モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

遊んだら最後 メガテンシリーズの虜になること間違いなし 女神転生2 スーパーファミコン版

今の女神転生の基礎は この女神転生2からです

 

[前作から50年後の世界で 人間と悪魔の 壮大な戦いが始まる]

[旧約女神転生 女神転生2  アトラス  スーパーファミコン]

 

1995年発売  

ジャンル  3DダンジョンRPG

参考価格 ソフトのみ  2360円  完品状態  3580円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  

このゲームに対する世間の評価  最高のRPGの1本

どんな人におすすめ  全てのRPG好きは遊んでください

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

女神転生2 旧約女神転生版」です。

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

購入の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 前作からの圧倒的な進化に 新鮮に驚く

女神転生2 旧約女神転生版の感想です。

 

 

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女神転生2 旧約女神転生版とはどんなレトロゲーム

 

この女神転生2 旧約女神転生版ですが

1995年にアトラスから発売された

スーパーファミコン専用の3DダンジョンRPGでした。

 

旧約女神転生という

女神転生1と女神転生2がスーパーファミコンで楽しめる、

女神転生コレクションみたいな作品がありまして。

 

その中の女神転生2の感想を書いていきたいと思います。

 

 

そんなゲームの目的は

 

199X年、

人間同士の戦争によって世界が崩壊してしまう

 

しかし、一部の人間が地下の核シェルターに逃げ込み

何とか難を逃れる

 

そんな時に、突如悪魔が現れて地上を制圧してしまう。

 

そんな、前作から50年後の世界で、

主人公とヒロインが救世主として奮闘していく…。

 

 

こんな、世界が崩壊してしまった理由が、

「悪魔」では無く、「戦争」というのが最高にわくわくさせてくれました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで。

 

前作の初代女神転生では、

全てを3Dダンジョンで表現させていましたが。

 

今作の女神転生2では

 

ダンジョンは3D

 

地上マップや街はドラクエの様な2D

 

なんて感じで、

遊びやすさとしては、こちらの方が良かったと思います。

 

ゲームの始まりが、

ドラクエの様な2DのRPGで始まりますからね。

 

「え?女神転生2って普通のRPGになったの?」という衝撃を

リアルタイムで味わいたかったなと、

少し悔しい気持ちになりました。

 

 

すっと心に引っかかっていた

女神転生2という超名作RPGを

 

2018年という時代にようやく体験する

 

そして、皆が熱狂していた理由に納得する

 

スーパーファミコンを持っているのならば、

今すぐにでも遊んでほしい

 

超が付くほどの名作RPGなのでした。

 

 

 

女神転生2の感想でもあり レビューでもあり

 

[初代からの大幅な進化に 新鮮に驚かされる]

 

前作の初代女神転生は、

ファミコン版を数年前に遊びなおしましたので。

 

旧約女神転生版を遊んでも、

新鮮度はあまりありませんでした。

 

 

しかし、今回の女神転生2に関して言えば、

完全に初めてのプレイになります。

 

数年前に、

どんな作品なのかな?と

実況動画を少しだけ見たことがあったのですが。

 

「これは自分で遊んだ方がいいな」と温存していました。

 

ですので、全てのイベントにドキドキ出来たのは良かったです。

 

 

驚いたことで言いますと、

ゲームとしてのクオリティが、

前作よりも大幅にパワーアップしていたところでしょうか。

 

前作は、かなりシンプルな作品でしたからね。

 

女神転生を遊んでいるのに、

気分は和製ウィザードリィを遊んでいるような感覚でした。

ウィザードリィ好きはおすすめです)

 

そんな前作が急激に進化しまして、

前作以上に素晴らしい作品に仕上がっていた訳です。

 

 

大まかな変更点で言いますと

 

ガンの登場

 

呪文やスキルアイテムの大幅な追加

 

ゲームイベントの大幅な追加

 

仲間に出来る悪魔の大幅な追加

 

3身合体ができるようになった

 

闘技場などの新たなシステムの追加

 

セーブポイントからセーブポイントに移動できる、

テレポートの追加

 

などなど

 

前作とは別物の作品と言っても過言では無い

壮大な作品になっていました。

 

そんな数多くの追加要素に新鮮に驚きまして、

女神転生2って凄い!!」と今さらながらに感動しましたね。

 

 

私が遊んだ順番としましては

 

女神転生

 

女神転生

 

旧約女神転生版の女神転生

 

旧約女神転生版の女神転生2になるのですが。

 

これが、「真女神転生2から女神転生2」ならば、

それほど驚かなかったと思います。

 

ファミコン版だから、これくらいかな」だったと思います。

 

しかし、一旦初代を挟むことによって、

初代女神転生を基準に考えられるようになっています。

 

その結果が

 

ウージーすげえ!!とか

 

3身合体ってムズイ!!とか

 

闘技場でお金を稼ぐの楽しい!!とか

 

悪魔を倒しまくって、装備を集めるの楽しすぎ!!とか

 

