モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

アイテム集めが群を抜いて面白い PSPの超名作ウィザードリィライク 剣と魔法と学園モノ3

延々と100時間以上アイテム集めをしてしまう そんな驚異のウィザードリィライク

 

[学園モノのウィザードリィライク第3弾 アイテム集めの面白さは別格]

[剣と魔法と学園モノ3  アクワイア  プレイステーションポータブル]

 

2010年発売  

ジャンル 3DダンジョンRPG  ウィザードリィライク

参考価格   完品状態  300円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  25時間

このゲームに対する世間の評価  おおむね高評価

どんな人におすすめ  アイテム集めが好きならば 文句無しの作品

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

剣と魔法と学園モノ3」という

プレイステーションポータブルのRPGです。

 

 

この作品ですが、

生まれて初めてダウンロードで買ったゲームでした。

 

この頃の私は、

「インターネットで物を買う」という事が、

まだまだ怖かった時代だったのですが。

 

ダウンロードならば、怖くは有りませんからね。

 

その時、セールで売っていた、

今回の剣と魔法と学園モノ3を2500円で買いましたね。

 

 

そんな、

剣と魔法と学園モノ3を

9年ぶりくらいに遊びなおしましたので。

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の どうして100時間以上も遊んでいたのかを 9年ぶりに思い出した

剣と魔法と学園モノ3の感想です( `―´)ノ

 

 

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剣と魔法と学園モノ3とはどんなレトロゲーム

 

この剣と魔法と学園モノ3ですが

2010年にアクワイアから発売された

プレイステーションポータブル用の3DダンジョンRPGでした。

プレイステーション3でも発売されています)

 

 

そんなゲームの始まりは

 

教育方針が異なる

三つの学園から一つを選び

 

様々な学園と交流しながら

 

最強の冒険者を目指して行く

 

笑いあり、涙あり、恋愛ありの、

学園モノのRPGになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで。

 

王道のウィザードリィライクRPGを楽しむことができました。

 

 

前作との大まかなシステムの違いで言いますと

 

お金で経験値が買える

募金箱システムの廃止

 

 

学科(職業)を

いつでも変更できるようになって、

今までのウィザードリィのシステムというよりは、

ファイナルファンタジー5のジョブシステムの様なシステムに変更された

 

 

学園が3つに増えたので、

3つの物語が楽しめるようになった

 

 

絆のシステムが大幅に変化して、

数値を使用してパーティースキルを発動するのではなく

MPを使用して発動できるようになった

 

 

拾った装備やアクセサリーには、

「力+2」とか「HP回復+1」などの能力が

ランダムで付加されるようになった

 

 

なんて感じでしょうかね。

 

 

募金箱のシステムがなくなったというのは、

かなり悲しかったですが。

 

それ以外は、おおむね高評価だったと思いますので。

 

このゲームでしか楽しめない

新たなウィザードリィライクを

楽しんで欲しいなと思います。

 

 

物語も素晴らしい

 

ウィザードリィライクとしても面白い

 

そして、アイテム集めの面白さは群を抜いている

 

3ヶ月くらいずっと遊んでいた理由を思い出した

 

超名作ウィザードリィライクRPGなのでした(*´▽`*)

 

 

 

ネタバレしないで購入したい方は こちらかどうぞ

 

 

300円

 

 

 

 

剣と魔法と学園モノ3の感想でもあり レビューでもあり

 

[アイテム集めの面白さは ウィザードリィライクの中でも群を抜いている]

 

この作品ですが、

当時100時間以上遊んだ作品でした。

 

アイテムの収集率も、97%とかまでやったと思います。

 

期間で言ったら、3カ月とかずっと遊んでいたと思います。

 

そのくらい、生活の一部になっていました。

 

 

そんな作品なのですが、

「どうしてそこまで熱中していたのか?」というのを

思い出せなかったんです。

 

今までは、

「他に遊ぶゲームが無かったのかな?」位の感覚でした。

(強烈にハマったウィザードリィエクス1は300時間とか遊びましたので。)

 

 

そして、今回遊びなおして分かったんですね。

 

 

「そうか!アイテム集めが面白かったんだ!!」と。

 

 

アイテム集めが面白い?

