終わらない旅の始まり! 『ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22』

初めてプレイステーションを手に入れた時、
友だちから借りたゲームがいくつかありました。
その中の一本が「第四次スーパーロボット大戦S」で、
「プレイステーションって本当にすごいゲーム機だなぁ!」と感動したのを覚えています。
そしてもう一本のソフトが、
今回お話しさせていただく『ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22』で、
「プレイステーションって、こんなに奥深い遊び方もできるんだ!」と、
本当にびっくりさせられました。
今回は、最強の戦士を育てるには、
もしかしたら何年もの月日が必要になるかもしれない……そんな、
ちょっぴり狂気じみた、でもとっても楽しい
『ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22』の感想を、
皆さんにお話しさせていただきます。
『ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22』って、どんなゲーム?
夢の格闘バトルが、いま幕を開ける!
この『ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22』は、
1995年にバンダイから発売された、
初めてドラゴンボールのゲームが登場した作品だったので、
「このゲームのためにプレイステーションを買ったんだよ!」なんて方も、
たくさんいらっしゃいましたよね。
そんなゲームの目的は、
ドラゴンボールZに登場する、
個性豊かな22人のキャラクターの中から、
あなたが大好きなキャラクターを選んで、熱い格闘ゲームを楽しむことです。
ゲームのシステムは、
昔ながらの格闘ゲームのように、
コマンドを入力して必殺技を繰り出す、2Dタイプの格闘ゲームです。
まるで「ストリートファイター2」や「エックスメン」のように、
華麗な技を決めていくのが楽しい作品でした。
ドラゴンボールでおなじみの
ド派手な必殺技は、「気力ゲージ」を使って繰り出すことができまして。
もし気力ゲージが足りなくても、
気力を振り絞って、無理やり必殺技を使うこともできます!
(ただし、必殺技を使った後は、無防備になります)
今までの格闘ゲームとは少し違って、
「地上」と「空中」という、二つの空間を移動しながら戦うことができまして。
ピンチになったら空中に逃げて、
敵が追いかけてきたら地上に逃げる……なんて、
ずる賢い戦い方もできるのが面白かったです。
「気力ゲージがない!どうしよう!」なんて時でも、
地上と空中を行き来しながら、じっくりゲージをためる。
そんな作戦も、ドラゴンボールのゲームには欠かせない大切な要素でした。
総勢22人(実は裏技を使うと27人!)という、
たくさんのキャラクターで、
ドラゴンボールの格闘ゲームを心ゆくまで楽しめる、本当に豪華な作品でした。
ストーリーモードはなくても、そこには究極のやり込みが待っていた!
このゲームには、
キャラクターごとのストーリーモードというものがありません。
22人ものキャラクターがいるのに、
それぞれのキャラクターの物語を体験できないのは、
ちょっぴり寂しいと感じる方もいらっしゃったかもしれません。
「ギニュー」や「リクーム」のように、
あまり他のゲームでは登場しなかったキャラクターで遊べるのに、
物語がないのは残念、というのは少し悲しかったです。
ただ、特定の対戦カードになると、
それ専用の素敵なムービーシーンが流れるのは良かったです。
悟空とギニュー、
悟空とフリーザ、
悟空とセル、
悟空とベジータ、といったように、
原作の名シーンが楽しめるのは、このゲームの嬉しいポイントでした。
ストーリーはなくても、原作の名場面を味わえる。
そんなところが、このゲームのちょっぴり残念な点でもあり、
同時に最大の魅力でもあったんです。
なのですが、
このゲームの真骨頂は、そんな表面的な部分だけでは語り尽くせません。
面白さで言えば、きっと10%にも満たないでしょう。
では、残りの90%は何なのかと言いますと?
それは、「ビルドアップモード」という、
キャラクターをじっくりと育成するモードにあったんです!
好きなキャラクターを選んで
(裏技を使えば27人の中から選べますよ)
残りのキャラクターをどんどん倒していくんです。
レベル2の悟飯や、レベル7のクリリン、レベル16のフリーザ、
レベル22の魔人ブウといったように、
キャラクターごとに強さが決まっていて、
そのキャラクターを倒しながら、選んだキャラクターをレベルアップさせていくんです。
地道にレベル2の相手から倒していくこともできますし、
いきなりレベル22の強敵に挑戦してもいいんです。
そんな自由な進め方も、また楽しいポイントでした。
レベルが上がることで、
最大ライフや防御力、気をためるスピードなんかがぐんぐん上がっていきますからね。
格闘ゲームとRPG、両方の楽しさを味わえるなんて、最高だと思いませんか?