普通に遊ぶよりも、

何倍もこの作品を好きになることができました。

 

そんな所が、この旧約女神転生として発売された

最大の理由だったのかもしれません。

 

 

 

[物語の面白さがとんでもない ]

 

そんな女神転生2ですが、

最大のセールスポイントで言いますと、

物語の面白さになりますよね。

 

荒廃した東京という世界で

 

ここは東京ドームかな?とか

 

ここはあの有名なテーマパークかな?とか

 

リアルな世界とファンタジー世界を両方楽しみつつ

 

主人公とヒロインが

様々な人間や神様と出会い

 

沢山の事件を解決して行きながら

 

人間界のみならず、魔界にまで冒険に出かけて

 

世界を救っていく

 

女神転生1と2を融合させたような作品になっていました。

 

と言いますか、

女神転生2を分割して、壮大にリメイクしたのが

女神転生シリーズだったのかも知れません。

 

 

そんな物語が売りの女神転生2の中で

 

もっとも衝撃を受けたのが、

ローマの休日」という映画をモチーフにしたイベントでした。

 

真実の口という大きな顔があって

 

その口の中に手を入れて

 

手が抜けない!!

 

と驚かせる

 

映画の中でも特に有名なあのワンシーンです。

 

 

そんなワンシーンを、

それはもうバイオレンスアレンジしていまして。

 

「流石アトラス、ぶっ飛んでる!!」と痺れましたね。

 

「わざわざこの為に、ステータス異常も作ったのという」凝り方になっていまして。

 

ゲームの主人公の中で、

トップクラスに可哀そうな体験をいたしますので、

そこら辺も楽しんで欲しいなと思います。

 

 

そんなバイオレンスなお笑い要素もありつつ

 

後半はガチの物語になっていきますからね。

 

この作品を通じて、

悪魔や神様など、神話関係の事をもっと知りたくなりました。

 

 

女神転生って物語が良いよね

 

そんな奇跡の始まりをお楽しみください

 

 

 

[マップを埋めたい症候群の人には大変な作品]

 

前作の女神転生

いじわるなマップだったと思いますが。

 

今作の女神転生2も

それに負けないくらいのいじわるさになっていまして。

 

「全てのマップを埋めたい!!」という、

プレイヤーにとっては、

かなり歯ごたえのある作品になっていました。

 

 

埋めなくてもいいのは分かっています

 

しかし、埋めたくなるんです。

 

何も無いと分かっているのに、

気付いたらそこまで歩いて行ってしまう。

 

それが女神転生ウィザードリィの魔力なんですね。

 

 

普通のRPGならば、

意味のない部屋というのはほとんど無いと思います。

 

なにかしらのイベントや、アイテムを置いてあります。

 

意味のない部屋があったとしたら、

「なんだよ、このクソゲーは!!」となると思います。

 

 

しかし、女神転生ウィザードリィに関して言いますと、

なんの意味もない部屋が溢れています。

 

「どうしてこの部屋作ったの?」の連続です。

 

ただ、直ぐに慣れます。

 

それが当たり前の世界なのだと、

感覚がマヒするんですね。

 

そして、そんな意味も無い数十の部屋の中から、

数少ない正解を見つけ出していく。

 

これこそが、

女神転生ウィザードリィの面白さだったのかもしれません。

 

 

ボスに行くには30分

 

全てのマップを埋めるには1時間

 

それなのに、自然と後者を選んでしまう。

 

そんなダンジョンRPGの醍醐味をお楽しみください

 

 

 

[魅力という隠し要素が このゲーム最大の面白さなのかも知れない]

 

ゲームの序盤に、

「魅力っていうパラメーターがあるよ」的な事を教えてくれました。

 

魅力とは?

 

悪魔を仲間にする時の成功率にかかわってくる、

最も重要な数値です。

 

どうしてか?

 

悪魔を仲間にする事こそが、

このゲームの面白さの大半を占めていますからね。

 

いかに魅力を下げないのか、が重要なゲームになる訳です。

 

 

下がる要素としましては

 

怪しいドリンクを飲む

 

ギャンブルをしまくるなどが、

魅力が下がる要素だそうですが。

 

 

知らないでがんがんやってましたからね。

 

 

そりゃあ後半仲間にならない訳ですよね。

 

 

あまりにも仲間にならないので、

ゲームの後半は

「威圧的」という無理やりの勧誘方法で仲間にしまくっていました。

(こちらのレベルが高いと、交渉を一切せず仲間に出来ます)

 

 

いかに魅力的な人間でいられるのか

 

こんな斬新な要素を加えることで、

ゲームの面白さが何倍にも増幅していく

 

女神転生2ならではのシステムだったのかもしれません

 

 

 

[ゲームの難易度としては それほど難しくはない?]

