『ベースボール』ファミコン野球ゲームの歴史はここから始まった!

1983年発売 ジャンル:野球
記事のネタバレ度:普通
攻略に必要なプレイ時間:20分
どんな人におすすめ?:野球ゲームが好きなら、遊ばなくては歴史を語れない!
『ベースボール』。このゲームは、私が物心つく前からプレイしていました。
野球のルールすら分からない幼い頃、
兄に練習相手をさせられたものです。
最初からコントローラーが2個付いていたのが本当に良心的でしたよね。
カセットさえ買えば、すぐに兄弟で対戦できたんですから。
今はコントローラーが1つなのが当たり前の時代ですが、
その分、同じゲーム機が家庭に2台あることも珍しくありません。
対戦したくなったら、
お互いのコントローラーを借りて遊べるので、意外と大丈夫なのかもしれませんね。
さて、今回ご紹介するのは、
そんな懐かしい記憶を呼び覚ます名作!
久しぶりにプレイして、その「オート守備」の革命的な凄さに気づかされた、
『ベースボール』の激アツレビューです!
『ベースボール』って、どんなレトロゲーム?
1983年、任天堂から発売されたファミコン用スポーツゲーム、
それが『ベースボール』!
ゲームの目的は、シンプルかつ明快。
セ・リーグの6球団から好きなチームを選び、
白熱のペナントレースを戦い抜くこと!
残念ながらパ・リーグは選べませんでしたが、当時はこれが当たり前でした。
システムはオーソドックスな野球ゲーム。
しかし、特筆すべきは、これがファミコン記念すべき第1弾の野球ゲームだったということ!
そう、日本の家庭用野球ゲームの歴史は、
この『ベースボール』から始まったと言っても過言ではない、
まさに偉大すぎる作品なのです!
『ベースボール』のレビュー、そして感想!
まさかの「守備をしなくても良い」新感覚!?
今回、このゲームを久しぶりに体験して、本当に度肝を抜かれたのが、
「守備をしなくても良い」という、まさかの新感覚システムです!
野球ゲームって、野球のルールが分からなくても十分に楽しめるものですよね。
でも、一番苦労するのが、
実は結構複雑な「守備の部分」だったりしませんか?
特大ホームランを打つ快感!
剛速球で相手バッターを三振に仕留める快感!
そんな超人的なプレイを味わいたくて野球ゲームをプレイしているのに、
守備という複雑で細かい部分に「ここだけ面倒くさいな…」と感じていた人も多かったはず。
そんなプレイヤーたちのために、
「よし、守備がオートのゲームを作ってあげようじゃないか!」という、
開発者の優しさ(?)から生まれたのが、この『ベースボール』だったのです!
おそらく、野球ゲームで初めてオート守備が搭載されたのが、
この『ベースボール』!
その発想と実現は、当時としては本当に画期的なことだったんです。
ちなみに、このゲームの守備のひどさは伝説的で、
「どう考えてもアウトだろ!?」という打球ですら、
平気でヒットになってしまいます(笑)。
おかげで、自然と乱打戦になることもしばしば。
しかし、それは相手チームも同じこと。
どちらか一方に有利ということはないので、その辺りはご安心ください!
あまりにもシンプルすぎる野球ゲーム…そこがまた良い!?
この『ベースボール』で使える球団は、なんと6つだけ。
しかもセ・リーグのみ!
つまり、このゲームにはパ・リーグというチームは存在しないんです。
さらに驚くべきは、選手名すら存在しないこと!
そのため、野球のお約束である
「1番バッターは足が速い」
「4番バッターはホームランバッター」といった概念もなければ、
「エースピッチャーは剛速球」「リリーフピッチャーは技巧派」などの概念もありません。
結局のところ、
選べるチームの違いは「ユニフォームの色が違うだけ」という、
あまりにもシンプルすぎる仕様に、少しだけ物足りなさを感じるかもしれません。
(当時の「巨人が強いらしい」「カープはホームランが出やすいらしい」といった都市伝説は、プレイヤーたちの希望が作り出したものだったんですね…!)
『ベースボール』のまとめ
なぜ、今すぐ遊んでほしいのか?
なんといっても、
ファミコンの野球ゲームの記念すべき第1作目ですからね!
全ての野球ゲーム好きには、この歴史の始まりをぜひ体験してほしいです。
何がそんなに面白いのか?
どのシリーズからだったか思い出せませんが、
初めてオート守備が搭載された『パワフルプロ野球』をプレイした時は、
本当に便利なシステムだと感動したものです。
しかし!まさか、ファミコン初の野球ゲームである『ベースボール』から、
既にオート守備が搭載されていたとは…!
今回久しぶりにプレイして、その事実に気づいた時は本当に驚きました。
本来は便利な機能だったはずなのに、
あまりにもひどすぎる守備のせいで、
結局はあまり注目されなかったのかもしれません。
今、急いで買う理由ってあるの?
嬉しいことに、この『ベースボール』は現在、
バーチャルコンソールで配信されています!
Wii Uをお持ちの方は、ぜひこの機会に遊んでみてはいかがでしょうか。
そして、そのあまりの守備のひどさに、ぜひ笑ってあげてください!
それこそが、今すぐ『ベースボール』を購入する理由です!!
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