モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

おまけのダンジョンがあまりにも面白すぎて 60時間遊ぶ デモンゲイズ2

やっぱりデモンゲイズは面白い

 

[革命軍のリーダーになって 洗脳されている国民を救い出せ]

[デモンゲイズ2  角川ゲームス  プレイステーションVITA]

 

2016年発売  

ジャンル 3DダンジョンRPG  ウィザードリィライク

参考価格  800円  グローバルエディション  3680円

記事のネタバレ度  物語の展開は書かないけど 結構高め

攻略に必要なプレイ時間  本編23時間 隠しダンジョンも含めて40時間くらい? 

このゲームに対する世間の評価 クリア後からが本当の始まり

どんな人におすすめ  やりこみ系のRPGが好きならば 今すぐ遊んでほしい

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

デモンゲイズ2」という

プレイステーションVITAの3DダンジョンRPGです。

 

剣と魔法と学園モノのシリーズを終えた私は、

とても悩みました。

 

世界樹の迷宮に進むか?

 

DSのウィザードリィに進むか?

 

味を変えて、ゲームボーイアドバンスの悪魔城を遊ぶか?と

 

そんな時に、

今回のデモンゲイズ2が

ダウンロードのセールで安くなっていましたので。

 

デモンゲイズ2を遊ぶ!!」と

そのまま突っ走ってしまいましたね。

 

 

そんなデモンゲイズ2を、

60時間みっちり遊びましたので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 

40時間遊んだ後に それ以上の面白さが解禁される

デモンゲイズ2の感想の始まりです( `―´)ノ

 

 

 

 

デモンゲイズ2とはどんなレトロゲーム

 

このデモンゲイズ2ですが

2016年に角川ゲームスから発売された

プレイステーションVITA専用の3DダンジョンRPGでした。

 

今回私が遊んだのは、

グローバルエディションという、

後に発売されたバージョンなのですが。

 

このグローバルエディションは

プレイステーション4でも同時に発売されていますので。

 

ウィザードリィライクが手薄だった

プレイステーション4でも楽しめるというのは、

最高だったのではないでしょうか。

 

 

そんなゲームの始まりは

 

国民が不思議な力によって、洗脳されている世界で

 

革命軍のリーダーとなり

 

各地のダンジョンを冒険して行きながら、

民衆の支持を集めていく

 

ファンタジーとリアルが融合した、

面白い物語になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなウィザードリィライクなのですが。

 

デモンゲイズならではの

面白いシステムも搭載されていまして

新時代のウィザードリィライクとして楽しむことができました。

 

 

デモンゲイズならではのシステムで言いますと

 

「刀のジェム」や「盾のジェム」という

モンスターの餌的なアイテムを捧げることで、

「任意のアイテムだけをゲット」できる、面白すぎるシステムがありまして。

 

この独自のシステムのお蔭で、

沢山のウィザードリィライクファンの心をつかんだと思います。

 

 

今作からの変更点で言いますと

 

ウィザードリィライクお馴染の、

「キャラメイク」が廃止された代わりに

 

ダンジョンのデモン(ボス)を倒して、

そのまま自分の仲間に加えていく、

なかなかの面白いシステムに変更されていました。

 

騎士タイプのデモンがいたり

 

魔術師タイプのデモンがいたり

 

どのダンジョンから攻めようかな?というのも

今作の面白いシステムでしたね。

 

その他にも、

ジェムでは無く、デモンを捧げて、

(デモンを捧げるので、その戦闘中のみ戦闘に参加できなくなる)

レアなアイテムをゲットするというやり方がプラスされたり

 

仲間になったデモンとデートをして、

能力をアップさせたり、新たなスキルを開放していくという、

ギャルゲーの様なシステムを楽しめたり

 

前作以上に

遊び応えがパワーアップして帰ってきていましたね。

 

 

前作も最高だったけど

 

それ以上に最高になって帰って来た

 

60時間遊んでもまだ足りない

 

超大好きなウィザードリィライクなのでした( `―´)ノ

 

 

 

ネタバレしないで遊びたい方は こちらからお先にどうぞ

 

 

800円

 

 

 

 

