モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ウィザードリィっぽいドラクエ系RPG そんな奇跡 新・剣と魔法と学園モノ プレイステーションポータブル

ウィザードリィライクじゃないのに 遊んでいる感覚はウィザードリィライクな凄さ

 

[賛否両論あるけど 私は最高に面白いと思った 新感覚のRPG]

[新・剣と魔法と学園モノ  アクワイア  プレイステーションポータブル]

 

2012年発売  

ジャンル コマンド選択式のRPG

参考価格  380円

記事のネタバレ度  物語の展開は書かないけど 割と高め

攻略に必要なプレイ時間  だいたい18時間くらい?

このゲームに対する世間の評価  ウィザードリィライクで遊びたかったな

どんな人におすすめ  斬新なRPGを遊びたい方には 絶対にお勧め

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「新・剣と魔法と学園モノ」という

プレイステーションポータブルのRPGです。

 

昔から気になっていた、

剣と魔法と学園モノ」シリーズですが、

今作で遂に最終回です。

 

このシリーズを遊ぶ前はこう思っていました。

 

「あんまり面白くないのかな?」と。

 

 

どうしてこう思ったのか?

 

 

値段が安かったからです。

 

 

数百円で買えますからね。

 

高い=面白いという図式がありますからね。

 

勝手に面白くないと思ってしまいます。

 

 

しかし、実際に遊んでみるとそんな事はなく。

 

剣と魔法と学園モノファイナル」に関して言えば、

王道のウィザードリィライクとは少し違いますが。

 

携帯ゲーム機で遊べる

ウィザードリィライクの中でも

ベスト3に入るくらい面白い作品だった訳です。

(すべてのゲーム機を対象にしても10本の中に入ると思います)

 

 

そして、

そんな剣と魔法と学園モノが、

まさか普通のRPGになって帰ってくるとは思いませんでしたね。

 

 

そんな結構な衝撃を受けた

新・剣と魔法と学園モノ

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 賛否両論あるけど ハマった時の面白さは半端ない

新・剣と魔法と学園モノの感想の始まりです( `―´)ノ

 

 

 

新・剣と魔法と学園モノとはどんなレトロゲーム

 

この新・剣と魔法と学園モノですが

2012年にアクワイアから発売された

プレイステーションポータブル専用のRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

冒険者を育成する学園の

生徒会長になって

 

沢山の仲間達と共に

色々なダンジョンやクエストに挑んで行く

 

今まで通りの始まりになっていました。

 

今作ならではの展開で言いますと、

選んだ行動によって、

3人の転入性が学園に入学してきまして。

 

その転入生によってメインのルートが変化するという、

なかなかの面白さになっていました。

(私はキューピッドというキャラのルートでした)

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなウィザードリィライクで……と、

書きたかったのですが。

 

まさかの、

王道のドラゴンクエストタイプのRPGになっていまして。

 

「え?なんで?」と

発売から7年以上たって衝撃を受けましたね。

 

ただ、2DタイプのRPGながらも、

剣と魔法と学園モノのシステムを

ふんだんに盛り込んでいまして。

 

種族(人間やドワーフやエルフなど)や

学科(職業)なども自分で好き勝手に作成できますし

 

前作で好評だった、

素材を集めて、装備を強化していく

モンスターハンターのシステムもありますし

(残念ながら錬金術のシステムは廃止されました)

 

遊んでいる感覚としては、

ドラクエっぽいけど、ウィザードリィっぽくもあるかな?」と

感じることができましたので。

 

剣と魔法と学園モノのファンにも楽しめるようになっていたのは、

なかなかの上手さだったと思います。

 

 

今作からのシステムとしましては

 

ダンジョンに採掘ポイントが搭載されて、

そこで素材を入手できるようになった

(ここもモンスターハンターっぽくて良かったです)

 

高速戦闘の追加

(ほんの数秒で戦闘が終わります)

 

敵の弱点を攻撃することで、

レアアイテムを入手しやすくなるシステム

 

学科を極めていく事で、

どんどん基礎パラメーターが上がって行くやりこみシステム

 

