なぜネプチューンマンばかり使うのか そこにマスクがあるから
[相手のマスクをはぎ取り 戦ってお金を稼ぎ そのお金でガチャりまくる]
[キン肉マン・ジェネレーションズ バンダイ プレイステーション2]
2004年発売 ジャンル 格闘ゲーム 参考価格270円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 1時間
このゲームに対する世間の評価 キン肉マンがPS2で遊べる そんな幸せ
どんな人におすすめ キン肉マン好きには 最高です
キン肉マンというのは
「ドラゴンボール」並みに大人気の作品だと思うのですが。
それほどゲームの印象というのがありません。
ブロッケンジュニアが異常に強すぎる
「キン肉マン・マッスルタッグマッチ」という
ファミコンのゲームはありますが。
直ぐに思いつくのは
そのくらいの様な気がします。
そんな、数少ないキン肉マンのゲームの中で
これほど、悪の目線で楽しめるゲームがあったでしょうか。
そんな今回の ネプチューンマンとビッグザ武道しか ほぼ使わない
キン肉マン・ジェネレーションズの感想です。
このキン肉マン・ジェネレーションズですが
2004年にバンダイから発売された
プレイステーション2用のアクションゲームでした。
(ゲームキューブでも発売されています)
大人気少年漫画
「キン肉マン」のゲーム化作品で。
キン肉マンのキャラクターのみならず
大人気青年漫画
「キン肉マン二世」のキャラクターも登場する
世代を超えた、素晴らしいゲームになっていました。
オリジナル版の主人公
「キン肉マン」と
その息子である
「キン肉万太郎」の夢のタッグ
オリジナル版の人気レスラー
「テリーマン」と
その息子である
「テリーザキッド」のタッグなどなど
オリジナルのキン肉マン好きにも
続編であるキン肉マン二世好きにも
両方のファンが同時に楽しめる
夢のようなオールスターゲームになっていました。
そんなゲームの目的は
好きな超人レスラーを選びまして
最強を目指して戦いまくる
シンプルな目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームで
格闘ゲームの様でもあり
プロレスゲームの様でもある
ゲームの初心者でも、思う存分楽しめる
シンプルなアクションゲームになっていました。
相手を殴りまくって
相手を投げまくって
必殺技のゲージをどんどん貯めて
ミート君が投げてくる、パワーアップアイテムを取って
ゲージがマックスまで貯まったら
原作お馴染の
キン肉ドライバー
パロスペシャル
マッスルミレニアムなどを
どんどん叩き込んで行く。
そんな豪快な作品に仕上がっていました。
ストーリーモードという物は無いのですが
トーナメントモード
サバイバルモード
対戦モードなどなど
遊べるモードが沢山用意されていまして。
友達や家族で遊ぶには
最高に楽しめる、アクションゲームでしたね。
最初は
使用できるキャラクターも少ないのですが。
原作お馴染の
タッグチームで優勝したり
決められたキャラクターで優勝したり
「キン肉マン消しゴム」を規定数集めたりすることで
使用できるキャラクターが
どんどん解禁されていくのは
ゲームのおまけ要素として
素晴らしかったと思います。
世界感を表現するだけで、終ってしまう
キャラクター物のアクションゲームが多い中
長く遊べる、やりこみ要素が用意されていたのは
素晴らしい作品だったのではないでしょうか。
「キン肉マン・マッスルタッグマッチ」から
約19年
時代はここまで進化した
そんな、新時代のアクションゲーム
キン肉マン・ジェネレーションズをお楽しみください。
ここからは、ゲームの感想に続いていきますので
このゲームの存在を知って
「新鮮な気持ちで遊びたい!!」と言う人は
閉じてもらっても構いません。
その場合は、ゲームを遊んでから
改めて、感想の部分を読んでもらえると幸いです。
こちらから購入できます
キン肉マン・ジェネレーションズの感想でもあり レビューでもあり
[戦えば戦うほど キン肉マン消しゴムをガチャれる そんな幸せ]
今の時代で言いますと
ガチャるという行為は、完全なるご褒美になっていますよね。
ビールを飲む
ステーキを食べる
アニメのDVDを買う…などなど
疲れた自分を癒してくれるのは
最高のご褒美だと思います。
そんな、最高のご褒美も
どんどんハイテク化して行きまして。
今の時代では「スマホでガチャる」という行為に変わって行きました。
癒しを求めるためにゲームをしているのに
周りのプレイヤーが使っている
「超レアキャラクター」を見て、逆にストレスがたまる。
そんなストレスを解消してくれるのが
ガチャを回しまくる行為になると思います。
そんなご褒美が
このゲームにもちゃんと用意されていました。
