こんなにも凄いゲームを 全く知りませんでした
[連れ去られた村人たちを助け出すために 不気味なダンジョンに挑んでいく]
[アウェイ・シャッフルダンジョン AQインタラクティブ ニンテンドーDS]
2008年発売
ジャンル アクションRPG
参考価格 280円
記事のネタバレ度 後半は少し高め
攻略に必要なプレイ時間 20時間
どんな人におすすめ アクションRPGが遊びたいのならば 絶対におすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「アウェイ・シャッフルダンジョン」という
ニンテンドーDSのアクションRPGです。
皆さんは、
買ったゲームを最後まで遊ぶ派でしょうか?
私はまず間違いなく、
最後まで遊びます。
確率で言いますと、99%はエンディングまで遊びます。
しかし、
周りの反応は?となりますと
たいていは、
途中でギブアップすることが多いです。
月に2本とか3本とかゲームを買うのに
最後まで遊ぶのは、年に数本程度。
そんな、大人ゲーマーあるあるです。
昔ならば、
エンディングまで遊ぶ人が多かったと思うのですがね。
遊んでいる途中で、
魅力的な新作がガンガン発売されますからね
「別にエンディングまで遊ばなくてもいいかな?」と思っちゃいますよね。
「睡眠時間を削ってまで遊びたい!!」というあの情熱は、
もう戻ってこないのかもしれません(;´・ω・)
ちょっと待ってください!!
そんな、
ゲームに対する情熱が枯れてしまった人にこそ!!
遊んでほしい作品がありました。
そんな今回の
途中まで遊んだら最後
ラスボスを倒さずには絶対に終われない
アウェイ・シャッフルダンジョンの感想の始まりです( `―´)ノ
アウェイ・シャッフルダンジョンとはどんなレトロゲーム?
このアウェイ・シャッフルダンジョンですが、
2008年にAQインタラクティブから発売された
ニンテンドーDS専用のアクションRPGでした。
そんなゲームの目的は
何者かによって連れ去られた
村人を助け出すために
唯一連れ去られなかった主人公が
不気味なダンジョンに挑んでいく
最高にワクワクする始まりになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションRPGで
聖剣伝説のような、
昔ながらのアクションRPGになっていました。
剣で斬って
魔法で焼いて
時には回復して
なんて感じで、
2008年という時代なのに、
スーパーファミコン時代の懐かしさですからね。
レトロゲーマならば、
すんなり受け入れられると思います。
そんな、
昔ながらのアクションRPGなのですが、
ちゃんと最新の技術も取り入れられています。
その最新の技術こそが、
「ダンジョンがシャッフルされる」という事です。
ニンテンドーDS特有の
二画面のシステムを最大限利用しまして
上の画面にもマップがあって
下の画面にもマップがあって
ある程度の時間が経過すると、
マップが違うマップに切り替わる
(ランダムではなくAからBみたいな感じで)
こんな面白さになっていました。
マップには、
9秒とか制限時間が設定されていまして
その9秒間の間に
仕掛けを動かして
宝箱を取って
仲間をゲットして
下のマップに脱出する
それが終わると、
下のマップの制限時間が発動して
また宝箱や仲間をゲットして
なんて感じで、
沢山のフロアを冒険しながら
階段を目指していくという流れになっていました。
アクションRPGという
ジャンルではあるのですが
遊んでいる感覚としましては、
ターン性ではないローグライクという感じだったかもしれません。
ダンジョンを冒険しながら、
村人や仲間を集めていき
お金を稼いで、
装備や仲間を強化していき
ダンジョンに落ちている施設のパーツを集めて、
施設をガンガンパワーアップさせていき
RPG史上、最も熱いラスボス戦に流れていく
ニンテンドーDSを持っている人は
絶対に遊ばなければならない
いや、持っていない人は、
本体を買ってでも遊ばなければならない
今すぐ遊んでほしい
超名作アクションRPGなのでした。
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
