ディアブロに近ければ近いほど 最高に面白く感じてしまう不思議
[前作よりも大幅にパワーアップして帰ってきた 面白すぎるディアブロライク]
[バルダーズゲート・ダークアライアンス2 インタープレイ プレイステーション2]
2004年発売
ジャンル アクションRPG ディアブロライク
参考価格 3600円
記事のネタバレ度 物語の要素は書きませんが 結構高め
攻略に必要なプレイ時間 だいたい10時間くらい
どんな人におすすめ ディアブロが好きならば 絶対におすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「バルダーズゲート・ダークアライアンス2」という
プレイステーション2のアクションRPGです
ここ最近はずっと、
スーパーファミコンのRPGを遊んできましたが
無性にディアブロライクが遊びたくなりまして、
今作を遊びました。
前作も大好きな作品でした。
ですので、
この続編もずっと遊びたかった
憧れの作品でした。
そんな作品をようやく遊び終わりましたので、
感想を書いていきたいと思います。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の ブログをやっていなかったら 即座に2週目を始めていた
バルダーズゲート・ダークアライアンス2の感想です( `―´)ノ
バルダーズゲート・ダークアライアンス2とはどんなレトロゲーム?
このバルダーズゲート・ダークアライアンス2ですが、
2004年にインタープレイから発売された、
プレイステーション2のアクションRPGでした。
そんなゲームの目的は
バルダーズゲートという街にやってきた冒険者が
大金持ちになるために
英雄になるために
自分の記憶を取り戻すために
依頼を受けながら大冒険していく
最高の始まりになっていました。
前作は、
いきなり盗賊にみぐるみをはがされましたからね
ゲームの始まりとしては、
何倍もまともになっていました。
(前作の始まりも、最高にぶっ飛んでいて大好きです)
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションRPGで
王道のディアブロライクRPGを楽しむことができました。
前作は3人のキャラクターしか選べなかったのですが
今作は5人のキャラクターから選べるようになりまして
そこら辺も最高に嬉しかったのではないでしょうか
今作の基本的なシステムで言いますと
モンスターを倒すことで、
経験値とお金とアイテムを貰える
経験値が貯まることでレベルアップする、
王道のシステム
レベルが上がることで
ステータスをアップさせるポイント
スキルを覚えるためのスキルポイントを貰うことができて
どんなキャラクターに育て上げるのか?を楽しむことができる
判断力を上げることで、
経験値にボーナスが加わったり
魅力を上げることで、
ショップでの売買が有利になるなど
戦闘系にするのか
トレジャーハンター系にするのかなど
そこら辺を考えるのも楽しい
装備には、
様々な宝石が装飾されている場合があり
その宝石によって
付加されているスキルが違うので
自分だけの最強装備を探していくのも楽しかった
それだけでは終わらずに、
その装備を分解して宝石を取り出すことが可能になっていて
その宝石を集めて、
自分好みの最強装備を作り出す
装備作成のシステムも最高だった
(とてつもない金がかかりますが)
敵を倒すと、二度と復活しない
ディアブロの様なシステム
なので、
経験値もお金もアイテムも有限
そんなシステムなので、
無茶苦茶に進んでしまうと、詰んでしまう可能性がある
なのだけど、
その状態のキャラで、
もう一度初めから冒険をすることができるので
(いつでも強くてニューゲームをできる感じ)
何回も冒険を繰り返せば、
どんどん難易度が下がっていくというのは
ヌルゲーマーにとっては最高だった
リコールという
街とダンジョンを瞬時に行き来できるシステムがあり
ダンジョンまでの移動時間がほぼ無かったので、
ずっと冒険できるのも良かった
二人同時プレイが可能なので、
家族や友達と一緒に楽しめるのは凄い
強くてニューゲームをしない場合は、
わりと難易度は高め
プレイ時間はわりと短め
音楽も世界観もめちゃくちゃ暗い
基本的なシステムで言いますとこんな感じでしょうかね
前作から大幅にパワーアップして帰ってきましたからね
それだけでも
今作を遊ぶ理由には文句なしだったのではないでしょうか。
選べるキャラクターが増えて
装備作成のやりこみ要素も増えて
最高にパワーアップして帰ってきた
ブログをやっていなかったら、