デモンゲイズ2の感想でもあり レビューでもあり

 

[ギャルゲーっぽいシステムに 結構心を奪われる]

 

今作の最大のセールスポイントで居ますと、

トレジャーハンティングだと思います。

 

サークルにジェムを捧げて

 

アイテムを集めまくって

 

要らないアイテムは、エーテルという数値に変えて

 

そのエーテルを使用して、装備品を強化しまくる

 

「いつまでもダンジョンに潜っていたい(*´▽`*)」と思わせてくれる

楽しすぎるトレジャーハンティング要素こそが、

今作の最大のセールスポイントだったと思います。

 

 

ただ、それは前作も楽しむことができました。

 

そこまでならば、

デモンゲイズ1を遊んでいればいい話です。

 

ちゃんと、今作ならではのセールスポイントもあります。

 

 

まず面白かったのが

「ラジオを発信して、民衆の支持を集めていく」というシステムでしょうか。

 

ゲームの序盤で言いますと、

国民のほぼすべてが洗脳されている状態です。

 

そんな独裁国家の中で、

革命軍として大暴れしていく。

 

こんなにも最高の始まりは無いですよね。

 

そんな状況の中で、

敵側のデモンが支配しているダンジョンに潜りこみ、

こちら側の支配地域にしてしまおう

 

こんな三国志信長の野望的な流れになっていた訳ですね。

(システムはRPGですが)

 

そして、こちらの領土になった事を知らせるのが、

ラジオという存在だった訳です。

 

自分が選んだ内容によって、ラジオの聴衆率がアップ…という

システムでは有りませでしたが。

(勝手に進みます)

 

全国に革命軍の名をとどろかせることで、

革命軍の支持率が上がって行くというのは面白かったですね。

 

この支持率にも

ちゃんとした意味がありまして。

 

支持率が上がるごとに、

戦闘で長時間パワーアップ状態を維持できるというのが良かったです。

 

支持率が低い時は、

一瞬でパワーアップ状態が解けてしまうのに

 

支持率が高い時は、

長時間パワーアップ状態を維持できる

 

こんな

元気玉」的な面白さが良かったです。

 

そんな熱さが、

最後まで続いていきますので、

本編の内容としては大満足でした。

 

 

そんな本編の熱さも素晴らしいのですが、

やっぱり外すことができないのが、

デートのシステムですよね。

 

 

デートのシステムとは?

 

 

そのものズバリ、ギャルゲーです。

 

 

今まではダンジョンを仕切っていた

敵側のボスです。

 

しかし、主人公に負けることで、

こちら側の陣営に加わって行きます。

 

昨日の敵は、今日の友です

 

そんなボス達ですが、

加入当初は、まだまだよそよそしい関係です。

 

そんなボス達と、

「デートを繰り返しながら」絆を深めていく。

 

こんな、ちょっとしたギャルゲー要素こそが

今作の最も特徴的なシステムだったかもしれません

 

 

最初は思います。

 

「ちょっと、面倒くさいな(´・ω・)」と。

 

好感度を上げると、

どんなスキルが解放されるのか?というのは

仲間にした瞬間に分かります。

 

ですので、

こちらとしては、一気に好感度をマックスにしたい訳です。

 

「え!好感度マックスにすると、貰えるアイテムが1個増えるの!!」とかです。

 

しかし、その好感度を上げるには

 

ちょっとしたミニゲームをやって

 

ゲージをコツコツ貯めて

 

そのゲージが貯まると、デートを出来る権利が貰えて

 

デートをして

 

ようやく好感度が1段階上がる

 

こんな流れになっていました。

 

なので、

ゲームに慣れるまでは、

「ちょっと面倒かな(´・ω・)」となってしまう訳です。

 

 

言ってもウィザードリィライクですからね。

 

他のゲームのジャンルに比べると、

かなり硬派な人間が多いジャンルです。

 

「絆は、戦闘を通じて深めんかい( `―´)ノ」です。

 

そんなところに、

「デートで仲良くしてね(^◇^)」ですからね。

 

ここで、ちょっとショックを受ける人も多いはずです。

 

 

ただ、

このデートのシステムこそが

影のMVPだったのかもしれません。

 