などなどが追加されていますので

 

ゲームとしての遊びやすさとしては、

かなりパワーアップされていたと思います。

 

 

モンスターが宝箱を落とさなくなったとか

 

サブの学科が無くなったとか

 

モンスターの強さが異常だとか

 

4人パーティーになったとか

 

このシステムで、ウィザードリィライクを遊びたかったとか

 

結構な批判も多いのは事実です。

 

ただ、それでも嫌いになれない魅力とパワーがありますからね。

 

ウィザードリィライクが大好き!!」という人も

 

ウィザードリィライクってなんか難しそう」という人にも

遊んでほしいなと思います。

 

 

RPGとしての面白さも

 

ゲームの難易度も半端ない

 

有りそうでなかった、

ウィザードリィっぽいドラクエ系RPGなのでした( `―´)ノ

 

 

ネタバレしないで遊びたい方は お先にどうぞ

 

 

380円

 

 

 

 

新・剣と魔法と学園モノの感想でもあり レビューでもあり

 

[学科を極めていく事で どんどん強くなっていく そんな最高のワクワク]

 

このゲーム最大のセールスポイントを考えた時に、

真っ先に思い浮かんだのが、

「学科を極めていく面白さ」だったのではないでしょうか。

 

今までのウィザードリィライクならば、

職業をコロコロ変えるというのは、あまり無かったと思います。

 

と言いますのも、

転職することで、レベルが1になってしまいますので。

 

あまり頻繁にしても意味がないというのがあったと思います。

(すべての呪文が使える、最強のキャラクターを作るときくらいでしょうか)

 

 

そんな部分を改善したのが、

剣と魔法と学園モノになっていまして。

 

学科を変更しても、レベルは下がりませんし

 

学科の熟練度も、リセットされる事は有りませんでした。

 

ですので、

最強の学科を探すというのも

剣と魔法と学園モノの面白さの1つだったと思います。

 

そんな学科のシステムを

もう一段階パワーアップさせたのが、

今作の新たな試みでした。

 

 

そのシステムとは?

 

 

学科を極めていくほど、

基礎パラメーターがアップすることです。

 

学科を極めていく事で、

基礎パラメーターがアップするというのは前作でもありました。

 

しかし、今作では、

学科を変更させても、

その基礎パラメーターのアップが持続していまして。

 

複数の学科を極めれば極めるほど、

そのキャラクターが徐々にパワーアップしていくという

新たな面白さが有った訳です。

 

このシステムのお蔭で、

アイテム集めやレベル上げに加えて、

学科を極めるという新たな面白さを楽しむことができまして。

 

今まで以上に

戦闘をするのが楽しい作品でもありましたね。

 

 

更に面白いシステムとしましては、

「下位の学科を極めると、上級職が解放される」という

ドラゴンクエスト6の様なシステムが搭載されていまして。

 

「白魔術師」と「黒魔術師」をマスターすると、

魔法のスペシャリストである「魔法少女」が解放される、なんて感じで。

 

どんな学科が開放されるのだろう?という

ワクワクも同時に楽しめたのは良かったです。

 

 

レベル上げも楽しい

 

アイテム集めも楽しい

 

そこに、学科をマスターするのも楽しいをプラスする

 

「いつまでも戦闘していたい(*´▽`*)」と思わせてくれた

 

RPGの優等生なのでした。

 

 

 

[季節が変われば モンスターの強さが数倍になる そんな凶悪さ]

 

今作の最大のセールスポイントが

学科システムの面白さだったのならば。

 

今作で最も印象に残った事で言えば、

「難易度の圧倒的な高さ」だったのではないでしょうか。

 

 

今作の独自のシステムで言いますと、

「季節の概念」を導入したことだと思います。

 

春から始まり、

イベントをこなしていくごとに

夏・秋・冬・季節が流れていく。

 

こんなシステムになっていました。

 

 

季節が変わるとどうなるのか?

