ジャンプ放送局のメンバーが集結した 不思議なRPG
[ハドソンから発売していない という事以外は ほぼ桃太郎伝説?]
1991年発売
ジャンル RPG
参考価格 1080円 完品状態 3150円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 13時間
このゲームに対する世間の評価 野性味の溢れる 桃太郎伝説
どんな人におすすめ 昔ながらのRPGが好きならば 絶対におすすめ
バーチャルコンソールで配信なし
新桃太郎伝説って本当に面白かったですよね。
笑いあり、涙あり、絶望あり
あのレベルのRPGを遊びまくりたいです。
そんなRPGを探すために、
沢山のレトロゲームを遊ぶのかもしれません。
そんな今回の ジャングルが舞台の桃太郎伝説?
ジャングルウォーズの感想です。
ジャングルウォーズとはどんなレトロゲーム?
このジャングルウォーズですが、
1991年にポニーキャニオンから発売された、
ゲームボーイ専用のRPG作品でした。
ゲームの原作を、
ゲームのイラストを、
桃太郎伝説シリーズでお馴染みの、どいたかゆきさんが
ゲームのタイトルロゴを
貧乏神でお馴染のえのもとさんが社長の、バナナグローブが
ゲームのテーマソングは
横山ちささんが
そして、ゲームの監修を、
こんな、
まんまジャンプ放送局で作ったかの様な、
作品になっていました。
そんなゲームの目的は
ジャングルの管理をしている
「ジャングルパパ」の息子の主人公
一緒にジャングルを見回っていると、
密猟者と対決する事になる
密猟者に捕まってしまう、ジャングルパパ
そんな、ジャングルパパを助けに行くと共に
ジャングルに迫りくる危機を解決する
果たして、ジャングルパパを助け出すことはできるのであろうか?
こんな目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなコマンド選択式のRPGで。
似たタイプのゲームで言いますと
戦士タイプの
主人公
魔法使いタイプの
ミホ
きのみという、
さまざまな効果をもたらす攻撃で援護してくれる
サルのサスケ
こんな3人パーティーで、
街の危機を解決して行きながら。
それぞれの目的の為に頑張って行く。
王道のRPGになっていました。
ゲームの流れとしましては
新しい街に着く
その街では問題が起こっている
その問題を解決する
すると、次のエリアに行くための
アイテムを貰える
そして、また次の街へ進んで行く…。
こんな繰り返しで、
ジャングルパパがどこにいるのかを探していく。
王道の流れになっていました。
レベルが上がるだけで嬉しい
お金を稼ぐだけで嬉しい
新しい魔法を覚えるだけで嬉しい
ただただ、冒険するのが楽しい
そんな、ゲームボーイの初期に発売された、
一度は遊んでほしい、名作RPGなのでした。
こちらから購入できます
3150円
ジャングルウォーズの感想でもあり レビューでもあり
[やることは物凄くシンプル だからこそ面白い]
このゲームは1991年に発売されたRPGです。
なので、物凄くシンプルです。
次の街への距離も短いですし
ダンジョンの広さもそれほどでは有りませんし
画面が広く表示されていますので、
行き止まりに、ぶち当たるという事も少ないです。
そんなゲームでしたので、
まあサクサク進みます。
なので、直ぐに終ってしまうという恐怖もあったのですが、
そこは大丈夫になっていました。
このゲームですが、
ゲームボーイ初期の作品でありながら、
結構なボリューム感になっていると思います。
イベントが終わったら、またイベント
そのイベントが終わったら、またまたイベント
なんて感じで、結構な大作になっていました。
そんなゲームでしたので、
サクサクゲームが進むのは良かったと思います。
このゲームの優しさとしましては、
ボスがそれほど強くはありません。
と言いますのも、
エンカウント率が結構な高さになっていまして。
ボスに出会う頃には、結構なレベルになっています。
その結果が、
「ボスめちゃくちゃ弱い!!」となったのかもしれません。
でもいいんです、
めちゃくちゃボスが居ますから。
進んではボス
進んではボス
なんて感じで、
飽きさせることなく、バンバンイベントが進んで行くというのは、
流石メタルマックスの人だなという感想でした。
進めば進むほど、
強力な装備が売り出されていくのも最高で。
必死にお金を貯めていくのも、
このゲームの楽しさだったのかも知れません。
ボスを倒して
次の街に移動して
高すぎる装備にビックリして
必死にお金を貯める
こんな繰り返しが、
「これがレトロゲームだよね」なんて嬉しいのでした。
[そんなゲームの結構なマイナスポイントとは?]
