モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

クリアすればするほど どんどん面白くなる とてつもないウィザードリィライク エルミナージュ3 PSP

大幅にパワーアップして帰って来た 上級者向けのウィザードリィライク

 

[前作よりもかなり難しい ただ ちゃんと面白い]

[エルミナージュ3  スターフィッシュ  プレイステーションポータブル]

 

2011年発売  

ジャンル 3DダンジョンRPG ウィザードリィライク

参考価格  530円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  15時間

このゲームに対する世間の評価  何百時間も遊べて嬉しい

どんな人におすすめ  極限を目指すのが好きな人には最高の作品

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

エルミナージュ3」の感想です。

 

 

私のゲームの遊び方で言いますと、

「本編までは遊ぶけど、隠しダンジョンはあまり遊ばない」という感じです。

 

ブログをやる前は、

「攻略本を買って、隠しダンジョンをすべて遊びつくす」

というやり方だったのですが。

 

どうしても、時間が足りなくなってきますからね。

 

「隠しダンジョンを遊びたいけど、あえて遊ばない」という流れになってきました。

 

ただ、最近そのルールを破りまして、

隠しダンジョンまで遊びつくした作品がありました。

 

その作品は、

ウィザードリィパーフェクトパックという作品でした。

 

どうして、この作品だけ遊んだのか?

 

追加要素が、隠しダンジョンだったからです。

 

全てのイベントをクリアした最高の状態でも厳しい、

地獄のダンジョン

 

そんな追加要素を楽しむために、

定価並みの値段で買った訳です。

 

その最大のセールスポイントである

隠しダンジョンを遊ばないのはダメですからね。

 

本編をクリアして

 

その後の追加シナリオの全てのダンジョンをクリアして

 

そこから隠しダンジョンを遊びつくす

 

そんな濃厚な時間でした。

 

 

そんな意味では、

今回のエルミナージュ3も

最高にルールを破りたかったです。

 

もう150時間位は遊びつくしたかったです。

 

そのくらい、クリア後の魅力が半端ない作品なのでした。

 

 

そんなエルミナージュ3が

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

このゲームを購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の こちらは30レベルとかなのに 100レベルのボスに追いかけられる

エルミナージュ3の感想です。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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エルミナージュ3とはどんなレトロゲーム

 

このエルミナージュ3ですが、

2011年にスターフィッシュから発売された

プレイステーションポータブル用の3DダンジョンRPGでした

 

エルミナージュ2が発売されて

 

エルミナージュ1のパワーアップバージョンが発売されて

 

エルミナージュ3が発売される

 

こんな流れになっていまして

 

エルミナージュ1と2が

それほど変わりがない作品だったのですが。

 

今作のエルミナージュ3は大幅に進化していまして

 

「進化させてくれてありがとう!!」という人と

 

「別にそのままでも良かったのに…」という人に分かれた

 

賛否ある作品でもありました。

(私はありがとう派でした)

 

 

そんなゲームの目的は

 

伝説の光の階段を復活させるために

 

全国各地を冒険しながら

 

沢山のダンジョン

 

沢山のクエストをクリアして行き

 

住人の感謝の気持ちを集めながら

 

その感謝の気持ちをコンパスに注入して

 

ランダムに配置された、

イベントアイテムを探していく

 

今まで通りのエルミナージュを楽しむことができました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで、

王道のウィザードリィライクを楽しむことができました。

 

エルミナージュ特有のシステムである

 

お金が経験値になるシステム

 

魔力がみなぎっている鉱石を探してきて、

装備品を強化したり、冒険に役立つマジックアイテムを作るシステム

 

モンスターと結婚して、

その結婚相手の特殊能力を子供に受け継ぐことができるシステム

などなどを楽しめて。

 

そこに、

エルミナージュ3から搭載された

 

自分のキャラクターをボスにして、

ランダムダンジョンを作成するシステム

 

フロアに凶悪なボスをうろつかせて、

冒険者の精神を削りまくってくるシステム

 

冒険者を作成するときに、

ひとつだけ特殊なスキルを選ぶことができる

エクストラスキルのシステム

 

朝と夜の概念

 

天候によって呪文の効果が変わるシステム

 

などなどをプラスして帰ってきましたので。

 

エルミナージ2とは違う、

新たなゲームとして楽しむことができたのは良かったと思います。

 

 

エルミナージュ2も完璧だったけど

 

エルミナージュ3もかなり面白かった

 

本編をクリアしてからが本番と言っても過言では無い

 

数百時間は遊べる、超名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

 

