名作アクションへと「ジョブチェンジ」したメガドラ版『ゴーストバスターズ』

映画『ゴーストバスターズ』は、
ゲームの世界でも人気シリーズとなり、
特にファミコン版を遊んだ経験がある方は多いはずです。
しかし、その出来の悪さから「ファミコン屈指のクソゲー」として、
映画の評価まで落としてしまった…という、伝説的な作品でもありました。
「ゴーストバスターズという名前に泥を塗った」
そんな酷評すら生ぬるいほどの悪名高きファミコン版。
しかし、その悪評をすべて吹き飛ばすほどの面白さを持った作品が、
実はメガドライブで発売されていたことをご存知でしょうか。
今回は、ファミコン版で心に深い傷を負った人にこそプレイしてほしい、
超名作アクション『ゴーストバスターズ』の感想をお届けします。
『ゴーストバスターズ』は、
1990年にセガから発売されたメガドライブ用のアクションゲームです。
ハリウッド映画『ゴーストバスターズ』のゲーム化作品で、
過去の汚名を返上するかのような、驚くべき完成度を誇っていました。
ゲームの目的は、
各ステージで凶悪なゴーストたちを退治すること。
システムは、『ロックマン』に『メタルスラッグ』の要素を加えたような
横スクロールアクション。
ステージをクリアするとお金が手に入り、
そのお金で強力な武器を購入・強化していくという、
RPGのような成長要素が非常に魅力的でした。
最初は貧弱な装備で苦戦しますが、
お金を稼いで武器を強化していくうちに、
どんどんゴーストバスターズが最強になっていく展開は、
アクションゲームの王道であり、最大の醍醐味です。
メガドライブのアクションゲームの中でも特に人気の高い作品として、
今もなお多くのファンに愛され続けています。
効率的なお金稼ぎが鍵!武器を強化する楽しさ
このゲームの最大の魅力は、なんといっても
「武器を強化していく楽しさ」にあります。
ゲーム開始時の武器は、
一方向にしか攻撃できない、非常に心許ないもの。
しかし、ゴーストを倒してお金を稼ぎ、武器を強化していくことで、
攻撃範囲が広がったり、敵を貫通する武器になったりと、どんどん強力になっていきます。
この「成長」の要素が、プレイヤーのモチベーションを維持してくれます。
難しいステージほど稼げるお金が多くなるため、
- 先に簡単なステージをクリアして地道にお金を貯めるか
- いきなり難しいステージに挑んで、一気にお金を稼いで武器を強化するか
といった、自分のコンディションやプレイスタイルに合わせた攻略法を考えるのも、このゲームの面白さの一つです。
ロックマンのようなステージ攻略と、
ゴーストバスターズの世界観が絶妙に融合した、本当に素晴らしい作品でした。
ボスのHPが鬼!?実は「難易度が高い」というより「長い」ゲーム
このゲームは、いわゆる「激ムズ」というほどの難易度ではありませんが、
プレイ時間の長さを感じてしまうかもしれません。
その最大の理由は、ボスのHPが非常に多いこと。
アクションゲームのボスは、
攻撃パターンを把握すれば比較的簡単に倒せるものですが、
本作のボスはHPが多いため、パターンが分かっていても倒すまでに時間がかかります。
プレイ時間のうち、半分以上がボス戦だった…と感じるほど、
ボスとのバトルは長丁場になります。
特に、最終ステージでは、
それまでに登場したボスたちが次々と襲いかかってくる、
ロックマンのようなステージ構成になっています。
「これ、もはや拷問なのでは…?」と感じてしまうほどの長さですが、
そのぶん「どうすれば効率的にボスを倒せるか?」と必死に考えるので、
結果的にはゲームにどっぷりとハマることができました。
なぜ今「ゴーストバスターズ」をプレイするのか?
「最もつまらないゲーム」として語り継がれるほどの悪評でした。
そのため、メガドライブ版にも
「どうせまたクソゲーなんじゃないの?」というイメージを持っている人も
多いかと思います。
しかし、そのイメージを完全に覆すほどの破壊力を持っているのが、
このメガドライブ版です。
古ぼけた洋館でゴーストを退治し、謝礼を貰って武器を買い、
最強のゴーストバスターズへと成長していく。
このシンプルな繰り返しが、何度プレイしても新鮮な気持ちで楽しめます。
そして何より、
嫌なイメージを持ってしまった人にこそ、このメガドライブ版をプレイしてほしいのです。
ファミコンで傷ついた心を、この超名作アクションで癒やしてあげてください。
こちらから購入できます
