もう２時間長く遊べたら 相当な名作アドベンチャーになれた
[不気味な街を舞台に 少女の不幸すぎる一日が始まっていく ]
[ロストチルドレン ゲームバンク プレイステーション１]
１９９８年発売
ジャンル アクションアドベンチャー
参考価格 ２３８０円
記事のネタバレ度 アドベンチャーゲームなので 物語の内容は書きません
攻略に必要なプレイ時間 攻略を見て２時間くらい
どんな人におすすめ 不気味なアドベンチャーゲームが好きならば 結構おすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
２０２３年の目標として、
通販で格安のレトロゲームを買いまくるというのを掲げていますが。
（２０２３年だけで１２１７タイトル買いました）
沢山集めたんですからね
ガンガン遊んでいきましょう( ｀―´)ノ
そんなゲーム達の中で、
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ロストチルドレン」というアドベンチャーゲームです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
今の時代にリメイクしたら かなりの名作アドベンチャーゲームになる
ロストチルドレンの感想です( ｀―´)ノ
ロストチルドレンとはどんなレトロゲーム？
このロストチルドレンですが、
１９９８年にゲームバンクから発売された
プレイステーション専用のアクションアドベンチャーゲームでした。
そんなゲームの目的は
盗みを働かなければ生きていけない少女が
色々な盗みを働いている中で
この街で起こっている誘拐事件の謎に迫っていく
数あるアドベンチャーゲームの中でも、
特にかわいそうな始まりになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションアドベンチャーゲームで
似たタイプのゲームで言いますと、
不気味な街を探索しながら
ライターやハサミなど、色々なアイテムを発見して
そのアイテムを駆使しながら、様々な困難に立ち向かっていく
モンスターが出てこないバイオハザードという感じでしょうか。
最初の展開が、
「お金持ちの家に忍び込んで、お金を盗んで来い」ですからね。
「え？このゲーム大丈夫なの？」となるのですが。
進めば進むほど、ちゃんとおかしくなっていきますからね。
ぶっ飛んだゲームが大好きな人に程、
今作は最高に突き刺さるのではないでしょうか。
というには、なかなか厳しいけど
不思議な魅力は間違いなくあった
知る人ぞ知る、渋いアドベンチャーゲームなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
２３８０円
ロストチルドレンのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
不気味すぎる世界観が超最高
まず紹介したいのが、
世界感の素晴らしさでしょうか。
私のイメージとしては、
ヨーロッパの田舎町という印象なのですが。
（切り裂きジャックが出てきそう）
緑色のどろどろした川、とか
頭のねじがぶっ飛んでいる住人、とか
嫌な音楽、とか
これでもかと精神を削ってきてくれまして
「子供の頃に遊ばなくてよかった…」というレベルで、凄かったです。
ゲーム内容に関しても、
主人公でありながら、やっていることは主人公ではないという、
なんとも言えない後味の悪さもありますからね。
「今だったら絶対に発売できないよな」という部分も含めて、
今作を楽しんでください。
難解すぎる謎解きに 完全に心折られる
次に紹介したいのが、
他のアドベンチャーゲームの１０倍くらい難しいです。
これまでにも、色々なアドベンチャーゲームを遊んできましたからね。
ある程度のレベルならば、
わりと悩まずにクリアできると思っていたのですが。
マップがまあまあ広い
それでいて、アイテムを発見しづらい
そして、ヒントがあまり無い
なんて感じで、
とにもかくにも、地道な捜査が重要な作品になっていました。
なにせ、最初のステージの攻略情報が
ゲームの説明書に載っているくらいでしたからね。
（ダークシードというゲームもそうでした）
いかにこのゲームがガチだったのか、を理解していただけると思います。
ただ
だからこそ
進めたときはめちゃくちゃ嬉しいです。
マジでわからないですからね。
自分の限界に挑戦してみてください。
リメイクしたら絶対に名作になると思う
最後に紹介したいのが、
いつかリメイクして欲しいなという願望です。
なぜ名作アドベンチャーになれなかったのか？
すぐにゲームが終わってしまった所にあると思います。
不気味な世界観も
難解な謎解きも
これ系が好きな人には、突き刺さりますからね。
「この後どうなるんだろう！！」と最高にワクワクできるのですが。
なかなかのボリュームの少なさに、
「え？嘘だよね？もう終わったの？」と１００人中１００人がなりますからね。
１０時間がっつり遊べる、とまでは言わないものの
せめて４～５時間遊べたとしたら、
このゲームの評価は、より高くなったのかなと思います。
盗みを働く主人公、とか
ぶっ飛んだ登場人物、とか
誘拐事件の謎、とか
もっともっと、深堀して欲しかったですからね。
リメイクされたロストチルドレンを遊んでみたいなと、強く思うのでした。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
この時代のアドベンチャーゲームには珍しく、
簡単にセーブができますし。
数時間でエンディングまでいけますからね。
サクッと遊んで、サクッと終われる
時間がない人でも楽しめるゲームなのかなと思います。
プレイステーションを持っていないのであれば
このゲームの他にも、
沢山発売されていますからね。
（トワイライトシンドロームとか）
アドベンチャーゲーム専用機にするのもありなのではないでしょうか。
プレイステーション３でも、
プレイステーション１のゲームを遊ぶことが出来ますからね。
そちらもどうぞ。
クリアできるのか不安というのであれば
悩んで
悩んで
悩みぬいたら
攻略サイトを頼ってください。
ロストチルドレンのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
遊ぶ人を選ぶという作品ではあるのですが、
クソゲーではないですからね。
ここは、少しプラスです。
これ以外でも遊べる？
リメイク版も、ベスト版も発売されていませんからね。
ここは、大幅なプラスです。
プレイ動画ってある？
ちゃんとありました
プレイ動画で満足できる？
動画を見ることで、
どんなゲームなのかを理解することが出来ますが、
アドベンチャーゲームですからね。
ここは、大幅なマイナスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが、
ほんのりは売れたでしょうからね。
ここは、少しプラスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが３年以内にプレミアソフトになる確率は
３０％です。
数年前までは、
１０００円くらいで買えた印象だったんですけどね。
じわりじわりと来ていますからね。
今の内に集めておくというのも、
今後の流れになっていくのではないでしょうか。
誰もが納得する
名作アドベンチャーゲームではないんですけどね。
不思議な魅力はありますからね。
そこも含めて愛して欲しいなと思います(*´▽｀*)
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
この作品こそが リアルなホラーゲームなのかもしれない
それこそが、今急いで２３８０円で買う理由です
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