モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ダウボーイ もっと長くプレイ出来たとしたら 最高のアクションゲームになれた

操作方法が複雑 めちゃくちゃ短い そこでクソゲー扱いしないでください

 

[チープなメタルギアもしくは  メタルギアは綺麗なダウボーイ]

[ダウボーイ  コトブキシステム  ファミコン]

1985年発売  ジャンル アクション  参考価格200円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  30分

このゲームに対する世間の評価  シンプルなアクションゲーム  だがそれがいい

どんな人におすすめ?  全てのレトロゲーマーに贈る

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

今のアメリカでは

ゲームを通じて軍隊に興味を持ってもらう為に

無料で遊べる戦争ゲームが、充実しているのだそうです。

 

非現実的なゲームの世界から

実際の軍隊に興味を持たせるのが

今の若者には効果てきなんだそうです。

 

もしも、そんな軍隊に興味持たせるゲームが日本にあったとしたら

親はどう思うのでしょうかね。

 

「絶対にやってはダメ」と怒るのか

「影響力はそんなに無いし、まあいいか」と無関心なのか

どうなるのでしょうかね。

 

 

そんな今回の、バリバリ戦争を題材にした危ないゲーム

ダウボーイの感想です。

 

 

 

ダウボーイとはどんなレトロゲーム

 

このダウボーイですが

1985年にコトブキシステムから発売された

ファミコン用のアクションゲーム作品でした。

 

元々は「コモドール64」という

パソコンゲーム機で発売されていたのですが。

 

そのゲームがファミコンに移植されたのが

今作のダウボーイでしたね。

 

 

ゲームの目的は

アメリカ兵の主人公となり、

連れ去られた捕虜を助けるために、

危険な戦地へと大冒険に出かけて行く…。

こんな目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

似たタイプのゲームで言いますと

メタルギアソリッド」や「フロントライン」に似ていました。

 

このダウボーイは

シンプルなアクションと、いい感じの難易度で

とても心地の良いゲームでした。

 

攻撃方法は

「マシンガン」と「ナイフ」という物凄くシンプルな武器なのですが

特殊アイテムが豪華でして。

 

施設を破壊する ダイナマイト

戦車を破壊するための 地雷

壁を乗り越えるための ハシゴ

有刺鉄線を切るための クリッパー

ステージをクリアする為の カギ

 

こんな感じで

入手した特殊アイテムを、どこで使用すればいいのか?

を考えるのが楽しかった思い出です。

 

 

最初の頃は

「このゲームは面白いのかな?」とか

「敵の攻撃が早すぎて、直ぐにやられてしまう」とか

「アイテムを取ったけど、どうやって使用するんですか?」なんて

一見するとクソゲー扱いしてしまうのですが。

 

ゲームの操作性が分かってくると

「このトラップには、このアイテムなのかな?」とか

「壁を登る為にはハシゴを使うのかな?」と悩んで

 

最後は

「ダウボーイってめちゃくちゃ面白かったんだな…」と

不思議な感動を覚えるアクションゲームなのでした。

 

 

 

ダウボーイの感想でもあり レビューでもあり

 

[まるでチープなメタルギア]

 

メタルギアというゲームは

今までのアクションゲーム特有の

「敵を倒してどんどん進む」なんてお約束をぶち壊したゲームで。

 

敵に見つからない様に、ひっそりと進んで行く

かくれんぼ的なゲームでした。

 

ダウボーイというゲームも

 

必死に銃弾をかいくぐって

 

無敵ゾーンに隠れて

 

トラップを仕掛けて

 

施設を破壊して

 

捕虜を助け出すためにこっそりと任務を遂行する。

 

こんな、まんまチープなメタルギアなんですよね。

 

 

ゲームの操作方法に慣れてくると

「こっそり潜入するのも飽きたな、もう暴れまくってやる!!」となりまして。

 

出てくる敵を全て抹殺して

バイオレンスに進んで行くのも

メタルギア的で最高に楽しかった思い出です。

 

 

 

[ゲームがめちゃくちゃ短い]

 

このゲームですが、かなり面白かったです。

 

それこそ、どうして有名になれなかったのか、と思うほどの

名作アクションゲームだと思います。

 

 

それではどうして、有名になれなかったのでしょうか?

 

 

ゲームのプレイ時間が、圧倒的に短かったからでした。

 

 

ダウボーイは全5ステージです。

 

そして、ステージの平均クリアタイムは二分から三分です。

 

なので、全てのステージをクリアするまでにかかる時間は

十分から十五分くらいでした。

 

つまり

「ダウボーイっていう戦争ゲーム面白そう」で

 

「ダウボーイっていうゲームをついに買ったぜ…」からの

 

「あれ……もう終わったの、うそでしょ!?」という

 

ゲームのボリューム感的には、最高に残念なゲームでした。

 

確かに、ダウボーイという作品は

普通のアクションゲームと呼ぶには少し特殊でして。

 

アドベンチャーゲームの要素が

かなり強めに出ていた作品でもありました。

 

ですので、謎解きの部分を考えるのに時間がかかれば

そのぶんプレイ時間が長くなるのですが。

 

効率的な方法が分かってしまうと

直ぐにクリア出来るのは残念でしたね。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め?

 

かくれんぼ的なゲームが好きなら

ファミコンメタルギア

 

さらに敵を抹殺するのが大好きなら

天誅シリーズが良いのではないでしょうか。

 

 

 

ダウボーイのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

こんなにもプレイ時間が短いゲームなのに

何度も繰り返し遊んでしまうのは

このゲームが持っている魅力なのでしょうね

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

敵から逃げるハラハラドキドキ

 

全ての敵を抹殺するバイオレンス感

 

アイテムの使用方法を考える至福の時間

 

そんな全ての要素をお楽しみください

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このダウボーイですが

今でもたまにプレイします。

 

たまにプレイすると、いい感じで操作方法を忘れていますので。

ついつい熱中してしまいましたね。

 

ゲームの音楽も印象的で

遊んだら最後、頭から離れなくなるほどの破壊力も最高でした。

 

メタルギアの最新作を遊ぶ前に

ダウボーイを遊んで

時代の進化を体験してみてはいかがでしょうか。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

もっと長くプレイ出来たとしたら 最高のアクションゲームになれた

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