最高の装備を作るまでやめなかったと思う
今すぐ遊んでほしい、
知る人ぞ知る名作ディアブロライクなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
3600円
バルダーズゲート・ダークアライアンス2の感想でもあり レビューでもあり
[装備作成の圧倒的な面白さは とてつもない破壊力だった]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「装備作成の圧倒的な面白さ」でしょうか
前作のバルダーズゲート・ダークアライアンスは
かなりシンプルな作品でした。
マジックアイテムを集めていくという感じではなく
ただひたすらにダンジョンをつき進んでいく
かなりシンプルな作品でした。
そんな作品でしたので、
あまり話題にならないで終わったと思います。
そんな作品がパワーアップして帰ってきたのが、
今作だったわけです。
まず凄かったのが、
選べるキャラクターが二人増えたことです。
「え?二人増えただけ?」となるかもしれませんが。
周回プレイするのが前提の作品ですからね。
選べるキャラクターが増えるだけで
全体的なプレイ時間が
数十時間増えるというのは良かったと思います。
遊ぶキャラが変わることで、
ゲームのイメージががらりと変わるのが、
ディアブロライクRPGの面白さですからね。
たった二人増えただけなのですが、
全体的なプレイ時間で言えば、何倍にも凄くなったのではないでしょうか。
そして、次に面白かったのが、
「装備作成の圧倒的な面白さ」ですよね。
最初はあまりぴんと来ませんでした。
「装備作成できるからなんなの?」なんて感じで。
私は、
「ネクロマンサー」という
魔術師タイプのキャラを選びました。
ですので、
装備自体に頼ることはありませんでした。
ナイフで斬るよりも
こん棒で殴るよりも
炎で相手を焼き尽くす
こんな魔法重視の戦い方でした。
装備に頼る部分で言いますと、
ボウガンで遠くから
ちまちまダメージを与えるくらいだったでしょうか。
ネクロマンサーの場合は、
骸骨の戦士を召喚することができますので。
骸骨の戦士が戦ってくれている間に、
魔法を放ったり、ボウガンで攻めていくという感じでした。
そんな感じでしたので、
装備を吟味しながら進んでいくという
ディアブロライクRPG本来の遊び方ではなかったわけです。
ですので、
拾った装備は適当に売りまくっていました。
(ネクロマンサーは装備できるアイテムがかなり少ないので)
そうなってきますと、
結構辛くなってきます。
レベルが上がることで、
強力な呪文をバンバン覚えていくというのは、
最高に幸せです。
ただ、
EP(MP)が切れたときに、
かなりきつくなってくるわけです。
「呪文以外では、全然ダメージを与えられないな(;´・ω・)」となるわけです
そんな時に、
「そういえば、装備作成ってあったな」と思いだしたわけです。
装備作成の基本的なルールでいいますと
ある程度レアリティの高い装備でなくてはならない
装備作成には
ルーンストーンという
装備を強化するための石が必要
(お店で買えます)
ルーンストーンのみで強化する場合は、
攻撃力や防御力がアップする
そこに、
パールやダイアモンド、エメラルドなどの、
各種宝石をプラスすることで、
様々なスキルが発動する
(最大2種類まで付加することが可能)
武器の場合は、
炎ダメージプラスとか、ダメージをEPに変換とか
防具の場合は、
最大HPアップとか、戦利品アップとか
アクセサリーの場合は、
筋力プラスとか、知力プラスとか
装備するアイテムの種類によって、
様々なスキルを付加することができる
宝石はお店でも買うことができるのだが、
本編の進み具合によって、徐々に入荷されていくので
基本的には、
拾ったアイテムに付加されている宝石を、分解で入手していくという感じ
一度強化した装備に、
「新たに宝石を追加して、徐々に強化していく」という事はできないので、
今持っている全財産をつぎ込むのがおすすめ
(その装備を分解することで、宝石は帰ってきます)
そして、
分解にも、作成にも、とてつもないお金がかかる
基本的なルールで言いますと、こんな感じです。
どうして戦闘が辛くなったのか?
ボウガンが弱いからです
どうしてボウガンが弱いのか?
なにも宝石を付加していないからです
じゃあどうすればいいのか?
有り金を全て、ボウガンにつぎ込めばいいんです
幸いなことに、
いらない装備を売りまくっていましたので、
結構な金額が手元にありました。
ですので、
そのお金を全てボウガンにつぎ込んでみました。
どうなったのか?
