本編クリアまでも面白くて クリア後からもハチャメチャに面白い作品
[本気を出した遊戯王のゲームは ヤバいぐらい面白い]
[遊戯王インターナショナル2 コナミ ゲームボーイアドバンス]
2004年発売
ジャンル カードゲーム
参考価格 ソフトのみ 410円 完品状態 1780円
記事のネタバレ度 割と高め
攻略に必要なプレイ時間 本編クリアまでで20時間くらい
どんな人におすすめ やりこみRPGが好きならば 絶対にハマること間違いなし
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「遊戯王インターナショナル2」というゲームボーイアドバンスの作品です。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の
全てにおいて素晴らしかった 遊戯王ゲームの最高峰
遊戯王インターナショナル2の感想です( `―´)ノ
この遊戯王インターナショナル2ですが
2004年にコナミから発売された
ゲームボーイアドバンス専用のカードゲームです。
そんなゲームの目的は
新米のデュエリストとなり
色々なカードゲームの大会に出場しながら
最強のデュエリストを目指していく
王道の内容になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな遊戯王のカードゲームで
内容としては、
遊戯王5や6の様な、
リアルな遊戯王のカードゲームになっていまして。
リアルな遊戯王を、
ゲームボーイアドバンスで練習できるというのは、
最高に嬉しい内容だったのではないでしょうか。
今作からのシステムで言いますと
試合に勝つことで、
ブースターパックを貰えるという最高のシステムを変更して、
お金を貰えるシステムに変更
その変更に伴い
ブースターパックや
ショップのシステムが追加された
試合のスピードを変更できるようになった
週ごとに
禁止カードや制限カードが変更されるようになった
などが今作ならではのシステムでしょうか。
遊戯王7や8では、
シングルカードが買えるショップはあったんですけどね。
リアルな遊戯王を楽しめる作品では、
今作が初めてですからね。
ショップのワクワク感を、
今作でも楽しめるようになったのは、
最高だったのではないでしょうか。
色々な大会に出場して
優勝賞金を貰って
延々とブースターパックを買っていく
数ある遊戯王のゲームの中で、ダントツで一番面白かった
超が付くほどの名作カードゲームでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
410円
遊戯王インターナショナル2の感想でもあり レビューでもあり
[マイナス要素がほぼ無い 最高の優しさ]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「すべてが優しい」でしょうか。
今までの、遊戯王ゲームで言いますと、
まあまあスパルタでした。
恐怖の難易度を誇る
遊戯王8は別格として。
それ以外の作品でも、
どこかしらで、
プレイヤーにダメージを与えてくる作品が多かったと思います。
そんな作品が多いので、
遊ぶ方としても、
「今回はどこがヤバいのかな(*´▽`*)」と逆に楽しいです。
そんな作品が多い中で
今作はと言いますと
マイナス要素がほぼ無い、完ぺきな作品だったと思います。
遊戯王のゲームが凄いのは、
色々な厳しい部分があったとしても、
数十時間ずっと楽しい作品が多いです。
厳しくても、なぜか楽しい
奇跡のシリーズです。
その厳しい部分が、
ほぼ無いわけですからね。
とてつもなく面白くなるというのは、
当たり前だったのではないでしょうか。
そんな今作の中で、
私が大好きだった部分を書いていきますので。
皆さんもこの作品を大好きになってください。
まず面白かったのが、
ショップの追加ですよね。
今作からは、
試合に勝つことでお金を貰えるという
シンプルなシステムに変更されたのですが。
このお金を何に使用するのか?というと、
お店でブースターパックを買うのに使用していきます。
ここまでならば、
ブースターパックを貰うのも、お店で買うのも変わらないのでは?と
なるのですが。
今作からは、
テーマデッキなども買えるようになりましたので。
沢山お金を貯めて、
ブースターパックを1BOX買うとか
レアカード満載の
キャラクター専用デッキを買うとか
お金を稼ぐというシンプルな面白さが最高でした。
次に面白かったのは、
戦い方によって貰える金額が変わるという独自のシステムでしょうか。
前作は、
勝利のご褒美として
好きなブースターパックを貰えたわけですが。
今作はお金を貰えます。
そして、
その金額は、自分の戦い方によって変化します。
どのくらいダメージを与えたか
どのくらいモンスターを倒せたか
どのくらいのターンがかかった
なんて感じで、
自分の戦い方が評価されるようになりまして。
このシステムも、
今作を最高に熱くさせてくれました。
ありえない速さで敵を倒すことで、
大金を貰えることもありますし。
中途半端なターン数ならば、
モンスターを大量に倒した方がお金を稼げたりもしましたし。
どうやって効率的に戦うのか?というのを考えるのも
今作の魅力の一つでした。
次に面白かったのが、