このゲームでは
試合の勝敗に関係なく、お金が貰えます。
勝てば沢山貰えて
負けても少しだけ貰える
トーナメントを勝ち抜けば
ガッポリお金が手に入る
そんな幸せが待っていました。
このお金を何に使用するのかと言いますと
キン肉マン消しゴムをガチャりに行きます。
私はキン肉マン消しゴム世代では無いのですが
リアルタイムで体験した人の話を聞くと
とてつもないブームだったそうです。
お菓子や漫画を諦めて
全てをキン肉マン消しゴムに突っ込みまくる
そんなギャンブラーばかりだったそうです。
そんな当時の思い出を
「このゲームで、思う存分味わいましょう」というのが
最高のおまけ要素だった訳ですね。
153/470みたいな感じで
どのくらいのキン肉マン消しゴムを集めたのかを確認できまして
「意地でもコンプリートしてやる」という気持ちにさせてくれるのは
最高でした。
当時のキン肉マン消しゴムを
見ながら
作者である「ゆでたまご」さんが監修した
超人紹介を確認することができまして。
そんな文章を読むのも
楽しかった思い出です。
延々とガチャれる楽しさ
集める事で隠しキャラが解禁される楽しさ
どんな超人なのかを作者自身に教えてもらう楽しさ
そんな、コレクション心をくすぐられる
楽しすぎるやりこみ要素なのでした。
[相手のマスクを延々と剥ぎまくる そんなネプチューンマンが熱い]
このゲームの
2大やりこみ要素で言いますと
1つはキン肉マン消しゴムを集める事
もう1つは
「ネプチューンマン」「ビッグザ武道」となりまして
出場してくるマスクマンを
片っ端から血祭りにあげる事です。
この2人の超人は
「ヘルミッショネルズ」という人気のタッグチームでして。
正義か、悪かで言いますと
完全なる悪のチームでした。
このチームが何故人気なの?
相手のマスクを剥ぎまくるからです。
マスクマンにとって
マスクは命ですからね
そんなマスクを剥ぎまくる
極悪過ぎるタッグチームでした。
そんなタッグチームを操って
「マスク・ジ・エンド」という必殺技を使用し
延々とマスクを剥ぎまくる。
マスク狩りだけに特化した
サバイバルモードを用意するという所に
このゲームの熱さを感じる事ができましたね。
ただ、マスクを剥ぐ条件としましては
マスク・ジ・エンドを食らわせなければならず。
「その前に倒してしまうと、マスクを剥げない」という
条件がありますので
この部分では結構辛かったです。
マスク・ジ・エンドは
二人のゲージがマックスまで貯まることで
使用できるのですが。
相手が、勝手に必殺技を使いまくりますので
貯めるまでが大変でしたね。
必殺技を使用するために
ゲージを貯めまくる
そんなゲージを、バンバン使用してしまう
タッグパートナー
何とか、お互いのゲージを貯める
せっかくゲージが貯まったのに
相手はもう退場している
リングには
マスクをしていない、普通の超人が居るだけ
次の試合こそは頑張ろう…。
こんな一連の流れも
マスク狩りのモードが面白い理由でした。
このモードでも
お金を貯めることができますので
マスクを狩りまくり
お金も稼ぎ
キン肉マン消しゴムを同時に集める
そんな毎日を送っていました。
コツとしましては
試合を勝ち抜いて相手を探すよりも
相手をバンバン変えて
気に入ったキャラクターが出てくるまでやり直すというのが
効率的でしたので
これから遊ぶ人は
その部分も試してみてはいかがでしょうか。
キン肉マン・ジェネレーションズのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
レトロゲームが好きな人ならば
ファミコン版「マッスルタッグマッチ」を遊んでいるかと思います。
そんなマッスルタッグマッチが
大幅に進化をして帰って来ましたので。
思う存分お楽しみください。
なにがそんなに面白いのか?
ゲームとしてはかなりシンプルですが
難しいコマンドが一切いりませんので
純粋にアクションゲームを楽しんでください。
今急いで買う理由ってあるの?
昔は結構なお値段がした作品なのですが
今では格安で購入できますので
キン肉マン消しゴムにドハマリした世代であれば
今すぐにでも遊んでほしいなと思います。
そして
ヘルミッショネルズで
超人たちのマスクを狩りまくってください。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
ネプチューンマンとビッグザ武道しか ほぼ使わない
それこそが、今急いで270円で買う理由です
「この記事いい感じだったよ」とか
「このゲームを遊びたくなった」と少しでも思っていただけたら
ツイートやブックマークをして貰えると嬉しいです。
新しい記事を書くやる気に繋がりますので
お気楽な気持ちでどうぞ。
こちらから購入できます