必殺技が進化する喜び! あなただけの「最強の戦士」を育てよう
ここまでの説明でも十分魅力的ですが、
このゲームにはさらに面白いシステムが搭載されていました。
そのシステムこそが、
「使えば使うほど、必殺技がパワーアップしていく」という、
究極の育成要素なんです!
例えば、「かめはめ波」を使ってみるとします。
最初は、敵のライフを5%くらいしか減らせないかもしれません。
そこで、「かめはめ波なのに、こんなに弱いの!?」と、
ちょっぴりショックを受けるかもしれません。
でも、そんな「へなちょこかめはめ波」だったのに、
何度も何度も使い続けることによって、
どんどん強力になっていきまして。
最終的には、
一発で敵のライフを30%も奪うくらいの、
とてつもない必殺技になっていきました。
最初は「ボン!!」って感じだったのが、
最後は「ドカーン!!!!!」となって行きますからね。
あの嬉しさったらなかったです。
ただ、ちょっぴり悩ましい点もありました。
他の技を使ってしまうと、
そちらがパワーアップしてしまうんです。
かめはめ波を強くしたいのに、
ついつい使いがちな普通のパンチが先に強くなっちゃう、
こんなジレンマもありました。
全ての必殺技を100%にすることはできませんからね。
あれを強くすれば、こっちが少し弱くなる。
こっちを強くすれば、あれが少し弱くなる……なんて、
あなた自身の「考える力」も試されるゲームになっていたんです。
「かめはめ波」や「超かめはめ波」は気力ゲージを使いますから、
そんなに連発できませんよね。
だったら、気力ゲージを使わない
「ダッシュエルボー」なんかを鍛えた方が、楽に戦えるかもしれません。
でも、やっぱりかめはめ波を鍛えた方が、悟空らしさが出てきますからね。
「どの必殺技を鍛えるのか?」という選択こそが、
ビルドアップモード最大の魅力になっていきました。
戦闘力に特化した「最強の戦士」を作り上げるのか、
それとも原作ストーリーに沿った「マイルドな戦士」を作り上げるのか。
あなただけの、最高の育成シミュレーションを、心ゆくまで楽しんでくださいね。
レベル上限はまさかの「65000」! 3000時間の旅が、あなたを待つ
このゲームでは、
キャラクターのレベルは、表示上は125レベルでMAXになります。
大体6時間もあれば、
このマックスレベルまで上げることができますから、
ここで育成を終えてしまう人も多いと思います。
「よし、レベルがマックスになったから、次はフリーザ様を育ててみよう!」なんて
方も多かったはずです。
でも、ちょっと待ってください!
この「125レベルでマックス」というのは、
実は表面上だけの話なんです。
見かけ上は125レベルで止まっているように見えますが、
実は、ゲームの裏ではレベルが上がり続けているんです!
戦えば戦うほど、どんどんキャラクターは強くなっていきます。
そのレベルの上限が、
なんと65000という、本当に途方もない数値になっているんです!
21人の敵を倒すのにかかる時間は、だいたい1時間くらいです。
ですから、1時間で21レベルずつ上がっていく計算になります。
- 10時間で210レベル
- 100時間で2100レベル
- 1000時間で21000レベル
- そして、なんと3000時間で、ようやく63000レベルに到達する計算になるんです!
もし、あなたが1日1時間プレイしたとしたら、約8年。
1日3時間プレイしたとしても、約3年!
究極のキャラクターを育成するには、
まさかの3年や4年もの歳月がかかってしまうなんて、
本当に、とてつもないやり込みゲームが誕生してしまったんですね。
毎日3時間、ひたすらかめはめ波だけを撃ちまくる……。
そんな行為が、究極の戦士を作り上げる唯一の道なんです。
それを「辛い」と感じるか、「最高の幸せ」と感じるかは、あなた次第です。
『ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22』のまとめ。
なぜ、今このゲームを遊んでほしいのか?
あの「ドラゴンボール」の世界で、本格的な格闘ゲームが楽しめる。
しかも、プレイステーションという、
当時としては本当にすごいゲーム機で、その感動を味わえる。
そんな興奮を、私は今でも鮮明に覚えています。
薄暗い部屋で、ひたすらレベル上げに没頭したあの体験を、
ぜひあなたにも味わってほしいんです。
なにがそんなに面白いのか?
完全なキャラクターを育成するためには、
なんと3000時間もかかるんですよ。
どう考えても「やりすぎ」って思いますよね。
でも、格闘ゲームとしても本当に面白くて、
結局は夢中になって遊んでしまうんです。
格闘ゲームなのに、気づけば軽く100時間は遊んでしまった、
そんな奇跡の作品でした。
最強の戦士を作り上げるには、最低でも3年
そんな、とてつもないやり込み要素を秘めた名作を、今すぐ遊んでいきましょう!!
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