 

「行けるダンジョン」や「ダンジョンの内容」が変わりました。

 

季節が変わることで、

今まで行けなかったダンジョンに

行けるようになったり

 

逆に、今まで行けたダンジョンに行けなくなったり。

 

季節ごとに、

冒険できるダンジョンが変わるというのは、

今までの剣と魔法と学園モノとは大きく違う部分でしたね。

 

 

ダンジョンの内容が変わるとどうなるのか?

 

モンスターやアイテムの質がランクアップします。

 

今までは、

雑魚モンスターしか登場しなかったり、

しょぼいアイテムしか取れなかったダンジョンなのに

 

季節が変わることで、

とてつもなく凶悪なモンスターが出てきたり、

激レアな素材を入手出来たりする、最高のダンジョンにパワーアップする

 

こんな面白いシステムだった訳です。

 

 

そして、

この季節のシステムがあるお蔭で、

何度も心を折られそうになったわけです。

 

 

どうしてか?

 

 

難易度が急激に上がるからです。

 

 

もう泣きたくなるくらい跳ね上がりますからね。

 

今までは、

どんなモンスターが登場しようが、

オートバトルにして、数秒で決着が付きます。

 

この世界の支配者は私です。

 

 

しかし、そんなのは、春までです。

 

夏になった瞬間に、

また見習い冒険者に格下げです。

 

オートバトルにしようものならば

あっという間に全滅です。

 

楽勝だよね(*´▽`*)

 

からの

 

え?全滅したの(´・ω・)

 

です。

 

 

そこで、

「あ!この世界では自分って弱いんだ…」と気づかされて、

またコツコツ頑張っていく。

 

こんな流れになっていました。

 

 

極端な例ですが、

1つのダンジョンをクリアできなくて、

8時間レベル上げをしました。

 

ボスを倒せないので8時間レベル上げをしました

 

ではなく

 

そのダンジョンの雑魚敵すら倒せないので、

8時間必死にレベルを上げました、です。

 

 

本来ならば

 

凶悪なモンスターを倒して

 

そのモンスターの素材を集めて

 

その素材で強力な装備品を作りましょう

 

こんな流れなのかも知れませんが

 

その雑魚モンスターすら倒せませんからね。

 

ここら辺は、

賛否両論有った部分だと思います。

 

 

ただ、そんな凶悪なダンジョンを

「我が物顔」で歩きまわれるようになった時の

あの感動は半端ないです。

 

下手をしたら、

この感動を味わう為に、このゲームが存在しているのかもしれません。

 

 

苦しみがあるからこそ、

それを乗り越えた時の達成感が半端ない。

 

「グレーターデーモン」や「マイルフィック」を倒せたときの

「強くなったんだな( ;∀;)」という

あの感動をもう一度味わえる

 

それだけで、このゲームの勝ちだったのかも知れません。

 

 

 

新・剣と魔法と学園モノのまとめ

 

このゲームを最後まで遊んだ感想としましては、

「とても惜しい作品」という事でしょうか。

 

もっと装備品を作りやすかったらな、とか

 

4人パーティーじゃなくて6人が良かったな、とか

 

普通にウィザードリィライクで遊びたかったな、とか

 

ここが良かったらな、という部分が

結構あったと思います。

 

そんな部分を完璧にしていたとしたら、

もう10倍は売れていたかも知れませんからね。

 

そこだけが、惜しい作品だったと思います。

 

 

ただ、それでも面白いですからね。

 

学科を極める面白さ

 

レアな素材をゲットした時のあの感動

 

勝てなかったモンスターに勝てた時の大興奮

 

なんて感じで、

「いつまでも遊んでいたい!!」と思えた作品でしたからね。

 

いつの日か

新・剣と魔法と学園モノ2が出る事を願って

 

剣と魔法と学園モノシリーズの感想を

終わらせていただきます(*´▽`*)

 

 

 

 

ウィザードリィっぽいドラクエ系RPG そんな奇跡

それこそが、今急いで380円で買う理由です

 

 

この記事を読んで、

「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、

ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。

 

あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、

他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。

 

沢山の人に読んでもらえると、

ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、

もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ

 

 

こちらから購入できます

 

 

完品状態   380円

 

 

その他の関連商品