 

本家のファミコン版を遊んだことがないので、

何とも言えないのですが。

 

ゲームの難易度としては、

他の作品と比べるとかなり優し目だったと思います。

 

と言いますのも、

至る所に、「経験値がかなり多め」なご褒美的な悪魔が登場しまして。

 

その敵を倒しているだけで、

簡単にレベルが上がるようになっていました。

 

300とか400とかが当たり前の世界で、

3000とか4000とか桁が違う経験値を貰えましたからね。

 

その敵を狩りまくっていれば、

ダンジョンに入った時よりも10位レベルが上がることもありました。

 

レベルが10上がるという事は、

自分たちの仲間も同じように強くなりますからね。

 

物語の後半になるほど、

どんどん戦闘のバランスが優しくなっていくのは

今風のシステムだったのかもしれません。

 

 

ただ、全てが簡単に進んで行くのか?と言いますと、

そんな事はなく。

 

落とし穴やダメージゾーンが多数設置されている、

鬼のようなダンジョン

 

レベルを吸い取って行く

エナジードレインの恐怖

 

オートマッピングができなくなるダンジョン

 

特定のイベントには特定の悪魔を連れてこなければいけない

なかなかの面倒くささ

 

などなど

アトラスのいい感じの

いじめっ子精神が爆発していまして、

ダンジョン探索という意味では、かなり歯ごたえがありました。

 

 

戦闘のバランスはまあまあ優しい

 

ダンジョン探索の部分は、上級者向け

 

ゲームの音楽は当たり前の様に最高

 

物語のクオリティも文句無し

 

メガテンシリーズとしても

 

RPGとしても面白い

 

遊んで良かったと絶対に思える

女神転生2という最高のRPGの感想を終わらせていただきます。

 

 

 

 

女神転生2 旧約女神転生版のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

女神転生シリーズを遊んだ事があっても、

女神転生2を遊んだ事がある人って少ないと思います。

 

私もそうでした

「いつか遊んでみたいな」で終っていました。

 

そんな人にこそ

遊んでほしい作品だと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

物語や音楽の素晴らしさも

女神転生2のセールスポイントです

 

しかし、

影のMVPを上げるとするならば

「アイテムドロップ」の面白さだったのではないでしょうか。

 

未来の設定という事もあり、

ガンは普通にショップで売っています。

 

しかし、剣は売っていないんですよね。

 

「普通の剣がこの時代に売っているのって、現実的にどうなの?」と

なったのかも知れません。

 

その結果が

 

ガンはショップで

 

剣は悪魔を倒してゲット

 

こんな面白いシステムに進化していた訳です。

 

前作の初代女神転生

和製ウィザードリィと言っても良いくらい

ウィザードリィ好きにはたまらない作品になっていました。

 

しかし、アイテム集めをするというよりも

仲間を集めていくシステムになっていたと思いますので。

 

ウィザードリィウィザードリィ

 

メガテンメガテンとなったと思います。

 

そんな作品に、

ウィザードリィの醍醐味である

トレジャーハンティングの要素をさらに追加する。

 

大好きになるに決まっています。

 

この部分だけで、

女神転生2という作品の虜になってしまいました。

 

新しい悪魔を見た時に

 

この悪魔は仲間になるのかな

 

どんなステータスで、どんなスキルをもっているのかな

 

こんなワクワクにプラスして

 

どんな剣を落とすのかな、と最高に興奮できる

 

最高のおまけ要素を楽しんでください

 

 

今急いで買う理由とは

 

ようやく、

女神転生から始まった

メガテンシリーズマラソンが終わりました。

 

「真女神転生ⅰf」という作品もまだ残っていますが

まだ購入していないので、

少し時間を空けてから遊びたいと思います。

 

 

そんな女神転生シリーズマラソン

したいと思ったきっかけが

「旧約女神転生をたまたま安く買えたから」でしたからね。

 

旧約女神転生に出会わなければ、

もう数年間はメガテンシリーズに手を出さなかったかも知れません。

 

 

そして、そんな人も多いと思うんです。

 

 

「買ってるけど、10年以上積んでる」なんて人が。

 

 

そんな人に言いたいです。

 

 

「今すぐ遊んだ方がいい!!」と。

 

 

今なら沢山の攻略ページがありますからね、

リアルタイムで遊んでいた時よりも、

クリア出来る確率はかなり高いと思います。

 

そして、攻略情報を見ても良いんです。

 

どうしてか?

 

物語を楽しんで欲しいからです。

 

初代に関して言いますと、

物語はかなり薄めなのですが。

 

それ以降は、

濃厚過ぎるほど濃厚ですからね。

 

ゲームの攻略は調べて、サクサク進む

 

物語は新鮮な気持ちで体験する

 

そしてメガテンシリーズにドハマリしていく

 

こんな遊び方が、

今の時代にメガテンシリーズを楽しむ方法だと思います。

 

 

旧約女神転生を遊んで

 

満を持して真女神転生に挑んで行く

 

こんな最高の幸せをどうぞ

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

遊んだら最後 メガテンシリーズの虜になること間違いなし

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