モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

エアーフォートレス 上質なシューティングとアクションが遊べる名作 

物凄く面白い作品だな…と思ったらハル研だった

 

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[グラディウスメトロイドが結婚したらこの子が生まれる]

[エアーフォートレス  HAL研究所  ファミコン] 

1987年発売  ジャンル アクション シューティング  参考価格740円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  シューティングとアクションを楽しめる名作

どんな人におすすめ? 名作アクションゲームが好きならおすすめ

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

昔のゲームというのは

宇宙が舞台の作品が多かったですよね。

 

シューティングだろうが

アクションゲームだろうが

アドベンチャーゲームだろが

とにかく、宇宙という未知の世界を冒険していたと思います。

 

 

そんな今回の、宇宙を舞台にした

シューティングでもあり、アクションゲームでもあり、名作ゲームでもある

エアーフォートレスの感想です。

 

 

 

エアーフォートレスとはどんなレトロゲーム

 

このエアーフォートレスですが

1987年にハル研究所から発売された

ファミコン専用のアクションシューティングゲームでした。

 

出すゲーム、全て面白いと言われるほどのゲームメーカー

ハル研究所」から発売されたゲームだったのですが

このゲームの存在は知りませんでしたね。

 

ゲームのパッケージに、「任天堂」とは大きく書いていても

HAL研究所とは書いておらず

 

小さく「HAL-AI」としか明記されていませんでしたので

 

ゲームをプレイして、

「このゲームかなり面白いな、」

 

「どこのメーカーなのかな?」と思って調べた結果

 

ハル研だったという訳です。

 

こんなに面白い作品を、今まで知らなかったのが不思議なくらい

素晴らしい完成度の作品でした。

 

 

エアーフォートレスの基本的なシステムですが

物凄く独特なシステムでした。

 

宇宙基地をモチーフにした

全8ステージをクリアするのが目的なのですが

 

グラディウス」の様な横スクロールシューティング

 

メトロイド」の様なSFチックなアクション

 

こんな、二つのパートに分かれていました。

 

 

横スクロールのシューティングパートは

 

パワーアップアイテムなどが無い

シンプルなシューティングゲームなのですが。

 

宇宙基地の内部にたどり着くための

「移動シーン」として描かれていると思われます。

 

このシューティングパートには

アクションパートで使用する

「エネルギーアップのアイテム」と

「強力なバズーカの弾を入手する」という大事な役割もありました。

 

つまり、このシューティングパートで

効率的にアイテムを集める事が出来れば、アクションパートは簡単に

 

シューティングパートで

アイテムを集める事が出来なければ

地獄の様な難易度が待ち受けている

 

こんな重要なパートでもありましたね。

 

 

次にアクションパートですが

 

宇宙服を着た主人公が

基地内部の巨大なコアを破壊していくのが目的なのですが

 

宇宙ということもあり、ステージの内部がとてもふわふわしています。

 

自由に、上に浮いたり下に降りたりしながら

トラップが沢山仕掛けられているステージを冒険していきます。

 

自分のライフや

武器の弾数の代わりになるエネルギーが

0になったらゲームオーバーになります。

 

エネルギーの数値は、

シューティングパートによって決まるので

 

いかに前半で頑張ることが出来るのかが

後半のパートに重要になってくるんです。

 

 

攻撃方法は、

基本的なノーマルショットと

弾数制限がある強力なバズーカがありまして

 

雑魚敵にはノーマルショットを

 

凶悪なボスにはバズーカを喰らわせる

 

そんな、昔ながらの面白さがありましたね。

 

 

グラディウスメトロイドが両方楽しめるのですから

こんなにも嬉しくて、贅沢な作品は無かったのではないしょうかね。

 

 

 

エアーフォートレスの感想でもあり レビューでもあり

 

[アクションパートの楽しさはトップクラス]

 

このゲームですが、かなり独特な操作性が必要でした。

 

と言いますのも、ここは宇宙なのでとてもふわふわしています。

 

そんなふわふわの空間で、強力な攻撃を撃つとどうなるのか?

 

自分の体が、撃った反動で逆方向に飛んで行きます。

 

右にショットを撃てば自分は左に

左にショットを撃てば、自分は右に動いてしまいます。

 

そして、この動きを良く理解しているのが

敵なんですよね。

 

破壊しなければならないブロックの、すぐ後ろに

ダメージを喰らわせるハリを置いておきまして。

 

ショットを連射し過ぎると

その反動で、後ろのハリに「グサリ!!」という訳です。

 

このゲームは、

アクションパートがメインのゲームなのですが

一度死んでしまうと、シューティングパートまで戻されてしまうので

 

「ようやく難関を突破できた…」からの

 

次の場面で直ぐにやられて、

またシューティングパートからというのが

本当に多く

 

精神的なプレッシャーを掛けてくるんです。

 

製作者の優しさとしては、

パスワード方式が搭載されていましたので

繰り返しプレイするのは簡単でした。

 

おそらくですが、

「難しいゲームだから、たくさん死んで覚えてね」

という意味もあったのかも知れません。

 

しかし、そんな難しいゲームだからこそ

ステージを進めていくのが本当に楽しく

 

ゲームでやられてしまう度に

 

最高に楽しいながらも、本気でイライラする

 

そんなゲームでした。

 

難しいゲームなのに、またやりたくなる

こんな世界が、このエアーフォートレスにはあったのでした。

 

 

 

エアーフォートレスのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ハル研究所という

超名作ばかり発売するゲームメーカーでありながら

 

このゲームの知名度はいまいち

 

だからこそ、今の時代に再評価してください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

グラディウス 超名作

 

メトロイド 超名作

 

そんな二作品をプラスしたとしたら?

 

超超名作が生まれるのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームのパスワードは、たったの4文字だったので

ものすごくメモするのが楽でした。

 

メモするのも楽、打ち込むのも楽、それは何故かと思ったら

 

死んで覚えるゲームだったから

 

うん!男らしい!!

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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