 

これって、全てのウィザードリィライクでは当たり前ですよね。

 

ウィザードリィライクというのは、

「アイテムを集めるために遊ぶゲーム」

だと言っても過言ではないと思います。

 

なので、

そこがセールスポイントになるということは、

かなりハイレベルな作品という訳です。

 

そして、今作の最大のセールスポイントこそが、

そのアイテム集めだったのかなと思います。

 

 

他の作品とどこが違うのか?

 

 

マジックアイテムのシステムの導入です。

 

マジックアイテムとは?

 

ディアブロなどでお馴染の、

装備品にランダムで能力が付加される、

あの中毒性抜群のシステムです。

 

今でも「ディアブロ1」を遊んでいる人が

かなりの数いると思うのですが。

 

その多くの人が、

「自分だけの最強のアイテム」を求めているのだと思います。

 

色々な能力値がランダムで付加されるという事は、

ゴールがない訳ですからね。

 

だからこそ、

延々とアイテムを集めてしまう魔力がありました。

 

そんな中毒性抜群のシステムを、

アイテム収集がメインの

ウィザードリィライクに導入する。

 

これだけで、このゲームの勝ちでしたね。

 

 

戦士タイプの冒険者は、

力が上がるマジックアイテムで身を固めて

 

魔法使いタイプの冒険者には、

魔力が強化されるマジックアイテムで身を固めて

 

余った箇所には、

経験値アップや、お金獲得アップを装備して

 

万全の状態でボスに戦いを挑む…。

 

かと思いきや

 

そんなのはそっちのけで、

新たなアイテムを求めてダンジョンに潜る

 

今まで以上に、

いやこれ以上ないくらい、

宝箱を開けるのが楽しい作品に仕上がっていましたね。

 

 

このマジックアイテムのシステムの

何が素晴らしかったのか?

 

今までのウィザードリィライクならば、

「雑魚アイテムに」は何の価値も無かったと思います。

 

村正や手裏剣を入手したら最後、

その他の武器をゲットしても、もう興奮はしません。

 

「またカシナートの剣か」です。

 

最初は

カシナートの剣だ!!」と大興奮だったのに。

 

もう見向きもしません。

 

だって、村正や手裏剣の方が最強ですから。

 

しかし、このマジックアイテムの

システムが導入されたことによって、

その世界が一変する訳です。

 

なぜか?

 

全ての装備品が

最強のアイテムになるかも知れない訳です。

 

攻撃力や防御力はどうにもなりませんが

 

それ以外の能力に関しては

とてつもないアイテムかも知れない訳です。

 

だからこそ、

本編はとっくに終わっているのに

「1時間だけ、アイテム稼ぎをしようかな」なんて

三か月以上飽きることなく遊べたのかもしれません。

 

 

新しいアイテムをゲットするために冒険するという

今まで通りのウィザードリィライクの面白さにプラスして

 

全世界の人が手に入れたことがない

「自分だけの最強アイテム」探しも同時に楽しむことができる

 

アイテム集めの1つの完成なのでした。

 

 

 

[履修度という 新たな試みが面白い]

 

そんな、

最も熱中した部分を

すっかり忘れていた私ですが。

 

唯一思い出していたのが、

「募金箱のシステムは無いんだよな…」という事でした。

 

お金で経験値を買える

とんでもないシステムですからね。

 

「ここが無くなったのは嫌だな( ;∀;)」と思っていました。

 

 

しかし、今回改めて遊びなおして分かったんです。

 

「そうでもないかな?」と。

 

 

なぜか?

 

レベルが強さにあまり関係ないからです。

 

「RPGなのに、レベルが関係ないの?」となると思います。

 

全然関係ないとはなりませんが、

他のウィザードリィに比べると、その要素はかなり薄めでした。

 

 

どうしてか?

 

 

まずは、マジックアイテムの存在ですよね。

 

攻撃力を上げたければ、

パワータイプのマジックアイテムを集めればいいですし

 

魔法の威力を上げたければ、

マジックタイプのマジックアイテムを集めればいい訳です。

 

なので、アイテムを集めていれば、

勝手に強くなっていくという流れになっていたと思います。

 

 

そして、

そんなマジックアイテムの要素もかなり強いのですが

 

今回追加された

「履修度」という新たなシステムこそが、

もっとも重要な部分でしたね。

 

 

履修度とは?