優勝賞金がとんでもないでしょうか。
今までの遊戯王のゲームで言いますと、
大会に優勝することで、
特別なブースターパックを貰えることが多かったと思うのですが。
今作の場合は、
かなりの大金を貰うことができまして。
ある程度デッキが強くなってきたら、
大会に出まくるというのが良かったです。
後半になりますと、
大会のシード権も貰うことができまして。
たった数分戦うだけで、
とてつもない額を稼ぐことが出来ましたからね。
あの優勝賞金の大盤振る舞いがあったからこそ、
率先してトーナメントに出場したくなってしまうのでした。
そんな、色々なシステムが追加された中で、
私が最も嬉しかった要素が、
カードの収集率が表示されるようになったでしょうか。
前作も、
エンディングを見ることで、
トータルのカード収集率が表示されるようになったのですが。
今作の場合は更に上を行きまして、
ブースターパック別の収集率も表示されるようになりました。
今までで言いますと、
強いカードが入っているブースターパックを優先的に開けて。
弱いカードしか入っていないブースターパックは
ほぼ開けないという流れになっていたと思うのですが。
ブースターパック別の収集率が表示されるとなりますと、
話が変わってくるわけです。
序盤に関しては、
強力なカードが出るブースターパックを開けるというのは
一緒なのですが。
ある程度カードが集まってくると、
収集率の低いブースターパックを優先的に開けてしまうというのが、
最高に面白かったです。
収集率97%のまま、
50パックくらい買っても一切当てられなかったカードが
何かしらのパックの中に入っていて、
気づいたら100%になっている、なんてこともありまして。
「どのカードが出なかったんだろう?」と悩むのも良かったですね。
言ってしまえば、
ブースターパック別の収集率が表示されるようになっただけ
なんですけどね。
あるのとないのでは、
こちらのやる気が天と地ほど違ってきますからね。
このおまけの要素があるだけで、
このゲームを遊ぶ価値があったのかもしれません。
なんて感じで、
色々なゲームシステムが
この作品の面白さを高めあっていきましたからね。
本当に遊んでよかったな(*´▽`*)
と、何度も何度も感動するのでした。
[本編も面白いが クリア後にもう1段階面白くなる 最高の奇跡]
そんな、
本編クリアまででも文句なしの作品ですが。
今作が面白くなるのは、
実は本編クリア後からでした。
何が面白かったのか?
色々な意味でぶっ壊れます。
まずぶっ壊れるのが、
禁止カードと制限カードの廃止です。
今作の数少ないマイナス要素で言いますと、
禁止カードと制限カードが少し面倒くさいでしょうか。
強いカードは、
1枚か2枚しか入れてはいけない。
こんなカードゲームでは当たり前の要素ですが。
今作では、
禁止カードが毎週変化する様になっていまして。
先週は使えたのに、今週は禁止カード
みたいな感じで、
結構面倒くさかったです。
禁止カードが変更されるたびに、
カードをデッキから削除しなければいけませんので
ここら辺は少し面倒でしたが。
こちらだけ制限されて、相手は好き放題という
ハチャメチャなルールではなくなりましたので。
ここら辺は
よくもあり、悪くもありという感じだったと思います。
そんな、
禁止カードと制限カードのルールが、
クリア後からはすべて廃止されます。
クリア後から、
悪い奴らが集まる、不気味な場所が解禁されまして。
そこだけではありますが、
どんなデッキ構成でも許されるようになりました。
サンダーボルト3枚、とか
ブラックホール3枚、とか
エグゾディア各種3枚、とか
今までの遊戯王のゲームでできなかったことが、
今作ではできるようになりまして。
それはそれはもう、最高に楽しかったです。
運が良ければ1ターンで相手を倒せたりしますからね。
本編までは、
リアルな遊戯王の練習用として楽しめて。
クリア後は、
好きなカードを、好き勝手に入れて楽しめる。
こんな面白さは、
今作ならではの面白さだったのではないでしょうか。
次にぶっ壊れたのが、
貰える金額が爆発的に増えるという所でしょうか。
クリア後ですので、
敵が猛烈に強くなるのは辛いのですが
同時に、
貰えるファイトマネーも猛烈に跳ね上がりまして。
普通に戦っても、10倍貰えますし
エグゾディアを揃えて勝ったりすると、
優勝賞金並みに貰うことが出来ましたからね。
とてつもなくお金を稼げるようになるというのも、
猛烈にぶっ壊れていました。
そして、
最もぶっ壊れていたのが、
超強烈なブースターパックが買えるようになるでしょうか。
今作の凄い所で言いますと、
超強力なカードというのは、ほぼ当たりません。
大会で優勝した日だけ買える、
強力なテーマデッキであったり
時々売っている
激レアなブースターパックを開けることで、
なん枚かは、ゲットすることはできるのですが。
本編をクリアするまでは、
割とおとなし目のデッキで進んでいくと思います。
しかし、
それは本編クリアまでの話です。
クリア後からは、
そんなカードばかりが入っている、
超強力なブースターパックが買えるようになります。
禁止カードや制限カードで構成されている、
ヤバすぎるブースターパックを好き勝手に買うことが出来るわけですからね。
あの瞬間は本当に最高でした。
ただ、問題点もります。
問題点とは?