 

エルミナージュ3の感想でもあり レビューでもあり

 

[フロアマスターという恐怖の存在が熱い]

 

このエルミナージュ3でビックリした事で言いますと、

「フロアマスター」という、

そのダンジョンのボスがうろついていることでしょうか。

 

マップ上に赤い点が光っていまして

 

自分も歩けば、その赤い点も同時に動く

 

その赤い点に捕まってしまうと、まず間違いなく全滅する

 

こんなイカレタ存在になっていました。

(逃げる事も出来ます)

 

昔のゲームで言いますと、

激神フリーザという作品でもボスが襲ってきましたし。

 

世界樹の迷宮でも話題になったシステムだと思います。

 

そんな、ボスに襲われる恐怖が、

エルミナージュ3でも体験することができまして。

 

今まで以上に

ダンジョンを冒険するのが怖かった作品でした。

 

 

今までならば

 

フロアを巡って

 

アイテムを山ほど稼いで

 

司祭に鑑定させて

 

ニヤニヤしながら街に帰る

 

こんな流れになっていたと思いますが。

 

今作では、

凶悪なボスという新たな要素が加わってきますので。

 

フロアを巡るのも怖いですし

 

司祭に鑑定させるのも怖いですし

 

街に戻るのも怖い訳です。

 

 

行き止まりの道に入ってしまい、

後ろからボスが迫ってくる恐怖

 

司祭が鑑定できなくなって、

その状態を回復させるために歩き回っている時にボスに見つかって、

そのまま追い掛け回される恐怖

 

ダンジョンを出るまでが、危険度MAXな恐怖

 

そんな、

他のウィザードリィライクの比較にならない程、

フロアを歩き回るのが怖い作品になっていましたね。

 

 

こちらのレベルは30

 

あちらのレベルは100

 

そんなホラーゲーム並の恐怖をお楽しみください

 

 

 

[エクストラスキルがこのゲームの面白さを何倍にもしてくれる]

 

このゲームのもう一つの魅力で言いますと、

エクストラスキルだと思います。

 

エルミナージュゴシックでも体験していますので、

初めて体験した訳ではないのですが。

 

エルミナージュ1と2にはありませんでしたので、

「やっぱりエクストラスキルは最高だな」なんて改めて感動出来ました。

 

 

冒険者を作成するときに。

その職業専用のエクストラスキルを1つ選ぶことができまして。

 

このエクストラスキルがあるお蔭で、

どの職業にしようかな?という面白さもプラスされたと思います。

 

戦士ならば、

HP1で踏みとどまってくれるスキルであったり

 

盗賊ならば、

エネミーポイントじゃなくても、宝箱を落とすようになったり

 

錬金術師ならば、

事故を起こした時にレアアイテムをゲット出来るようになったり

 

どのスキルを選ぼうかな?というワクワクも、

このゲームならではの魅力だったと思います。

 

このスキルは

訓練所でいつでも変えることができまして、

自分好みのスキルを試行錯誤するのも楽しい作品でしたね。

(私はエンディング後に気付きました)

 

 

そんなエクストラスキルの中で、

私が最も衝撃を受けたのが「魔術の真髄」というスキルで。

 

このスキルは、

こちらの攻撃呪文を、

抵抗されることなくダメージを与えられるというスキルでした。

 

エルミナージュに限らないのですが、

呪文に強いモンスターというのが

ウィザードリィライクには数多くいました。

(グレーターデーモンが有名ですね)

 

そんなモンスターが後半に多く出現しますので

どうしても、魔術師だけでは進めないようになっています。

 

魔術師で雑魚を片付けて

 

呪文が効かなかったモンスターはアタッカーで片付ける

 

そんな戦い方だった訳です。

 

 

そんなセオリーを、

このエクストラスキルが完全に破壊しまして。

 

全てのモンスターに

呪文でダメージを与えられるようになりました。

 

 

全てのモンスターにダメージを与えられる

 

たったこれだけなのですが、

この1つの要素が革命を起こしまして。

 

「魔術師強すぎる!!」なんて、

今まで以上に魔術師を育てるのが最高の作品になっていました。

 

レベルを上げれば上げるほど、

呪文のダメージが上がって行くシステムでしたからね。

 

全てのお金を魔術師に注ぎ込むというのが

エルミナージュ3の定跡だったのかもしれません。

 

 

このスキル弱いな…とか

 

このスキル強いな!!とか

 

沢山のスキルを試したくなる、

最高の要素をお楽しみください。

 

 

 

[テントというアイテムに衝撃を受ける]

