モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

最強のおすすめクラスは あの勇者で間違いない 不思議のクロニクル Vita版

クリアするまでに15時間かかってしまった 中々の激ムズゲーム

 

[後ろから迫りくる光に怯えながら 冒険していく 異色のローグライクRPG]

[不思議のクロニクル  スパイクチュンソフト プレイステーションVITA]

 

2015年発売  

ジャンル  ローグライクRPG

参考価格   700円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  普通ならば5時間? 私は15時間

このゲームに対する世間の評価  途中のロード時間が少し辛い

どんな人におすすめ  不思議のダンジョンが好きならば おすすめ

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「不思議のクロニクル」というプレイステーションVITAの作品です。

 

昔から遊びたいと思っていた作品なのですが、

ようやく遊ぶことができましたので

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

このゲームを購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の やることはシンプルだけど めちゃくちゃ面白い

不思議のクロニクルの感想です。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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不思議のクロニクルとはどんなレトロゲーム

 

この不思議のクロニクルですが、

2015年にスパイクチュンソフトから発売された、

プレイステーションVITA用のローグライクRPGでした。

プレイステーション4でも発売されています)

 

片道勇者という作品のリメイク版だそうで、

そんな部分でも話題になった作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

迫りくる謎の光

 

その光はこの世界を飲み込み続けている

 

そんな光を発生させている堕天使を倒すために

 

一切戻ることができない、長すぎる冒険が始まって行く。

 

こんな、

ワクワクする冒険の始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなローグライクRPGとは少し違う、

変化球的なシステムになっていました。

 

今までのローグライクRPGで言いますと、

薄暗いダンジョンを冒険していたと思うのですが。

 

今作は、世界全てが冒険の範囲内になっていまして。

 

フィールドを歩きながら、

街やダンジョンを探して冒険していくという

なかなかの壮大さになっていました。

 

今までならば

 

街で冒険の準備を整えて

 

好きなダンジョンを選んで

 

ダンジョンに冒険に出かけていく

 

こんな一連の流れになっているのですが。

 

今作では

城の中から既に冒険が始まりますので

 

後ろから迫ってくる光に怯えながら、

フィールドに旅立っていくというのは新鮮で良かったです。

 

最近のローグライクRPGに多い、

レベルが下がらないというシステムを否定していまして。

 

何度も何度も繰り返し遊んで、

自分自身をレベルアップさせていくというのは

昔ながらのファンには嬉しい所でした。

 

 

好きな職業を選んで

 

好きなステータスアップや特技を選んで

 

無限に広がる色々な世界に旅立っていく

 

気付いたら7時間プレイしていた

 

シンプルながらも強烈に面白い

名作ローグライクRPGなのでした

 

 

 

 

不思議のクロニクルの感想でもあり レビューでもあり

 

[コツコツ遊ぶというシステムが 物凄く心地いい]

 

今作は、

少し特殊では有りますが、

基本的にはローグライクRPGです。

 

そして、わりとガチ目のローグライクRPGです。

 

レベルは1から

 

横や後ろからの攻撃は、とんでもなくダメージが上がってしまう

 

ランダムで発生する凶悪なイベントの数々

 

なんて感じで、

冒険している間は、常に緊張感が襲ってくる作品でした。

 

 

しかし、そんなガチさではあまりにも難しすぎるので、

「コツコツ積み重ねていく」という

初心者向けの面白さもちゃんと用意されていました。

 

 

まずは、

冒険をする度に「石」というポイントを貰えるシステムです。

 

自分がどんな冒険をしたか?によって、

沢山の石を貰うことができまして。

 

スコアとしての意味もありながら、

冒険者を強化するための重要なポイントでもあるというのが、

今作の面白い部分でしたね。

 

この石を使用することで

 

倉庫の拡張

 

ステータスアップなどの特徴の獲得

 

新たな職業の獲得などを

積み重ねていくことができまして

 

冒険すればするほど、

どんどん冒険が楽になっていくというのは

大好きなシステムでした。

 

 

次に良かったのは、

アイテムを集めていくという楽しさでした。

 

今作の特徴で言いますと、

死んだとしてもアイテムが消えない所です。

 

普通のローグライクRPGならば、

大抵は全てのアイテムが消えます。

 

しかし、そんなシステムをあえて否定しまして。

 

獲得したアイテムは、

絶対に持ち帰れるというのは良かったです。

 

ただ、全てのアイテムを次の冒険に持ち越せるのか?というと

そうでは無く。

 

倉庫に入れて、

次の冒険者の役に立てるという感じになっていました。

 

最初は、数個しか入れられなかったので、

「どのアイテムを持ちこそうかな」なんて必死に考えていましたが。

 

何度も何度も、冒険を繰り返すことで、

倉庫がどんどん大きくなっていきますからね。

 

冒険に有利なアイテムを集めつつ、

倉庫も同時に大きくいていくというのが本当に楽しく

いつまでも遊んでいたいと思いましたね。

 

 

最後のポイントで言いますと、

城を増築することができるシステムでしょうか。

 

冒険を無事にクリアすることで、

城を増築するための特別な石を貰うことができまして。

 

この石を稼ぐ為に、

「絶対に冒険を成功させなければならない」と、

燃えさせてくれる展開が良かったです。

 

 

城を大きくすることで、

武器屋さんであったり、防具屋さんであったり、薬屋さんを

城に招くことができまして。

 

冒険の序盤から、

良いアイテムで旅立つことができる様になっていくのは、

このゲームならではの面白さだったと思います。

 

 

なんて感じで

 

ガチの冒険者は、

どのくらい早くクリア出来たか?を競うことができましたし

 

ローグライクRPGが苦手な初心者にとっては、

コツコツと次の冒険への準備を

積み重ねていくことができましたので

 

