ルーカスフィルムという巨大なメーカーなのに…残念? 異色の未来型スポーツゲーム『ボールブレイザー』

どんなに素晴らしいアイデアでも、
その魅力を伝えるためには、分かりやすいルールと操作性が不可欠です。
当時は、説明書のない中古ソフトを購入することが多く、
ゲームのルールを理解するのに苦労することも多々ありました。
そんな時代に発売されたのが、
今回ご紹介するファミコン用ゲーム『ボールブレイザー』です。
これは、映画史に名を残すルーカスフィルムが開発したという、
驚くべき背景を持つ作品。
しかし、その内容が…一筋縄ではいかない、
あまりにも異色すぎる未来型スポーツゲームなのです。
未来のサッカーはこうなる!? 壮大なスケールのスポーツゲーム
1988年、ポニーキャニオンから発売された『ボールブレイザー』は、
サッカー、エアホッケー、バスケットボールが融合したような、
独特なルールを持つスポーツゲームです。
舞台はなんと宇宙空間。
広大なフィールドを舞台に、
プレイヤーは「砲台」を操作し、ボールをゴールに叩き込むことを目指します。
この砲台が、選手であり、キーパーでもあるという、
なんとも未来的で大胆な設定です。
ゲーム画面は、
まるで『マリオカート』のように画面奥に向かって進む3D視点。
相手の動きを確認するためには、
画面が上下に分割された特殊な画面構成を見る必要があります。
正直なところ、
「このゲームは何をして遊ぶんですか?」と問いかけたくなるほど、
ルールも操作方法も分かりにくいです。
しかし、何度もプレイして少しずつ操作に慣れてくると、
このゲームの隠れた魅力が見えてきます。
相手をかわしてシュートを決めたり、相手のボールを奪ったり…、
「未来のサッカーって、こんな感じなのかな?」と想像しながらプレイしていると、
ほんの少しだけですが、意外と面白いと感じてしまうのです。
コンピュータの強さを選んで楽しむ、親切設計(?)
このゲームの唯一の救いとも言えるのが、
コンピュータの強さを9段階で調整できるという点です。
もしこの機能がなければ、
このゲームは「理不尽なクソゲー」として、歴史に埋もれていたかもしれません。
初期設定では対人戦モードになっているため、
最初は「敵が全然動かないじゃないか!」と困惑するかもしれません。
しかし、セレクトボタンを押してコンピュータのレベルを設定すれば、
そこからが本当のゲームスタート。
最弱レベルでルールを学び、少しずつレベルを上げていくことで、
このゲームの奥深さに触れることができます。
ゴールが見えた瞬間の興奮。
惜しくもシュートを外して、相手にボールを奪われる悔しさ。
シンプルなゲーム性ながらも、絶叫しながら楽しめる、
そんな魅力が、このゲームには秘められています。
なぜ今、ボールブレイザーをプレイすべきなのか?
『ボールブレイザー』は、決して万人受けするゲームではありません。
しかし、だからこそ、特定の層には刺さる魅力を持っています。
- 斬新すぎるゲーム体験! ルーカスフィルムが描く未来のスポーツを、30年以上経った今、体験してみましょう。
- 理不尽さを乗り越える喜び! 最初は訳が分からなくても、ルールを理解してゴールを決めた時の達成感は格別です。
- 意外な面白さを発見! クソゲーだと思ってプレイしたら、意外とハマってしまった…そんな体験をしたい人におすすめです。
「もうちょっとだけ、分かりやすかったら、意外とすごかったかも…」
そう思わせてくれる、惜しいけど愛すべきゲーム。
それが『ボールブレイザー』です。
この摩訶不思議なゲーム体験に触れることができるのなら、
試してみる価値はあるのではないでしょうか。
さあ、あなたも『ボールブレイザー』で、
宇宙を舞台にした壮大な未来のスポーツに挑戦してみませんか?
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