モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

2020年・スーパーベースボール 三振をとったら10万円 ホームランを打ったら40万円

剛速球は時速270km!?三振で10万円、ホームランで40万円!未来の野球ゲーム『2020年スーパーベースボール

最近の野球中継を見ていると、驚くことばかりです。

 

アウトかセーフか、ボールがフェンスを越えたかどうかが、

選手の抗議や審判の勘ではなく、最新のビデオ判定で一瞬で決まってしまいます。

 

今までは「微妙な判定も醍醐味!」なんて言われていましたが、

白黒はっきりさせることで試合の流れが止まらず、

よりスピーディーに、よりフェアになったのではないでしょうか。

 

そんな「ビデオ判定」という言葉を聞いて、

昔の野球ゲームを思い出した人もいるかもしれません。

 

アウトかセーフかのタイミングを、美しいグラフィックで表現してくれる。

 

あの瞬間は、当時の野球ゲームの大きな魅力でした。

 

しかし、今回ご紹介するゲームは、

そんな「時代の変化」なんて生ぬるいものではありません。

 

「もし、未来の野球がこんなことになったら……?」という想像を、

豪快なまでに具現化した伝説の野球ゲームです。

 

その名も、『2020年・スーパーベースボール

 

1993年にケイ・アミューズメント・リースから発売されたこのゲームは、

ド派手で、危険で、そして何よりも熱い「未来の野球体験」が詰まっていたのです。

 

 

2020年の野球はこんなにヤバかった!

 

『2020年・スーパーベースボール』は、

文字通り「未来の野球」を描いたゲームです。

 

その世界観は、当時の野球ゲームの常識を根底から覆すものでした。

  • 選手の能力を強化する「アーマー」の存在!
  • 人間離れした能力を持つ「スーパーロボット」も参戦!
  • 観客席には強化ガラス!打球が頭上を通過するド迫力!

 

まさに、これぞ「スーパーベースボール」!

 

ゲームのシステムは、オーソドックスな野球ゲームに近いです。

 

ファミスタ」や「ハリキリスタジアム」のように、

得意分野の異なる12球団から好きなチームを選び、

15試合のリーグ戦を戦い抜くのが目的でした。

 

しかし、このゲームが他の野球ゲームと一線を画していたのは、

ド迫力と派手な演出でした。

 

スーパーファミコンでもこんなにすごい表現ができるんだぞ!」

 

そう製作者の情熱が伝わってくるような、

未来感あふれるグラフィックと、豪快なゲーム性。

 

野球ゲーム好きはもちろん、個性的なアクションゲームが好きなら、

間違いなく大満足できる作品でした。

 

 

お金が全てを解決する!夢の「賞金システム」に酔いしれる!

 

「じゃあ、このゲームが他の野球ゲームと比べて、どこがそんなに面白いんだ?」

そう疑問に思う方もいるでしょう。

 

答えはシンプルです。

 

自分のプレイに対して、ガンガンお金がもらえるからです!

 

このゲームでは、試合中のあらゆるプレイに対して賞金が支払われる、

驚くべきシステムが搭載されていました。

  • 三振を取れば、1000ドルゲット!
  • ホームランを打てば、4000ドルゲット!
  • 普通のフライキャッチでも、800ドル!
  • 派手にジャンプしてキャッチすれば、1000ドルにアップ!

 

まるで、観客たちが「今のプレイ最高だったぜ!チップだ!」とばかりに、

お金を投げ入れてくれるようです。

 

今までの野球ゲームであれば、

「三振おめでとう!」で終わっていましたが、

このゲームでは「三振取った!やったぜ、10万円!!」と、

心の中でガッツポーズができます。

 

お金のために頑張る。これは人間の本質です。

 

このゲームは、その人間の欲望を刺激する、

あまりにも危険で、あまりにも楽しいシステムだったのです!

 

 

貯めたお金で選手を強化せよ!豪快すぎる「アーマー」と「ロボット」!

 

このゲームの真骨頂は、貯めたお金の使い道にあります。

 

ただスコアを競うのではなく、

稼いだお金で選手を強化することができたのです!

 

最初は普通の野球ゲームのように始まります。

 

しかし、イニングが進むごとに、両チームに「おこづかい」が貯まっていきます。

 

「こっちのチームは150万円、相手は250万円!」

 

そう、ここからが「スーパーベースボール」の本当の姿です。

 

貯まったお金で、選手に強化アーマーを買ってあげるのです!

 

このアーマーには、お金によってランクがあり、能力の上がり方が全く違いました。

  • ランクA(20万円)で、パワー16%アップ!
  • ランクB(50万円)で、パワー27%アップ!
  • ランクC(100万円)で、パワー45%アップ!

100万円を払った瞬間に、打者はとんでもないスラッガーへと進化します。

 

ピッチャーだって、

200万円を払えば、普通の150km/hの球速が、

なんと270km/hもの剛速球へと変わるのです!

 

そして、このゲームが最も豪快だったのが、

スーパーロボットを雇うという選択肢でした。

 

打ってよし、守ってよし、走ってよし。

全てにおいて完璧なロボットを300万円で雇うことができます。

 

しかし、このロボットは時間とともにエネルギーがショートし、

最後には壊れてしまいます。

 

300万円を払って買ったロボットが、

試合の終盤にボロボロになっていく姿は、どこか切なくも、哀愁を誘うものでした。

 

稼いだお金は、次の試合には持ち越せません。

 

だからこそ、どのタイミングで、どの選手を強化するかが勝負の鍵となりました。

 

試合の終盤には、

両チームとも超人的な能力を持つ選手やロボットだらけになり、

とんでもないホームランが飛び交う、

まさに「スーパーベースボール」の真髄を楽しむことができました。

 

ドーピングで強くなるのはダメだけど、お金を払って強化アーマーを使うのは問題なし。

 

「未来の野球はこうなるのでは?」と思わせる、

斬新すぎる設定と、それを惜しみなく詰め込んだ名作なのです。

 

 

危険なバカゲー?それが最高に面白い!

 

『2020年・スーパーベースボール』は、

その豪快すぎるゲーム性から、ある意味「バカゲー」の部類に入るかもしれません。

  • 相手に剛速球をぶつけて病院送りにする!
  • 相手のロボットのスタミナを消費させて、早めに壊す!

など、かなりバイオレンスな部分も多くありました。

 

しかし、そんな個性的な作品だからこそ、

今でも多くのレトロゲームファンに愛されているのです。

 

ファミスタのようなオーソドックスな野球ゲームとは一味違う、

刺激的な体験をしたい人には、まさにうってつけのゲームです。

 

三振を取れば10万円、ホームランを打てば40万円。

 

そんな夢のような野球ゲームに酔いしれてください

 

 

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