1パック、数万円します。
今までは150円のブースターパックを
ちまちま開けていたのに。
裏の世界では、
数万円のブースターパックがごろごろしていますからね。
そんな激レアなブースターパックを
山ほど開けられる日が来ることを願って
来る日も来る日も、
延々と遊び続けてしまうのでした……。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
今までの遊戯王のゲームと同じように、
序盤はまあまあ時間がかかります。
ただ、
本編クリア後からは、
本当に早いです。
勝つのも早いですし、負けるのも早いです。
そんな意味では、
短時間で大満足できる様になっていますので。
時間がない人に程
今作を遊んで欲しいなと思います。
ゲームボーイアドバンスを持っていないのであれば
今の時代ならば
画面が明るくて、充電もできる
ニンテンドーDSをお勧めします
大画面で遊びたい方は
ゲームキューブのゲームボーイプレイヤーもどうぞ
安くなってから買おうというのであれば
410円ですからね。
この面白さで、このお値段はかなりお得です。
完品状態でも1780円ですからね。
コレクションしている方は、
完品状態もどうぞ。
クリアできるのか不安というのであれば
本編クリアまでは、わりと簡単だと思います。
他の作品の様に、
数十時間遊んで、ようやくラスボスにたどり着けるという
作品でもないですからね。
ここら辺もかなり優しかったかなと思います。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
遊戯王を知らない、とか
そもそもカードゲームを遊ばない、とか
色々な理由はあるかもしれませんが
今作は、本当に面白いです。
遊戯王のゲームの感想を書いている時に、
毎回書いているかもしれませんが。
遊んでいる感覚は、
ほぼウィザードリィと同じです。
戦闘をして
宝箱を開けて
レアアイテムを集めまくる
やっていることは
ウィザードリィと全く同じですからね。
今作を遊んで欲しいなと思います。
遊戯王インターナショナル2のまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い?
面白いです。
数ある遊戯王のゲームの中で、
ダントツで一番だと思います。
なので、大幅なプラスです。
これ以外でも遊べる?
ダウンロード配信されていませんし
リメイク版も発売されていませんからね
ここも大幅なプラスです。
プレイ動画ってある?
ちゃんとありました。
プレイ動画で満足できる?
物語がほぼありませんので、
ここはマイナス要素にならないと思います。
全てのカードを集めたり
ヤバすぎるデッキを作り上げたり
プレイ動画を見ることで、
逆に遊びたくなる作品だと思いますので。
プレイ動画があっても、
少しプラスくらいになるでしょうか。
このゲームならではってある?
色々なシステムが追加されたでしょうか。
この後の遊戯王のゲームを
遊んだことがありませんので、なんとも言えないのですが。
最高のシステムの始まりは
このゲームですからね。
ここはプラスなのではないでしょうか。
ゲームメーカーはどう?
コナミです
超大手メーカーです。
なので、
プレミアソフト的には、
大幅なマイナスです。
売れた?
正確な本数は分かりませんが
かなり売れたと思います。
なので、
ここの部分も大幅なマイナスです。
総合評価
そんな色々な状況を判断した結果
このゲームがプレミアソフトになる確率は
10%です。
コナミ発売で
かなり売れた
こんな、
プレミアソフト的には、絶望的な状況なのですが。
私は、
このゲームに可能性を感じています。
ダウンロード配信されていない
リメイク版も発売されていない
超面白い
プレイ動画では満足できない
なんて感じで、
絶望的な条件以外は、かなりの才能を持っています。
そして、
完品状態だと1780円するというのも結構いいです。
ソフトのみだと410円ですので、
下から数えた方が早いのですが。
完品状態になると、
結構な位置までランクアップしますからね。
ここら辺の状況も踏まえると、
10%くらいはあるのかなと思ってしまいました。
ここ数年遊んだカードゲームのゲームの中でも、
ダントツで一番の面白さでしたからね。
遊戯王のゲームが再評価される頃には、
きっととてつもない作品になっているのかもしれません。
遊戯王好きにも
ウィザードリィ好きにも遊んで欲しい
ずっと、ずっと、ずーっと面白かった
超名作カードゲームなのでした。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
超面白くて 超やりこめる 超名作カードゲーム
それこそが、今急いで410円で買う理由です
この記事を読んで、
「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、
ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。
あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、
他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。
沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ
こちらから購入できます
ソフトのみ 410円
完品状態 1780円
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