 

沢山の新しい体験を味わえるのが、

エルミナージュ3の面白さなのですが。

 

そんなエルミナージュ3で最もビックリしたのが、

「テント」というアイテムの存在でした。

 

ウィザードリィライクが

他のゲームと大きく違う所で言いますと、

MPの要素が特殊という所だと思います。

 

他のRPGならば、

MPという大きな枠があって、

そこからMPを使用して呪文を使っていきますが。

 

ウィザードリィライクならば、

その呪文のレベルごとに使用回数が決まっていますので。

 

この使用回数と相談しながら、

どの段階で帰るのか?を決めると思います。

 

そんな使用回数を回復できるのが、

エルミナージュで追加された、

「使用人」という新たな職業でした。

 

この使用人のお蔭で、

今まで以上に長くダンジョンを探索できるのが嬉しかったのですが。

 

そんな使用人という職業以上に衝撃だったのが、

テントというぶっ壊れたアイテムでした。

 

 

テントとは?

 

 

ダンジョンで眠るアイテムです。

 

 

ダンジョンで眠るとどうなるのか?

 

 

呪文の使用回数が結構回復します。

 

つまり、使用人を入れなくてもよくなりました。

 

テントを持ち込むだけで、

呪文を好き勝手に使えるのみならず、使用人も入れなくてよくなる。

 

この衝撃に一気にテンションが上がりまして、

一気にエルミナージュ3という作品が好きになりましたね。

 

チートアイテムとは、

このアイテムの為に用意された言葉だったのかも知れません。

 

 

比較的難しめの作品に用意された

 

数少ない優しさなのでした

 

 

 

 

[周回プレイを楽しむという 新たな試み]

 

エルミナージュシリーズ最大の魅力で言いますと、

周回プレイになると思います。

 

私は本編までしか遊んでいませんので

周回プレイができるようになる条件までは遊んでいないのですが。

 

エルミナージュシリーズを語る上では

周回プレイは絶対に外せない最も魅力的な部分ですからね。

 

今回はあえて書こうかなと思います。

 

と言いますのも、

エルミナージュ3の攻略本を持っていまして。

 

攻略本を読んでいるだけで、

周回プレイの魅力がどんどん入ってきまして。

 

「うわー、7周したい!!」とか思ってしまいました。

(7周で全ての要素を体験できるそうです)

 

ブログを始める前だったら、

確実に7周遊んでいたと思いますからね。

 

クリアすればするほど、どんどん面白くなっていく。

 

この周回プレイの要素があるからこそ、

エルミナージュシリーズが一番好き」という人も多いのかと思われます。

 

 

そんな周回プレイの、なにが魅力的だったのか?

 

 

レアアイテムの出現率アップです。

 

 

周回プレイすることで、

それはもう、夢のような沢山の要素を味わうことができるそうですが。

 

最も魅力的だったのが、

周回プレイする度に、レアアイテムの出現率がアップするという所でした。

 

アイテムリストを全て埋めるのが、

ウィザードリィライクの究極の目標ですからね。

 

そのレアアイテムの確率を

周回プレイする事にどんどん上げていくことができる

目から鱗のシステムだった訳です。

 

 

前から思っていたんです。

 

エルミナージュって結構短いよね?」と。

 

本編だけなら15時間ほどで終りますからね。

 

ウィザードリィライクの中でも、

上位に入るくらい短めの作品だったと思います。

 

ただ、あえて短くしていた訳です。

 

履けば履くほどカッコよくなっていく、ジーンズの様に

 

踏めば踏むほど美しくなっていく、ペルシャ絨毯の様に

 

遊べば遊ぶほど、どんどん面白くなっていく

 

そんな最高のウィザードリィライク

エルミナージュ3の感想を終わらせていただきます。

 

 

 

 

エルミナージュ3のまとめ

 

エルミナージュ2も面白かったですが、

このエルミナージュ3もかなり好きな作品になりました。

 

完成度という意味では、

エルミナージュ2の方が良かったと思います。

 

しかし、そのままだしても面白くないですからね。

 

あえて、色々な要素をプラスして、

エルミナージュ3らしさを出したのかもしれません。

 

ただ、そのエルミナージュ3らしさが、

結構な難易度の上昇につながったのも事実です。

 

ですので、

エルミナージュ2の方が好き」という今の流れになっていると思います

 

ただ、難しいウィザードリィライクが好きな人も多いですからね。

 

ガチのウィザードリィライクが好きな人には、

このエルミナージュ3をお勧めしたいと思います。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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