このゲームですが、
昔から評判は聞いていました。
ゲームボーイを持っているのならば、
一度は遊んでおいた方がいい。
こんな高評価でした。
そんな伝説に挑んでみたくなりまして、
最近になってようやく購入しました。
そして、
メタルマックスの人であったり
さくまあきらさんを筆頭にした、
ジャンプ放送局のメンバーがかかわっていると知りました。
そんなゲームですからね、
直ぐに虜になってしまいました。
しかし、ここで終っていけません。
結構なマイナスポイントも存在します。
そのマイナスポイントこそが、
鬼のようなエンカウント率でした。
このゲームでは、数歩歩いただけで敵が出てきます。
もうビックリする位です。
こんなにエンカウントが凄いゲームは、
なかなかお目にかかれないと思います。
最初はいいんです。
レベルも上がりますし、お金も沢山貯まります。
どうぞ、出てきてください。
こんな感じです。
しかし、最終ダンジョン付近になりますと、
若干ですが、わずらわしくなってきます。
と言いますのも、
経験値のバランスがおかしくなっていまして。
同じ大変さで、
1000の経験値と8000の経験値が分かれていたりします。
8000の経験値ならば、
必死で倒します。
しかし、1000の経験値だとしたら、
ただ面倒なだけです。
これが、後半の辛さになって行きました。
もっと言いますと、
はぐれメタルみたいな敵がいまして。
こちらの全体魔法を唱える事で、
一気に全滅させることも可能になっていまして。
経験値が25000手に入るという、
明らかにぶっ壊れたバランスになっていました。
そうなって来ると、
どうなるかと言いますと。
3歩進む、セーブ
3歩進む、セーブ
敵が出てくる
嫌ならリセット、嬉しかった戦う
こんな大味なゲームになってしまいました。
距離としては、
数分で行ける距離なのに。
エンカウントの高さで、
30分以上かかってしまう。
そんな部分が、
このジャングルウォーズが、
「隠れた名作RPG」になった理由なのかもしれません。
[ラスボスの強さたるや 泣きたくなる]
そんなゲームでしたが、
そこは流石の面白さです。
最後の結末を見たくて、
一気に進めていきました。
そんな最後に待ち受けていたのが
ラスボスの圧倒的な強さでしたね。
ラスボスにたどり着いた時が、
10時間程度で、レベル37とかだったと思います。
今までのボスには、
全く苦戦しませんでしたからね。
「ラスボスもたいしたことないんでしょう?」なんて舐め切っていました。
まさか、レベルを
47まで上げさせられるとは思いませんでした。
まあ強かったです。
攻撃方法はそれほど強烈では無いのですが、
そのタフさが異常になっていまして。
今までのボスの、
10倍はタフに設定されていました。
こちらを痺れさせて、
一定時間行動不能にして来たりしますので。
勝利には、運の要素も絡んでくるなど、
流石ラスボスという強さになっていました。
レベルが2上がったら、ラスボスに挑む
負ける
なので、もう2レベル上げる
また負ける
なので、もう2レベル上げる
こんな繰り返しで、ようやく勝てるようになる。
そんな凄さでしたね。
逆を言えば、
「異常な強さ」に設定していたので、
経験値が25000貰える、お得すぎる敵を用意していたのかもしれません。
あの敵がいなければ、
もう7時間はかかっていたかもと思うと、恐怖を感じるのでした。
ラスボスに勝てた時のあの喜び
そんな感動を体験してください
そして、ラスボスの強さに震えてください
ジャングルウォーズのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
面白さは最高です
エンカウント率の辛さを除けば、
かなり楽しめます。
なので、安心して遊んでください。
なにがそんなに面白いのか?
純粋なRPGを楽しめます
強くなりたいのならば、
レベルを上げて、装備を強化する
ただそれだけです。
まあ、それだけだったからこそ、
ラスボスの強さに絶望するのかも知れません。
目の前の敵を、純粋に倒したい
そんな事を思い出すには、最高のゲームなのでした。
今急いで買う理由ってあるの?
制作チームが結構豪華なのに、
今の今まで遊びませんでした。
あまり売れなかったのかもしれません。
しかし、隠れさせておくには勿体ないと思います。
それくらい、楽しい時間を過ごせる作品でした。
ジャングルウォーズ2という続編が、
スーパーファミコンで発売されていますので。
興味のある方は、
そちらも一緒に楽しんでください。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
RPGの中でも 特に苦労したラスボスをどうぞ
それこそが、今急いで1080円で買う理由です
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ソフトのみ 1080円
完品状態 3150円
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