ドラゴンボールのゲームは本当に凄い 限度を超えている
[とんでもなく広いステージを 延々と逃げまくる そんなミッションが辛い]
[ドラゴンボール・スパーキング バンダイ プレイステーション2]
2005年発売 ジャンル 格闘ゲーム 参考価格200円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 5時間
このゲームに対する世間の評価 遊んでも、遊んでも、終わらない
どんな人におすすめ 豪快な格ゲーが好きなら最高です
このゲームを買ったのは、
2016年の12月ごろだったでしょうか。
その時に、ドラゴンボールのゲームを一気に10本ほど買いまして、
少しずつ遊んではいたのですが。
このスパーキングを遊ぶ前に、
色々なゲームに手を出して行った結果。
5か月ほど積みゲーにしてしまいました。
5か月経って何を思ったのか?
「ドラゴンボールのゲーム遊びたい!!」です。
適当な気持ちで遊ぶよりも、
情熱的に遊びたいですからね。
いい休憩期間になったのではないでしょうか。
そんな今回の 初めてスパーキングシリーズを遊ぶ
ドラゴンボール・スパーキングの感想です。
このドラゴンボール・スパーキングですが、
2005年にバンダイから発売された、
大人気アニメ
「ドラゴンボール」のゲーム化作品で。
プレイステーション2で発売された、
第四弾目のドラゴンボール作品でした。
今までのドラゴンボールZシリーズが、終りまして。
新たにドラゴンボール・スパーキングというシリーズになった、
記念すべき作品でした。
そんなゲームの目的は
ラディッツ編からブウ編までを、
格闘ゲームを通じて楽しんで行くという。
今までのゲームの流れにプラスして、
劇場版のボスである「ブロリー」や「ボージャック」と戦う事ができるなど。
今まで以上に、
濃厚なストーリーモード楽しむのが目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな3D格闘ゲームで。
とんでもなく広いステージを舞台に、
壮絶なバトルを繰り広げていく。
格闘ゲーム半分、アクションゲーム半分の
豪快な格闘ゲームになっていました。
今までの、
「ボタンの連続で必殺技を繰り出していく」システムとは
ガラリと変わりまして。
L2と△で必殺技という
物凄くシンプルな操作方法に変更されていました。
ゲージを溜めて、必殺技を叩き込む
ゲージを溜めて、必殺技を叩き込む
時間が経つと、必殺技のストックみたいなものが溜まって行き、
そのストックを使用して
元気玉などの、更に強力な超必殺技を叩き込む。
こんなシンプルな流れも、
新たなドラゴンボールゲームとして楽しむことができました。
今までの、
必殺技は隙が多いから、パンチの連続で倒していく、
こんな流れから。
ド派手な必殺技を連続で叩き込む
原作のストーリーを楽しんで行く
Zバトルゲート
コンピューターや友達と対戦する
対戦
トーナメントモードを勝ち抜いて、アイテムを稼ぐ
天下一武道界
獲得したアイテムをキャラクターにセットして強化していく
エボリューションZ
強化したキャラクターで、100人の敵とランキング戦形式で戦っていく
アルティメットバトルなどなど
ストーリーモードのみならず
おまけのモードも遊び応え抜群の、
ストーリーモードをクリアすることで、
キャラクターが解禁されたり、強化するアイテムが貰えます。
そのキャラクターやアイテムを使用して、
100人を倒していく、ランキング戦に挑んで行く。
遊んでも、遊んでも、終わらない
遊び応え抜群の作品なのでした。
ここからは、ゲームの感想に続いていきますので
このゲームの存在を知って
「新鮮な気持ちで遊びたい!!」と言う人は
閉じてもらっても構いません。
その場合は、ゲームを遊んでから
改めて、感想の部分を読んでもらえると幸いです。
こちらから購入できます
ドラゴンボール・スパーキングの感想でもあり レビューでもあり
[バンダイのゲームは 無理難題を言うのがお好き]
このゲームですが、
難易度はかなり高めだと思います。
戦い方はとてもシンプルです。