 

いわゆる熟練度みたいなシステムです。

 

敵を倒すことで、

経験値とお金と宝箱をゲット出来ます。

 

そして、そこにプラスして、

履修度というポイントも貰うことができました。

 

この履修度を貯めていく事で、

その学科(職業)を徐々に極めていくというシステムになっていまして。

 

今までの、

「レベルを上げてスキルや魔法を覚えて」いくという

王道のシステムでは無く。

 

履修度を貯めて

 

学科を徐々に極めて

 

新たなスキルや魔法を覚えていく

 

こんな流れになっていた訳です。

 

 

今までならば、

 

お金を稼いで

 

そのお金を使用して、

魔法使いに全て経験値を集中させて

 

ワープ呪文を速攻で覚える

 

こんな流れになっていたと思います。

 

だからこそ、

「経験値を買えなくなるのは悲しい( ;∀;)」と思っていた訳です。

 

しかし、今作に関して言えば、

「レベルを上げて、魔法を修得」という流れに

そもそもなっていませんので。

 

募金箱のシステムをカットされても、

それほど辛くは無いというのは上手かったと思います。

 

 

その他にも、

この履修度のシステムのお蔭で、

色々な職業を試せるようになっていたのも素晴らしく。

(転職しても履修度は消えませんでした)

 

履修度がマックスになったら次の学科へ

 

その学科がマックスになったら、また次の学科へ

 

こんな繰り返しも、

アイテム収集と同じくらい

このゲームの魅力だったのかもしれません。

 

 

 

 

剣と魔法と学園モノ3のまとめ

 

最後に、

このゲームを遊んで思った、

少し厳しかった部分を書いてみますと。

 

 

まずは、

「エンカウント率が異常に高い」ということでしょうか。

 

アクワイアウィザードリィライク

全般に言える事なのかも知れませんが、

めちゃくちゃ敵が出てきますからね。

 

そこら辺は、

アクワイアならではの色だったのかも知れません。

 

ただ、

エンカウント率を下げるスキルもありますし、

エンカウント率を下げるマジックアイテムも拾えますので。

 

後半になるまでは、少しだけ我慢してください。

 

 

次に思ったのが、

マップがとにかく広いでしょうか。

 

1つのダンジョンで、

4とか5とかフロアが用意されていますからね。

 

更に、いきなり次の階に行ける訳では無く。

 

マジックキーという、

扉を開ける装置を探さなければいけないフロアも多数ありますので。

 

そこら辺は、かなり上級者向けだったかもしれません。

 

 

そして、最後に言いたいのが

「結構難しかった」という事です。

 

エンカウント率が高い

 

マップがとにかく広い

 

そしてモンスターやボスが全体的に強め

 

ですからね。

 

自然と難易度は上がってしまいました。

 

ボスを倒せなくて、

2時間位レベル上げ(装備集めや履修度上げ)をしたりしますからね。

 

全体の難易度で言えば、

かなり高めだったと思います。

(理不尽な謎解きはほぼないです)

 

ただ、

「パーティースキル」の使い方を覚えてきますと、

一気に攻略が楽になっていきますので。

 

相性を設定する時は、

1人を全員が好きになるように設定してみてください。

 

そうすることで、

このゲームの難易度を40%くらい下がりますので。

 

「難しすぎる( ;∀;)」なんて方は、

試してみて下さい。

 

 

マイナスポイントで言いますと、こんなところでしょうか。

 

ここら辺のポイントでつまづいて、

「なんだよこのゲーム(´・ω・)」と

クソゲー認定してしまう人も多かったと思うのですが。

 

そこを乗り越えた瞬間に

アイテム集めという究極の幸せが襲ってきますので、

そこまで頑張って遊んでほしいなと思います。

 

 

全体的な難易度は高めだけど

 

アイテム収集の面白さは群を抜いている

 

とことんやりこみたい人にこそ遊んでほしい、

超が付くほどの名作ウィザードリィライクなのでした(^◇^)

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

アイテム集めが異常に面白い PSPの超名作ウィザードリィライク

それこそが、今急いで300円で買う理由です

 

 

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完品状態  300円

 

 

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