4時間しか遊んでいませんが もうギブアップさせて下さい
[ナルトのゲームにも 楽しめないゲームは有るんだな…]
[NARUTO・うずまき忍伝 バンダイ プレイステーション2]
2005年発売
ジャンル アクション
参考価格 250円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 10時間?
このゲームに対する世間の評価 こんなに難しくする必要があったのかな?
どんな人におすすめ 鋼の精神を持っている ゲームの天才ならばクリアできるはず
NARUTOのゲームも、
今作が4作品めです。
過去3作品は全てエンディングを見ました。
めちゃくちゃ楽しかったので。
しかし、今作に関して言いますと、
ギブアップさせてもらいます。
めちゃくちゃ辛いので。
そんな今回の NARUTOゲームにも ヤバい奴はいる
NARUTO・うずまき忍伝の感想です。
このNARUTO・うずまき忍伝ですが、
2005年にバンダイから発売された、
プレイステーション2専用のアクションゲームでした。
大人気少年漫画
「NARUTO」のゲーム化作品で。
格闘ゲームである
「ナルティメットヒーローシリーズ」が終わり、
満を持して登場したのが。
今作の、NARUTO・うずまき忍伝でした。
ナルティメットヒーロー3では、
サスケが居なくなるまでを描いていたのですが。
今作では、普通にサスケが登場しますので、
その間の時間という感じでしたね。
そんなゲームの目的は
主人公のナルトとなりまして
今までは、
中忍や上忍しか受けられなかった特殊任務を
下忍のみんなでこなして行こう。
こんなシンプルな目的になっていました。
ナルティメットヒーローでも、
任務をこなしていくというシステムがありましたが。
その任務のモードだけに特化した、
アクションゲームだと思っていただけると
分かりやすいかも知れませんね。
ゲームのシステムは
オーソドックスな3Dアクションゲームで。
小さなステージに閉じ込められて、
襲ってくる敵を蹴散らしていく。
こんなシンプルなアクションゲームでした。
イメージしやすい作品で言いますと、
「機動戦士ガンダムシリーズ」のアクション版という感覚でしょうか。
ガンダムは
シューティング寄りのアクションゲームでしたが
ナルトは、
格ゲー寄りのアクションゲームという感じでしたね。
ナルティメットヒーローでは、
原作のストーリーとオリジナルのストーリーを楽しめる。
こんな感じでしたが。
今作のうずまき忍伝では、
完全オリジナルのストーリーを楽しむことができまして。
その点では、面白かったのではないでしょうか。
潰れそうなよろず屋を救う為に、
そのよろず屋の忍具で、無法者を倒したり
幻の和菓子を作ってもらう為に、
山賊が住み着く山に、山賊退治に行ったり
3000万両の宝くじを探し求めて、
壮絶なバトルを繰り広げたり
短いクエストをこなしながら、
NARUTOの世界を味わいましょう。
こんな作品でした。
任務をこなすことで、
スキルや経験値を貰うことができまして。
経験値を使用して、
スキルを覚えていったり、自分のパラメーターを強化していくなど。
RPGの様なシステムも、
シンプルなゲームを盛り上げてくれました。
最初は弱かったナルトを、
自分好みの最強の忍者に育て上げていく。
そんな流れも、
ナルティメットヒーローを彷彿とさせてくれたのでした。
任務モードって面白かったよね?
だったら、それに特化したゲームを作ればいいのでは?
そんな発想から生まれた、
絶対に面白いに違いない、アクションゲームなのでした。
NARUTO・うずまき忍伝の感想でもあり レビューでもあり
[このゲームをクソゲーにする 最大の欠点]
このゲームですが、
結構ワクワクしながら購入しました。
ナルティメットヒーローは格闘ゲームでした。
そして、最高に面白かったです。
そんな格闘ゲームから、
大幅なシステム変更をして、アクションゲームとして帰ってくる。
もうワクワクですよね。
そして、ゲームを遊んでみて、
「あ!任務モードに特化したのね!!」と更に嬉しかったです。
任務をこなしながら、
NARUTOの世界を大冒険していく。
絶対に面白いに決まっています。
なんて思っていたのですがね。
まさか、こんなにも難しいゲームだとは思いませんでした。
と言いますのも、
このゲームですが、ガードができません。
敵が攻撃して来たら、
必死に避けるか、そのまま食らうか。
こんな2択になっていました。
「まあそんなゲームもあるんじゃないの?」と思いますよね。
違うんです。
自分だけガードできないんです。
相手は、ガンガンガードしてきます。
完璧にガードして、
その隙に連続攻撃を繰り出してくる。
そして、
ライフをガッツリ減らされる。
そんな酷さでした。
アクションゲームの基本である、
ガードのコマンドが無い。
そして、敵のガードテクニックは完璧。
どうやってクリアするの?
