプレイするべきなのか?

 

ゾイド2 ゼネバスの逆襲』は、

理不尽な謎解きや独特な戦闘システムなど、尖った部分も多いゲームです。

 

しかし、それらの欠点を補って余りあるほどの、素晴らしいストーリーがそこにはあります。

  • ゾイドの世界観を体感できる! ドラクエのようなRPGと、3Dシューティングの戦闘が融合した斬新なシステム。
  • 大人こそ楽しめる重厚なストーリー! 勧善懲悪では終わらない、複雑で奥深い物語。
  • 今なら攻略情報がある! 当時は諦めた理不尽な謎解きも、今ならネットで調べてスムーズに進められる。

 

当時は、最後まで辿り着くことすら難しかったこのゲームも、

今なら攻略情報を頼りに、その素晴らしい物語を最後まで楽しむことができます。

 

理不尽な謎解きさえ乗り越えれば、間違いなく「神ゲー」へと変貌するこの作品。

ぜひ一度、プレイしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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