一回一回の冒険が、必ず意味を持つようになっていたのは

このゲームの最高に素晴らしい部分だったと思います。

 

 

「寝る前に冒険しようかな」と自然となれる

 

いつまでも遊んでいたいと思えた、素晴らしい作品なのでした

 

 

 

[ゲームの難しさが半端ない とてつもない緊張感]

 

そんな、初心者に優しいシステムを登載している今作ですが。

 

ゲームの難易度で言いますと、

ローグライクRPGの中でも、

かなり上位に位置するのではないでしょうか。

 

と言いますのも、

後ろから光が迫ってきますので、

他の作品の様に呑気にレベル上げをすることが出来ませんし。

 

街やダンジョンがランダムで配置されていますので、

急に強敵に襲われる事もしばしばありますし。

 

装備品に耐久度が設定されているので、

いざという時に装備が壊れる恐怖もありますし。

 

後半になると、敵のダメージが跳ねあがりますし。

 

何度も出現する堕天使は、あり得ないくらい強いですし。

 

もうビックリするくらい死にまくりでした。

 

一応のエンディングの条件が、

ノーマルモードをクリアなのですが。

 

マジで15時間クリア出来なかったですからね。

 

ノーマルの下に、

イージーモードという練習用のモードがあるのですが。

 

あまりにも難しすぎて、

このモードばかり遊んでいましたからね。

 

自分のローグライクRPGのテクニックが

下がってきているというのもあるのでしょうが。

 

それにしても、難しい作品でした。

 

 

一応の優しさがあるとするならば、

途中セーブが出来るところでしょうか。

 

後半になってきますと、

一回の冒険が60分とか90分とかかかりますので、

どうしても長期戦になってしまいます。

 

ですので、

アイテムを使用したり、街に居るエルフに話しかけることで、

途中セーブができるというのは最高にありがたかったです。

 

 

ただ、途中セーブしようがどうしようが、

堕天使の強さがとんでもなくなっていますので。

 

簡単にクリアできるのか?と言われれば、

まったくそんな事はなかった訳です。

 

何度も何度もやられましたからね。

 

「流石に今回は勝てるでしょ」と毎回思うのですが。

 

そんな希望をことごとく破壊してきますからね。

 

初代トルネコの大冒険の様に、

エンディングを見るというだけで、

最高に苦労する作品でもありました。

 

 

 

[片道勇者というチートクラスがヤバい]

 

そんな激ムズなローグライクRPGなのですが。

 

クラスを開放していくというのが、

本当に楽しかったです。

 

特に良かったのが、

ダウンロードコンテンツのキャラクター達になっていまして。

 

風来のシレンとか

 

ダンガンロンパとか

 

北斗の拳とか

 

有名なキャラクターが隠しクラスとして登場するのは、

最高のお遊びだったと思います。

 

石を貯めることで解禁されるクラスから、

専用のクエストをクリアすることで解禁されるクラスまで。

 

本編とは違う冒険を楽しめるのも最高でした。

 

 

そんな隠しクラスの中で、

どのクラスが強かったのか?と言いますと。

 

片道勇者一択になると思います。

 

片道勇者というクラスを解禁した途端に、

一気にヌルゲーになってしまいましたからね。

 

ゲームのバランスを壊すには、最高の存在になっていました。

 

 

この片道勇者ですが、

戦闘能力がとんでもなく高いクラスになっていまして。

 

使った瞬間に

「え?これダメでしょ?」なんて瞬時に気付くことができました。

 

他のクラスで言いますと、

一長一短がありますので、そこまで最強にはなれないのですが。

 

こと片道勇者に関して言いますと、

ボスを瞬殺できる圧倒的な破壊力がありましたので。

 

手順さえ間違わなければ、

いつでも冒険をクリアできるようになるというのは、

とてつもないぶっ壊れ方だったのではないでしょうか。

 

「イヅナ弐」というローグライクRPGに、

ずっと2回行動ができる、ぶっ壊れた装備がありましたが。

 

それと匹敵する位、

「これはヤバいでしょ!!」と瞬時に気づきますからね。

 

ですので、

「このゲームをクリアできない!!」なんて方は、

まずは片道勇者を開放することから始めてみてはいかがでしょうか。

 

そのクエスト自体も難しいのですが、

ダンガンロンパのキャラクターを使って私はクリアしましたので。

 

クリアできない方は、

ダンガンロンパのキャラクターで遊んでみて下さい。

 

そして、片道勇者を無事に解放することができたら

 

「あ!これは駄目な奴だ!!」と感動してください。

 

 

 

 

不思議のクロニクルのまとめ

 

値段が安かったので、

クソゲーなのかな?」という不安もあったのですが。

 

そこら辺は、ゲームの難しさもあったと思います。

 

他の作品ならば、

最後のダンジョン並の難易度が

開始30分で襲ってくる訳ですからね。

 

しかも、ノーマルモードと表記されていますので、

「ノーマルでこれなの?」なんて心が完全に折れてしまうと思います。

 

難易度上昇の流れで言ったら

初代トルネコの大冒険と同じな訳ですからね。

 

そりゃあ絶望したくもなります。

 

しかし、昔ながらのローグライクRPGが好きな人にとっては、

めちゃくちゃ面白い作品だったと思います。

 

平気で3時間とか4時間とか遊んじゃいますからね。

 

時間を忘れて熱中できるというのは、

名作ローグライクの絶対条件なのかもしれません。

 

 

ちなみにですが、

コツコツ遊ぶ系の作品ですので、

PS4版よりも、寝ながら遊べるVITA版が人気だそうです。

 

ですので、

二つのゲーム機を持っている方は、

お値段も手ごろなVITA版を楽しんでください。

 

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

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完品状態  700円

 

 

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