こんな地獄になっていました。
まあ忍者ですからね
避けるのが当たり前ですからね
だからガードを無くしたのでしょうね。
でも敵にはあるんですけどね…。
[4時間遊びました もう勘弁してください]
私は、大抵のゲームは
エンディングまで遊びます。
というか、遊ばないと気持ち悪くなってくるんです。
「あの後、どんなイベントになるんだろう?」こんなモヤモヤです。
しかし、クリアしていないゲームも沢山あります。
その大半の理由が、
あまりにも難しすぎるからです。
イベントは気になるけど、
私のテクニックでは100時間遊んでも無理。
こんなゲーム達です。
今回のうずまき忍伝も、
そんなゲームの仲間でしたね。
行けそうな感じはします。
道草という
経験値やアイテムを稼げるモードもありますので、
絶対にクリアできるはずなんです。
しかし、1つのミッションをクリアするのに、
かなりの回復アイテムを使用しまして。
その回復アイテム集めに
1時間以上掛かるのというは、精神的に辛かったですね。
このゲームには
特殊なシステムが搭載されていまして。
お金でアイテムを買えるわけではありませんでした。
ではどうやってアイテムを入手するのか?
敵を倒すか、アイテムを交換する
こんな2種類の方法になっていました。
道を歩いていると、
野良の忍者が襲ってきます。
その忍者を倒すことで、
手裏剣やクナイなどのアイテムを落とします。
そして、このアイテムをよろず屋に持っていき、
分身クナイなどの、1つ上のアイテムに交換します。
そして、そのアイテムを使用して、
回復アイテムと交換してもらう。
こんな流れになっていました。
任務をこなすことで、
回復アイテムを拾う事が出来るのですが。
それだけでは絶対に足りません。
ですので、道草をして、
任務に行くための準備をしていく訳ですね。
この行為が、まあ辛かったんですね。
経験値も同時に稼げるとはいえ、
微々たるものでしかありません。
アイテムも、たまにしか落としませんし。
落としてもほんの数個です。
その数個を数十個貯めて、
数個のアイテムに交換して。
その数個のアイテムを、数十個貯めて、
ようやく回復アイテムに交換できる。
しかし、次の任務でほとんど使い果たしてしまい、
また野良の忍者を狩る生活に戻って行く…。
これは精神的に来ましたね。
ゲームを進めていけば、
もう少し楽に稼げるのかもしれませんが。
序盤の敵ですら異常な強さでしたので、
「私には無理だな…」とギブアップしました。
戦闘シーンも、
慣れてくると楽しいのですが。
それ以上に敵の攻撃がヤバくて。
戦闘を開始して、
気づいたらタイトル画面になっている。
こんな地獄の難易度でしたね。
必死に倒した敵
その後に、強敵の2連戦が待ち構えている
負けたらタイトル画面
勘弁してください…。
NARUTO・うずまき忍伝のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ナルトの世界感は良いと思います。
なので、ゲームの天才ならば、
遊ぶ価値はあると思います。
なにがそんなに面白いのか?
敵の大軍に、
ド派手な必殺技
「螺旋丸」をぶち込むのはかなり気持ちいいです。
必殺技を使用する回復アイテムは、
かなりの頻度で拾えましたので。
このアイテムを貯めて、
必殺技を連発しまくるのが、数少ない攻略方法だったのかもしれません。
今急いで買う理由ってあるの?
冷静に考えてみると
下忍が受ける任務では無いんですよね。
なので、こんなにも難しくしたのかも知れません。
中忍や上忍は、
こんなにも難しい任務をこなしている。
なので、同じ苦しみを味わってください。
こんなゲームだったのかも知れません。
なので、ゲームの後半は、
きっと優しくなるはずです。
きっと…。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
もう勘弁してください と心から思う激ムズアクション
それこそが、今急いで250円で買う理由です
こちらから購入できます
完品状態 250円
その他の関連商品