モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ギャラガ 大きな蛾を見るたびに、ギャラガを無性にプレイしたくなる

敵がとにかく避けまくる!『ギャラガ』は全シューター必携の至高の一作!

「蛾」がモチーフ!?避けまくる敵が最高にムカつく、だけど楽しい!

 

1985年、ナムコからファミコンに発売された『ギャラガ』は、

同社の大ヒット作『ギャラクシアン』の後継者として生を受けました。

 

ギャラクシアン」と「蛾」を掛け合わせた造語がその名の由来というだけあって、

このゲームの目的はシンプルかつ奥深いものです。

 

あなたは主人公機「ファイター」を操り、

大宇宙を舞台に、襲い来る敵「ギャラガ」を倒していきます。

 

ゲームシステムは、宇宙を舞台にした縦スクロール型のシューティングゲーム

 

パワーアップアイテムといった要素は一切なく、

ひたすら自身の腕前で勝負する、昔ながらのオーソドックスなスタイルです。

 

では、なぜ「蛾」なのか?

 

その理由は、敵キャラクターの見た目と、

そのフラフラとした独特の動きにあります。

 

まさに蛾そのものをモチーフにしたその動きが、プレイヤーを大いに翻弄します。

 

これがもう、「めちゃくちゃ腹が立つ!」んです!

 

敵のあのフラフラとした動きが、

あなたの放つ攻撃をまるで嘲笑うかのように、スイスイと綺麗に避けていく…!

 

「まさか、こんなにも敵が攻撃を避けてくるものだとは!?」と、

初めてプレイした時は衝撃を受けました。

 

シューティングゲームの中でも、

これほどまでに敵が攻撃を避けるゲームは、他にはないかもしれません。

 

「今さらレトロゲームでシューティング?」なんて思う人にこそ、

ぜひ一度プレイしてみてほしい。

 

この「キモくて、でも最高に楽しい」敵の動きこそが、『ギャラガ』最大の魅力なのです。

 

 

シンプルだからこそ奥深い!無限に続く「避けゲー」の極致!

 

ギャラガ』の何がそんなに面白いのか?と聞かれれば、

ただ一言、「遊んでいるだけで、すごく楽しい!」と答えるしかありません。

 

「シンプルなゲームだから、すぐに飽きるのでは?」と思うかもしれませんが、

これが不思議と飽きないのです。

 

ステージを進むごとに、

敵の攻撃パターンはどんどん多彩になり、難易度も上がっていきます。

 

だからこそ、プレイすればするほど、

新たな発見と楽しさが増していくのです。

 

あのフラフラと避けまくる敵を、どうすれば効率よく、

そして綺麗に倒せるのか?

 

その戦略を考えるのも、『ギャラガ』をプレイしていて最高に面白い瞬間です。

 

 

エンディングはない!だけど、だからこそ「名人」を目指したくなる!

 

ギャラガ』は、レトロゲーム特有の

「エンディングなし」の無限ループ系でした。

 

つまり、どこまでもプレイし続けることができるのです。

 

もしスコアがカウンターストップ(カンスト)するまで到達できれば、

あなたは間違いなく「ギャラガ名人」を名乗っていいでしょう。

 

ちなみに、私はステージ30くらいまでは進んだことがありますが、

カンストには遠く及ばなかった記憶があります。

 

ちなみに、続編の『ギャラガ88』ではエンディングが用意されているそうなので、

ストーリーの結末を見てスッキリしたい人にはそちらがお勧めかもしれませんね。

 

エンディングがないからこそ、

プレイヤーはひたすらに高スコアを目指し、自分の限界に挑戦し続ける。

そんな「無限に遊べる」魅力が、『ギャラガ』には詰まっていました。

 

さあ、あなたも「ギャラガ名人」を目指してみませんか?

 

 

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