280円
アウェイ・シャッフルダンジョンの感想でもあり レビューでもあり
[シンプルながらも超面白い こんなゲームが やっぱり好き]
このゲームを一言で説明するならば
「ものすごくシンプルなアクションRPG」です。
ダンジョンには、
連れ去られた村人が居て
その村人を助け出すために、
ダンジョンに冒険に出かけていき
村人を助け出すことができたら、
武器屋や防具屋がどんどん増えていき
誰もいなかった村が、どんどん発展していく。
基本的には、こんな流れです。
そんなシンプルな作品なのですが、
まあ、とてつもなく面白いです。
ずっと遊んでしまいます。
シンプルだけど、面白い
シンプルだからこそ、延々と遊んでしまう
そんな凄さになっていました。
まず面白いのが
「施設を強化する面白さ」でしょうか。
ダンジョンには、
沢山の宝箱が設置されています。
その宝箱には、
お金や回復アイテムが入っているのですが。
レアな宝箱には、
「施設を強化するパーツ」が入っています。
最初は貧弱だった施設が
このパーツを集めることで、
徐々にパワフルな施設に進化していく。
まあ面白すぎました。
レアな宝箱ほど、
嫌な仕掛けで守られていますからね。
制限時間にドキドキしながら、
「急げ、早く急げ!!」なんて感じで、
レアな宝箱を集めまくっていく。
最高のドキドキでしたね。
次に面白かったのが、
「仲間を集めて、育成する」こんな面白さでしょうか。
ダンジョンには、
丸っこい可愛らしい生物が居まして。
この生物を仲間にすることで、
その仲間専用の魔法を使用できるというシステムになっていまして。
火、氷、雷、回復、
こんな四種類の属性の仲間を
どの組み合わせで連れていくのか?というのも、
RPG的で面白かったです。
「グラディウスのオプション」を連れているかの如く、
大所帯でダンジョンを突き進んでいく
そんな斬新さも良かったです。
そんな仲間ですが、
育成することもできます。
宝箱の中には、
仲間を成長させる餌が入っていまして。
その餌を食べさせることで、
どんどんレベルが上がっていくシステムになっていました。
最初は小さな火の玉しか吐けなかったのに
レベルが上がることで、
巨大な火の玉を吐けるようになっていく
この育成の面白さも、今作の魅力でした。
更に楽しいのが、
仲間自体も経験値になります。
仲間と仲間を合体させることで、
餌と同じ効果を得ることができまして。
一匹の仲間を成長させるために、
数十体の仲間を食べさせるというのも、残酷で最高でした。
成長すればするほど、
どんどん魔法の効果がド派手になっていきますからね。
新しい属性の仲間が加わるたびに、
「いったいどんな魔法を使うのだろう(*´▽`*)」なんて、
ドキドキできるのも最高でした。
最後に楽しかったのが、
「お金さえ稼げば、どうとでもなる」という潔さでしょうね。
お金を稼ぐことで
強い装備も変えますし
回復アイテムも山ほど買えますし
後半になりますと、
仲間の餌すらも買えるようになりますからね。
この「稼ぐ楽しさ」があるからこそ、
延々とダンジョンに潜ってしまうんですよね。
施設のパーツを拾えて
仲間をガンガン集めることができて
それに加えて、お金も稼ぐことができる
「ダンジョンに潜るのって楽しい(*´▽`*)」と
心から思えるのでした。
2008年という時代ですからね、
もっと色々な要素を詰め込んでも良かったのでしょうがね。
このシンプルさがあったからこそ、
5時間とか6時間とか、疲れずに延々と遊べたのかもしれません。
シンプルなゲームはやっぱり楽しい
そんな古き良き作品をどうぞ
[絶対にラスボスを倒したくなる そう思わせてくれるだけで このゲームの勝ち]
物語の内容は書きませんが、
簡単な流れ的なものは書いていますので
ネタバレしたくない人は、
ここで読むのをやめてください。
私が思う
このゲーム最大のセールスポイントは
「物語の圧倒的な面白さ」でしょうか。
居なくなった村人を助け出すために
主人公が孤軍奮闘する
こんなシンプルな始まりに加えて
不気味なダンジョンを冒険していく作品ですからね。
物語なんて二の次になると思うんですけどね。
衝撃でしたね。