最初はスキルを覚えさせるために、

義務的にデートイベントを進めていたはずなのに。

 

知らず知らずのうちに、デモンに魅かれていく。

 

マジで良かったです。

 

「え?そこで終わるの?」なんて感じで、

連続ドラマを見て居るかのように

イベントが進んで行きますからね。

 

気付いたら、完全にデートイベントの虜になっていましたね。

 

 

デートイベントってちょっと面倒だな(´・ω・)

と序盤は思い

 

もう3倍は、デートを楽しみたかったな(´・ω・)

と完全に虜になる

 

そんな、素敵すぎるギャルゲー要素も

今作の魅力です

 

 

 

[追加シナリオがガチの難易度になっていて 最高]

 

本編の長さで言いますと、

だいたい20時間から25時間で終わると思います。

 

本編までの評価ならば、

デートが面白いウィザードリィライクです。

 

難易度もそれほど高くは有りませんので。

 

RPG初心者でもクリアできる、

初級者向けの萌えウィザードリィライクという感じです。

 

 

しかし、それは本編までの事です。

 

そこから追加シナリオが解禁されます。

 

流れとしては、

前作の世界に移動して、

暴走しているデモン達と死闘を繰り広げるという流れなのですが。

(音楽も前作の音楽で感動しました)

 

この追加シナリオの難しさたるや、

まあ凄かったです。

 

「本編はチュートリアルだったのでは?」というくらい、

めちゃくちゃ難しく設定されていまして。

 

ここからが、

真の本当のデモンゲイズ2になっていました。

 

 

ただ、めちゃくちゃ楽しいです。

 

ボスが出てくる

 

全く歯が立たない

 

必死にレベルを上げる

 

ようやくボスを倒せる

 

次のフロアに行くと、それ以上に強いボスが出てくる

 

そして、当たり前の様にぼこぼこにされる

 

なので、また必死にレベルを上げる…。

 

基本的にはこの繰り返しです。

 

そして、これがめちゃくちゃ楽しいんですね。

 

なぜか?

 

新しいフロアに行けば、

今まで以上に、強い装備品がごろごろ拾えますから。

 

新しいアイテムが手に入るというのは、

ウィザードリィライクを遊んでいて、最も幸せな瞬間ですから。

 

そんな幸せを、これでもかと味あわせてくれる。

 

これだけで、

このゲームを大好きになるのは必然だったのかもしれません。

 

 

本編までは、名作ウィザードリィライク

 

追加シナリオも含めると、超名作ウィザードリィライク

 

そんな痒い所に手が届く、

製作者の最高の優しさなのでした

 

 

 

[40時間遊んだ後に もう2段階面白くなる そんな圧倒的な凄さ]

 

本編をクリアしたのが、だいたい23時間くらいでした

 

そして、追加シナリオをクリアしたのが、だいたい40時間位でした

 

ここで思いました。

 

本当に面白かったな(*´▽`*)と。

 

 

他のゲームならば、

本編が終わったら、隠し要素に手を付けないまま

そのまま終了します。

 

なぜか?

 

そうしないと、

いつまでたっても積みゲーが減らないからです。

 

なので、

クリア後も遊びたいという作品は山ほどありましたが、

基本的には、本編までという所で終っています。

 

 

ただ、ウィザードリィライクに関して言いますと、

そんなのは無視です。

 

私は、全てのウィザードリィライクを

遊び尽くすために生まれてきたと思っていますので、

ウィザードリィライクだけは隠しダンジョンまで遊びたいと思っています。

 

ですので、追加シナリオまでガッツリ遊びました。

 

 

そして、

「ようやくデモンゲイズ2も終わったな…」と思った時に、

このゲームの真の正体が現れてしまったんですね。

 

 

追加シナリオが終わると何が解禁されるのか?

