モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ストールンソング 布袋さんを助け出すために 超絶ギターテクニックを披露しろ

ロックンロールアドベンチャーという名の  完全なる音ゲー

 

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[全ての曲が 布袋テイスト溢れる名曲ばかり  アンコールはまさかのあの曲]

[ストールンソング  ソニー  プレイステーション]

1998年発売   ジャンル 音ゲー  参考価格600円

 

記事のネタバレ度  オチまで書きます ご了承ください

攻略に必要なプレイ時間  90分

このゲームに対する世間の評価  布袋さんのゲームが出ていたという衝撃

どんな人にお勧め   全ての布袋さんファンに遊んでほしいな

アーカイブスで配信なし

 

 

昔は、布袋さんと言えば

エガちゃんをイメージしていましたが。

 

今ではももクロをイメージするようになりましたね。

 

その前は鬼武者2の人でしょうかね。

 

 

そんな今回の 私でも知っている名曲を 一緒にセッションしろ

ストールンソングの感想です。

 

 

 

ストールンソングとはどんなレトロゲーム

 

このストールンソングですが

1998年にソニーから発売された

プレイステーション専用のアドベンチャーゲームでした。

 

大人気ギタリスト

布袋寅泰さん」をゲームのメインキャラクターにするという

中々の冒険的な作品で。

 

「Vピック」という

ギターのピックをモチーフにした、体感型コントローラーを使用する

何とも凄いゲームでした。

(普通のコントローラーでも遊べます)

 

そんなゲームの目的は

 

布袋寅泰さんが使用するレコーディングスタジオで

 

新曲のデモテープを録音できるという

夢のような商品をゲットした主人公が

 

これから巻き起こる

布袋寅泰誘拐事件」を、ギターのテクニックだけで解決していく。

 

そんな豪快すぎる目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなリズムアクションゲームで。

 

似たタイプのゲームで言いますと

パラッパラッパー」や「ウンジャマラミー」などに似ていましたね。

 

パラッパラッパーソニーですし

 

ウンジャマラミーもソニーですし

 

今回のストールンソングもソニーですからね。

 

この時代は

音ゲーと言えばソニー」だったのかもしれません。

 

 

そんなストールンソングですが

使うボタンは1種類で構いません。

 

○だけで行けます。

 

パラッパラッパーなどは

コントローラー全部のボタンを使用する

なかなかの忙しいゲームになっていましたが。

 

今作は、まさかの1種類ですからね。

 

太鼓の達人の2種類ですらビックリするのに

 

○だけで良い

 

そんな凄さがありました。

 

 

ゲームの流れとしましては

 

画面の下に楽譜が出てくる

 

音楽に合わせて、○ボタンでギターを上手く弾いていく

 

上手くいけば、ステージクリアでイベントが進む

 

失敗したら自宅に帰って練習させられる

 

果たして、無事に布袋さんを救出することができるのか?

 

 

そんな、ロックンロールアドベンチャーという

新時代の音ゲーをお楽しみください。

 

 

 

ストールンソングの感想でもあり レビューでもあり

 

[困った事があったら 超絶ギターテクニックで解決しろ]

 

このゲームの凄い所は

すべての問題をギターテクニックで解決するところです。

 

布袋さんのレコーディングスタジオに行くために

超絶ギターテクニックで優勝する

 

スタジオの扉を開けるのにも

超絶ギターテクニック

 

布袋さんに気に入られるのも

超絶ギターテクニック

 

メンバーに犯人扱いされた時も

超絶ギターテクニックで解決

 

敵の楽器ショップに潜入する時も

超絶ギターテクニックで相手を騙す

 

布袋さんの新曲が盗まれた時も

超絶ギターテクニックで、布袋さんの新曲だと証明する

 

そして、最後のライブは

布袋さんと超絶ギターテクニックでセッション…。

 

こんな感じで

アドベンチャーゲームという名の

完全なる音ゲーになっていました。

 

 

このゲームに流れる雰囲気で言いますと

 

ギターが上手い人間は信用できる

 

これに集約されていると思います。

 

 

味方を説得するのも

 

敵を騙すのも

 

すべては超絶ギターテクニックしだい

 

そんなロックンロールアドベンチャーをお楽しみください。

 

 

 

[アンコールでは あの名曲をセッションできる]

 

このゲームの売りで言いますと

「布袋さんの曲で、音ゲーができる」というポイントだと思います。

 

すべての曲が布袋さんの曲

 

こんな豪華さを体験するために

このゲームを購入する人も多かったのでしょうね。

 

 

そんなゲームなのですが

私が知っている布袋さんの曲が一曲もありませんでした。

 

布袋さんのファンならば

「この曲を入れてくれたんだ!!」なんて大興奮出来たのでしょうが。

 

布袋さん世代ではない私にとっては

「知っている曲が無い!!」となってしまいました。

 

 

ただ、そこは布袋さんの凄い所です。

 

曲を知らなくても

最高に興奮出来る音楽ばかりになっていました。

 

このゲームオリジナルの曲も素晴らしく

ギターを弾いているだけなのに

「私は、布袋になっている!!」と感動出来ました。

 

 

そんなこんなで

無事に布袋さんを救出しまして

 

そのお礼に

布袋さんのライブにギタリストとして参加します。

 

そして2曲プレイしまして

 

最後のアンコールで、ゲームを締めくくります。

 

 

そんな時に、流れてきたのが

私でも知っている「ポイズン」という曲だった訳ですね。

 

「この曲知ってる!!」なんて体温が5度はあがりました。

 

しかも、布袋さんのライブが流れている中で

一緒にギターを弾くんですからね。

 

まさにゲームを締めくくるには

最高の演出になっていました。

 

 

ただ一つだけ欠点がありました。

 

自分のギターの音が大きすぎて

 

せっかくの布袋さんの歌声が少ししか聞こえないんです。

 

「ちょっと、ギターうるさいよ!!」でしたね。

 

確かに、このゲームは

自分のギターの音がメインです。

 

それは百も承知です。

 

ただ、最後のライブシーンくらいは

「布袋さんの歌声をきいていたかったな」というのが

率直な感想でした。

 

 

私でも知っている名曲を

 

最高に盛り上がるラストシーンに持ってくる

 

この演出を考えた人は天才なんだろうな

 

 

まあ、ギターの音はうるさいけどね

 

 

 

ストールンソングのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

布袋さんの曲で

音ゲーを楽しむことができる

 

今すぐにでも遊ぶしかないよね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

自分の下手なギターテクニックを

 

ノリノリで聴いてくれる布袋さん

 

そんな布袋さんを見て

 

「絶対にギターを上手くなってやる」と思うのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

存在は知っていたのですが

売っているのを見たことがありませんでした。

 

そんなゲームを最近購入しまして

 

買ったその日にエンディングまで行きましたね。

 

初期の難易度がかなり高いので

 

「難しすぎてクリア出来ないんですけど」なんて人は

 

レベルを最低にして

 

素晴らしすぎるライブシーンまでは遊んでほしいなと思います。

 

知っている曲で遊べるというだけで

何倍もゲームが楽しくなりますからね。

 

 

そして「ギターの音でか!!」とツッコんでください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

布袋さんを助け出すために 超絶ギターテクニックを披露しろ

それこそが、今急いで600円で買う理由です

 

 

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