冒険する面白さを上回るくらいの
とてつもない物語を体験することができました。
このゲームのキャラクターの見た目は
ものすごく可愛いです。
ひょっこりひょうたん島みたいな感じです。
(最近ならば、トモダチコレクションみたいな感じでしょうか)
表面上は、完全に低年齢向けのゲームです。
そんな見た目なのに、
後半の展開は結構シリアスですからね。
「可愛らしいから、子供に買ってあげよう」からの
「(つд⊂)エーン」というコンボが
いたるところで起きていたかもしれません。
そんなゲームですからね、
大人が遊べば、文句なしなわけです。
台詞回しも本当に上手いですからね。
このセリフいいなあ(*´▽`*)とか
このセリフ頭がぶっ飛んでるな(*´▽`*)とか
ダンジョンを冒険する面白さにプラスして、
イベントの面白さも文句なしでしたね。
で、ここから
本題に入りたいと思います。
今までの3500文字は、前菜です。
このゲームで最も味わってほしい、
ステーキの部分こそが
ラスボス戦への完璧な流れでした。
昔のラスボス戦というのは、
本当に大興奮だったんですけどね。
最近のゲームに関して言いますと、
「ラスボス戦よりも、隠しボスのほうが盛り上がる」という感じですからね。
もはや、
「隠しダンジョンを解禁させるためだけの存在」に
なっているのかもしれません。
そんな作品が多い中で
今作のラスボス戦に関して言いますと、
マジで熱いです。
このラスボスに引導を渡さなければいけないと、
マジで思います。
他のRPGならば、
他の人がラスボス戦をやっても、何も思わないです。
「がんばれ( `―´)ノ」です。
ただ、今作に関して言いますと、
私がやらなければいけません。
全国にある
全てのシャッフルダンジョンのラスボスを倒すために、
一軒一軒回ってもいいくらいです。
そのくらい、
ラスボス戦までの流れが
完璧だったのではないでしょうか。
これがですね、
新桃太郎伝説の「カルラ」のように
残虐非道な存在ならば、
王道の流れだと思うんです。
腹が立つから倒したくなる
王道のジャンプ漫画の流れです。
そういう展開ではなかったからこそ、
よりラスボス戦が盛り上がったのだと思います。
少し残念な点を言わせてもらうと
ラスボスがめちゃくちゃ固いです
本来ならば
絶対に倒す( `―´)ノ
からの
感動のエンディング( ;∀;)
が理想の展開なのでしょうが。
絶対に倒す( `―´)ノ
からの
全然ダメージが与えられない( ;∀;)
からの
1時間がっつりレベル上げして
感動のエンディング( ;∀;)
でしたからね。
そこだけは、
もう少し弱めに設定してくれても良かったのかもしれません。
正直言いまして
「もっと詳しい内容を書けよ」となるのでしょうが。
これは絶対に書けません。
予備知識0で体験したほうが、絶対に感動できます。
と言いますか、
全てを知っている今の状態でも、
もう一度感動できる自信がありますからね。
それ以上の感動を、
新鮮な気持ちで味わってほしいなと思います。
アウェイ・シャッフルダンジョンのまとめ
正直言いまして
ローグライクだと思って買いました
正直言いまして
10時間程度で軽めに終わると思っていました
正直言いまして
シャッフルダンジョンのシステムを楽しむ
変化球的な作品かと思っていました。
なのに
それなのに
蓋を開けてみたら
ですからね
本体を買ってでも、今すぐ遊んでください。
アクションRPGの面白さと
圧倒的な物語のクオリティの高さが融合した
超名作RPGなのでした
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
この値段の10倍高くても たぶん買う 奇跡のアクションRPG
それこそが、今急いで280円で買う理由です
この記事を読んで、
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沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ
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完品状態 280円