モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

詰将棋が40問 谷川浩司の将棋指南2

貴方の棋力が直ぐにわかる将棋ゲーム

 

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[お手軽に楽しめるのは大事ですよね]

[谷川浩司の将棋指南2  ポニーキャニオン  ファミコン]

1988年発売  ジャンル  将棋  参考価格 500円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  20分

このゲームに対する世間の評価  わりと正統派の将棋ゲーム

どんな人におすすめ?  将棋の初心者におすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

将棋って面白いですよね。

 

「でも、友達や家族が居ない人は楽しめないのでは」と思ってしまいますよね。

 

そんな人たちの為に、考え出された方法が

「詰め将棋」という将棋盤のパズルゲームみたいなものですね。

 

「この王様を倒すにはどうしたらいいのでしょうか?」

 

こんな問題を

1人で楽しむことが出来るのが、詰め将棋です。

 

 

そんな今回の、40問も詰め将棋が楽しめる作品

谷川浩司の将棋指南2の感想です(*’▽’)

 

 

 

谷川浩司の将棋指南2とはどんなレトロゲーム

 

この谷川浩司の将棋指南2ですが

1988年に、ポニーキャニオンから発売された

ファミコン専用の将棋ゲームでした。

 

谷川浩司さんと言う方は

21歳という史上最年少で名人になった棋士の方だそうで

このゲームが発売されたころは、相当な人気だったそうです。

 

そんな大人気の方が

ゲームにならない訳が無い、という訳ですね。

 

そんなゲームの目的は

将棋の四天王を倒して、無敵の名人へと挑戦していく…こんな目的でしたね。

 

ゲームのシステムは

 

それぞれが得意な戦法を持っている棋士と、壮絶な戦いを繰り広げていく 

対局モード 

 

決められた正解を求めて難問を解いていく  

詰め将棋モード  

 

何処に打つのかを繰り返すことで

自分の腕前がどのくらいなのかを判断してもらえる  

次の一手モード  

 

こんな盛りだくさんの将棋ゲームなのでした(^◇^)

 

 

 

谷川浩司の将棋指南2の感想でもあり レビューでもあり

 

[詰め将棋が40問と言うのは 意外と多い]

 

このゲームですが

将棋ゲームお馴染の、詰め将棋が入っていました。

 

その数40問です。

 

将棋が好きな人と言うのは

詰め将棋が最高の大好物だそうです。

 

そんな人にこそ、このゲームを遊んでほしいですね。

 

40問の詰め将棋が本当に難しく

どれだけ考えてもクリア出来ない、もやもやからの

 

脳みそが覚醒して、急にスラスラ解ける

 

こんな感じは

どんなパズルゲームにも負けないくらいの、面白さがあります。

 

全てが難しい問題では無く

徐々に難易度が上がっていきますので

将棋の初心者でも

将棋の上級者でも楽しめるのは良かったですね(*´з`)

 

 

 

[次の一手という新感覚の楽しみ方]

 

沢山の将棋ゲームを遊んでいますが

今作で初めて、「次の一手」と言うのを体験しました。

 

次の一手と言うのは

詰め将棋よりも、更に難易度が高いパズルゲームの様なもので。

 

詰め将棋は

「相手の王様を取れば勝ち」という

漠然とした目的が示されている物ですが。

 

この、次の一手というモードは

その過程に至る、すこし前までの段階を体験する

上級者向けの難しいモードでした。

 

今までの

「考えればクリア出来るよ」という状態では無く

 

「どうすれば、有利な戦局に持っていけるでしょうか?」という

答えが殆ど無い状態を、必死に考える楽しさがありました。

 

 

まるで、サウンドノベルの様に

選択肢を選んだ結果が

次の新たな展開に繋がる感じは、今まで体験した事が無く。

 

同じ問題だとしても

何度も繰り返し遊ぶことが出来ました。

 

 

問題の最後には、自分が何点なのかを教えてくれますので

「この選択肢からは60点」とか

「この選択肢は35点」みたいに、

自分の腕前を教えて貰えるのは、斬新なシステムでしたね(/・ω・)/

 

 

 

谷川浩司の将棋指南2のまとめ

 

このゲームは

コンピューターのレベルが低めにされていますので

対局モードだけでは、物足りなく感じるかも知れません。

 

そのぶん、おまけのモードは中々の充実ぶりですので

パズルゲーム感覚で遊ぶには面白いゲームでしたね。

 

 

そんな今回の、初心者から上級者まで楽しめる 名作将棋ゲーム

谷川浩司の将棋指南2の感想でした(*^▽^*)