もうとてつもなく強くなりました。
当たった瞬間に、相手を燃やし
与えたダメージをEPに変換し
攻撃力自体もかなりアップした
そんな、最高の相棒に早変わりしました。
今まではEPが無くなったら、
かなり困ったことになったのですが。
ボウガンのダメージがEPに変換されますからね。
ボウガンを強化するだけで
無敵の存在になることができました。
ただ、ほぼ全てのお金を使いました。
ディアブロライクRPGでお金が無くなるという事は、
「回復アイテムを買えなくなる」という事なので、
かなり危険な行為であるのはわかっています。
(今作は自然回復ですので、他の作品に比べると優し目ではありますが)
それでも、
どんどん強くなっていくボウガンを見たときに、
「全軍突撃( `―´)ノ」となったわけです。
今までは、
稼いだお金というのは、
回復アイテムを買うくらいしか使い道がありませんでした。
しかし、
装備作成の面白さに気づいた瞬間に、
お金の価値が100倍くらいにアップしましたからね。
ここからが本当の
バルダーズゲート・ダークアライアンス2だったのかもしれません。
[戦利品アップを優先的に付加させよう]
そんな、
ボウガンを強くするためだけに、
ダンジョンをつき進んでいった私ですが
少し気になった部分がありました
「あれ?全然アイテムを落とさないな?」と。
ディアブロライクRPGの楽しさで言いますと、
アイテムを拾う楽しさがあると思います。
迫りくるモンスターをばったばったとなぎ倒し
大暴れした後には
沢山の戦利品が落ちている
こんな幸せを味わいたくて、
ディアブロライクRPGを遊びたくなると思います。
そんな
沢山の戦利品を拾いまくるという幸せが、
このゲームにはなかったんですね。
お金は結構な確率で落とします
回復アイテムもわりと落とします
ただ、戦利品となりますと、
ほぼ落としませんでした。
「巨大な剣士」や「ガーゴイル」など、
明らかに強いモンスターを倒した時は、
戦利品を落としてくれるのですが。
ゴブリンとか、トロールとかを倒しても、
ほぼ戦利品をゲットすることはできませんでした。
ただ、
それを補うように、
「宝箱」や「武器の棚」などがダンジョンに複数設置されていまして。
そこから、
沢山の装備品をゲットしていくという流れになっていました。
ですので、
「モンスターからは、あまり拾えない系なのかな?」と納得しました。
というのが、
ラストダンジョンの1歩手前くらいの
私のイメージでした。
その頃の私で言いますと、
「ボウガンを最強にする」という目標だけで頭がいっぱいでしたので、
防具の事はあまり考えていませんでした。
ネクロマンサー自体が、
装備できる防具が少ないというのもありましたので、
ずっと初期装備で突っ走っていきました。
(スキルを覚えることで、装備できる防具が増えていくタイプでした)
そんな打たれ弱い状態だったのですが
相手のHPを吸い取る魔法がありましたので、
意外と苦戦はしませんでした。
なので、
ほぼ防具の事は考えていなかったわけです。
そんな時に、
「試しに、防具も強化してみようかな?」と思ったところ。
「戦利品アップ」のスキルの存在を知ったわけです。
「え?モンスターからも戦利品拾えるようになるの?」なんて、
マジで興奮しましたからね。
全ての防具に、
少しずつ付加してみました。
その結果どうなったのか?
ガンガン拾えるようになりました( `―´)ノ
とまではいかないのですが、
結構な頻度で拾えるようになりました。
ヤバいぐらい
モンスターが襲ってくる作品でもありましたので
拾える確率が低くても、数で補えますからね。
序盤からこの事に気づけたとしたら、
もっと大好きな作品になれたと思います。
これから遊ぶという方は、
全ての防具に戦利品アップのスキルをつけて楽しんでみてください。
バルダーズゲート・ダークアライアンス2のまとめ
前作もそうだったのですが、
ラストダンジョンが本気で難しかったです。
特に3フロア目が異常な難易度になっていまして。
ここだけで
回復アイテムを100個以上使いましたからね。
強くてニューゲームを使わないタイプの人は、
最後に向けて、お金を温存しておくのをお勧めします。
エンディングを見た後に、
もう次のプレイヤーの事を考えている
いつまでも遊んでいたいと思えた
超が付くほどの名作ディアブロライクRPGなのでした
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
装備作成が面白すぎる 超名作ディアブロライクRPG
それこそが、今急いで3600円で買う理由です
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ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
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完品状態 3600円
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