 

まずは、

「今までのボスと戦えるようになること」です。

 

追加シナリオで

死闘を繰り広げたボス達と、

いつでも好きなタイミングで戦えるようになります。

 

ただ、これでは楽勝です。

 

だって、過去の自分よりも

遥かに強くなっていますから。

 

ですので、

ボス同士がタッグを組んで、複数で出現するようになっています。

 

タッグを組むことで、

苦戦する強さになっていますので、ここも上手かったと思います。

 

そして、そのボスを倒すことで、

「結晶」というステータスアップのアイテムを

ゲットすることができますので。

 

ボスを倒しながら、

最強のキャラクターを目指して行くという

流れを楽しめるようになっていました。

 

 

次に解禁されるのが、

「最高クラスの装備品が出現する」という要素です。

 

過去のボスを倒すことで、

サークルが解放されまして。

 

そのサークルにジェムを捧げることで、

最高の装備品が出現するという流れになっていました。

 

今までは、

色々なフロアを移動しながら装備品を集めていましたが。

 

1つのフロアに7個のサークルが設置されていますので。

 

全てのサークルを解禁すれば、

このフロアだけで、楽にアイテムを集められるというのは、

 

製作者からの

「これで良かったよね(*´▽`*)」という最高の優しさだったと思います。

 

 

ボスを倒して、

結晶というステータスアップアイテムを集めて

 

サークルを巡って、

最強の装備品を集める

 

もう、最高の一言です。

 

 

ただ、ここで疑問に思うかもしれません。

 

そんなに強くなってどうするの?と。

 

よくあります。

 

めちゃくちゃキャラクターを強くしたのに、

その強さを発揮する相手がいない。

 

こんなやりこみRPGあるあるです。

 

 

大丈夫です。

 

めちゃくちゃ強いボスがいます。

 

私はこのボスが倒せなくて、

60時間までプレイ時間が伸びました。

 

そのくらい、圧倒的なボスがいます。

 

ですので、安心してやりこみまくってください。

 

 

ボスを倒せばステータスアップアイテムが貰えて

 

最強装備を集める面白さもあって

 

ハチャメチャに強い隠しボスまでいる

 

40時間遊んだ後に、

もう二段階面白くなる、奇跡の作品なのでした( `―´)ノ

 

 

 

で、終わりじゃないんですね。

 

実はもう一つのとんでもない要素が解禁されます。

 

 

その要素とは?

 

 

まさかの!!

 

 

結晶が買えるようになります。

 

 

ウィザードリィエクスのシリーズでは、

お金で経験値を買うという

ぶっ飛んだシステムが登載されていました。

 

しかし、

レベルというのは99で終わりです。

 

そこまで上げてしまうと、

幾らお金があろうが、それ以上強くすることは出来ません。

 

そんなシステムに、

少し物足りなさを感じていたのかもしれません。

 

40万という

かなり強気の値段設定なのですが。

 

無制限にステータスアップアイテムを買えるようになりましたからね。

 

このシステムが解禁された瞬間に、

デモンゲイズ2ってとんでもない神ゲーだった…」なんて

完全に心を奪われてしまったのでした。

 

 

サークルを巡って最強装備を集めて

 

要らない装備品はお金に代えて

 

そのお金でステータスアップアイテムを買いまくって

 

ボスを楽勝で倒せるようになったら、

装備品集めつつ、ボスも同時に狩りまくって

 

究極までキャラクターを鍛え上げたら

 

ハチャメチャに強い隠しボスに挑んで行く

 

 

本編までは、名作ウィザードリィライク

 

追加シナリオも含めると、超名作ウィザードリィライク

 

その後のおまけを含めると、超超名作ウィザードリィライクになる

 

今すぐ遊んでほしい

 

いや、絶対に遊ばなければならない

 

究極のやりこみ系ウィザードリィライクなのでした( `―´)ノ

 

 

 

 

デモンゲイズ2のまとめ

 

一応60時間遊びました。

 

ただ、アイテムの収集率で言いますと、

まだ90%ほどです。

 

60時間遊んでも、

まだまだコンプリートには程遠いです。

 

アイテムの数で言えば、

ウィザードリィライクの中でも

ベスト3に入るくらい多いと思います。

 

ですので、

アイテムをコンプリートすることが大好物の方は、

是が非でも遊んでみてください。

 

最強の装備である、

「神村正」というアイテムは未だに見たことがありませんので。

 

そのアイテムを目標にどうぞ。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

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完品状態  800円

 

 

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