ゲージを溜めて、必殺技を叩き込む。
こんなシンプルさです。
そんなシンプルさですので、
かなりサクサク進みます。
それこそ、パーフェクトで勝つ事もかなりの確率でありました。
しかし、それは普通に敵を倒していい場合だけです。
このゲームでは、
戦いごとにミッションを用意されていまして。
そのミッションを達成しないと、
敵を倒しても無効にされてしまいます。
決められた必殺技で倒さなければいけません。
このミッションが、かなり辛かったですね。
弱い敵ならば問題は無いのですが。
後半の鬼の様に強い敵に、
その条件で戦わなければならないという。
なかなかの辛さこそが、
このゲームの難易度を大幅に上げていましたね。
最も嬉しいミッションが
「全力で敵を倒せ」なのは、逆に凄い。
[絶対に倒せない敵 そんな敵からとにかく逃げろ]
特定の必殺技で敵を倒す。
この条件が、このゲームの難易度を上げています。
しかし、そんなのは10%ほどでしかありません。
もう一つの無理難題こそが、
このゲームを超絶激ムズゲームに進化させている理由でした。
ドラゴンボールと言うのは、
巨大な悪に立ち向かう物語です。
ベジータであったり
フリーザであったり
セルであったり
巨大な悪ですので、
戦闘能力が低いキャラクターには勝ち目がありません。
そんな絶望的な状況を表現しているのが、
「倒せない敵から逃げまくる」というミッションでした。
60秒とか、90秒とか、120秒とか、
延々と敵から逃げます。
意外と逃げ切れるんじゃないの?と最初は思います。
これが、同じ能力ならば逃げきれます。
しかし、
こちらは雑魚、相手は最強
こんな違いがありますので、
まあ辛かったです。
こちらの攻撃はほぼ無効化
あちらの攻撃は2・3回食らえばほぼ負け
そんな状況で、
必死に逃げまくるしかない。
まさに絶望でした。
格闘ゲームお馴染の、
「どちらも強さは同じ」というお約束を破壊しまして。
ボスは圧倒的な強さ
こちらは絶対に勝てない、貧弱さ
この状況で、どうやって逃げますか?
なんて、今までに味わったことがない、
絶望を体験できるのが、
このゲーム最大のセールスポイントだったのかもしれません。
特に辛かったのが、
悟空対ベジータ(大猿)で。
何十回とプレイしているのに、
未だにクリア出来ていません。
パンチ1発が、
悟空のかめはめ波並の強さで。
移動スピードも、異常な速さ。
ステージが狭いので、
あっという間に追い付かれる。
どうやってクリアするの?
こんな絶望でした。
一応の優しさとしましては、
ベジータ編の、おまけの物語ですので。
クリアしなくても、
フリーザ編に進めるのは良かったですね。
このゲームで一番強いのは
もしかしたら、大猿だったのかもしれません
ドラゴンボール・スパーキングのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ドラゴンボールZシリーズが終わり
新たなスパーキングシリーズが始まって行く
そんな記念すべき作品をお楽しみください
なにがそんなに面白いのか?
シンプルな格闘ゲームの中にも
瞬間移動やガードクラッシュなどの
玄人好みのシステムが面白く
必殺技を連続で叩き込むゲームでありながら、
接近戦も意味があるようになっていたのは最高でした。
まあ慣れるまで大変だけどね。
今急いで買う理由ってあるの?
ドラゴンボールのゲームが何故楽しいのか?
豪快だからです。
豪快さが売りですので、
あまり古さを感じないのは良かったですね。
ボスに追いかけられる恐怖を
そんなゲームをお楽しみください
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
無理難題を必死にクリアする そんな名作格闘ゲーム
それこそが、今急いで200円で買う理由です
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「このゲームを遊びたくなった」と少しでも思っていただけたら
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