クラスチェンジに 隠しアイテム探し バットエンドの数々…最高です。
[あなたはどのルートを選びますか 私は悪の道を選びます]
1995年発売
ジャンル シミュレーション
参考価格 ソフトのみ 450円 完品状態 1020円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 30時間
このゲームに対する世間の評価 こんなにも沢山のルートがあるのは素敵です
どんな人におすすめ? レベルを上げまくる人には 最高です
バーチャルコンソールで配信あり
ゲームアーカイブスで配信あり
最近「横山光輝」さんの
織田信長を読んでいまして
「戦国時代って本当に熱かったんだな」と
うらやましく思っています。
そんな時にこう思います
「織田信長が、本能寺の変で死ななかったらどうなっていたのか?」と。
そんな歴史のもしも…を体験できるのが
この展開だったらこうなる
あの展開だったらそうなる
自分の選択次第で
その後の世界を変えることができる
本当に楽しいです。
そんな今回の、正義の道から、悪の道、魔族の道まで、全てをお楽しみください
デアラングリッサーの感想です。
このデアラングリッサーですが
1995年にメサイヤから発売された
スーパーファミコン用のシミュレーション作品でした。
デアラングリッサーというタイトルなのですが
基本的にはラングリッサー2として紹介されることが多い作品です。
ゲームのあらすじは
魔族によって養父を失ってしまった
青年「エルウィン」
養父の敵を討つために、魔族退治の旅に出かけるのだが…。
こんなあらすじでした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなシミュレーションゲームで
似たタイプのゲームで言いますと、
「ファイアーエムブレム」に似ていましたね。
主人公のエルウィンを操りまして
様々な職業の仲間を率いて、ステージをクリアしていくのですが、
槍兵には強いけど、騎馬兵にめっぽう弱い 歩兵
歩兵には強いけど、槍兵にはめっぽう弱い 騎馬兵
騎馬兵には強いけど、歩兵にめっぽう弱い 槍兵
全ての属性に強いけど、弓兵には圧倒的に弱い 飛兵
全ての属性に弱いけど、飛兵には圧倒的に強い 弓兵
全ての属性に弱いけど、圧倒的な魔法で全てを焼き尽くす 魔法使い
こんな感じで、
職業ごとに相性がありましたので
バランスよく戦力を考えていくのが楽しい作品でした。
「このマップは槍兵が多いから、騎馬隊を減らそうかな」みたいな感じです。
キャラクターごとに
なれる職業が違いますので
バランスよくメンバーのレベルを上げて行くのか
魔法使いや弓兵などの、
間接攻撃タイプのレベルを上げて進むのか
イケメンや美人だけのレベルを上げて
バランスが悪くなって進むのか
その人ごとに、遊び方が広がって行くのも最高でした。
自分の体力が、攻撃力に直結するシステムで
最大のライフ10ならば、100%の攻撃力を発揮できまして。
ライフが下がる事に
敵に与えるダメージが下がって行くのも斬新でしたね。
魔法や弓兵で体力をあらかじめ減らし
その後に、ボスに挑む
こんな戦略が楽しかったです。
ラングリッサーシリーズならではの
システムで言いますと
ステージ上には、
レアアイテム等が隠されていまして。
この隠されたアイテムを探すのも楽しく
何時間でも、何十時間でも、繰り返し遊べる素晴らしい作品になっていました。
王道のルート
敵側のルート
全ての敵になる魔族のルート
そんな、
色々な展開を味わうことができる
シミュレーションRPG屈指のやりこみゲームなのでした。
デアラングリッサーの感想でもあり レビューでもあり
[もしもの世界を、全て楽しめる]
ラングリッサー2の世界では
正規の光のルート
サブの現実的な帝国ルート
邪道の闇のルート
そんな三つの濃厚なストーリーが楽しめます。
正規ルートでは
ファンタジーゲームまっしぐらな
王道の展開を楽しめまして。
メガドライブ版では、
シナリオ分岐などは無く。
このストーリーを楽しむ作品でした。
サブルートでは
正規ルートで敵だったキャラクターたちが
自分の頼もしい仲間になって。
正規ルートの仲間達とは
「信じる道が違う」といって別れる。
もしも敵側に着いたらこうなるのでは?を体験できる
おまけ的な展開。
闇のルートでは
正規ルートの仲間とサブルートの仲間
全ての人類と敵対して
命を狙われ続けながらも
理想の世界を作るべく、全てを蹴散らしていく。
こんなラスボス的な展開が熱いです。
そして、私がもっとも楽しんだルートが
闇のルートという訳です。
なにせ、全ての敵が
過去の仲間達な訳ですからね。
どんなに酷い世界なのかは、想像がつくと思います。
自分の仲間たちに命を狙われ続け
人間に嫌われる気持ちの悪いモンスターを部下にして
自分自身の為に世界征服を進めていく
こんな展開なのですから
「自分はもう魔王なんだな」と
部下の「骸骨」や「ゴーレム」の姿を見て気づかされるんですよね。
世界を救う光の勇者にも
現実的な軍人にも
世界を滅ぼす魔王にもなれる
もしも、あちら側に着いたらどうなったの?を全て体験できた。
濃厚過ぎるストーリーが売りの
超名作シミュレーションなのでした。
[バットエンド率99%の世界へようこそ]
このラングリッサーというゲームですが。
ゲームのエンディング画面にも
ちょっとしたおまけ要素が用意されていまして。
そのおまけ要素を見たくて、
何度も初めからやり直す作品でもありました。
エンディングが流れます
ここまでは普通です
しかし、ラングリッサーシリーズでは、
「仲間たちが、その後どんな人生を過ごしたのか?」が流れます。
「ああ、このキャラクターは幸せに過ごしたんだな…」とか
「ああ、このキャラクターは剣の先生になったんだ…」とか
そのあとの人生がどうなったのかを
まとめ教えて貰えます。
そんなエンディング画面を見て
最高に傷つくのが、ラングリッサーあるあるでした。
たとえば、ファイアーエムブレムなら
仲間のキャラクターがやられると消え去ります。
つまり、仲間にはもう会うことが出来ません。
なので、仲間がやられたら
リセットを押してやり直すのが基本です。
やられたら機体の修理費が請求されます。
お金がもったいないなら
リセットを押してやり直します。
しかし、ラングリッサーでは
仲間がやられたからといって
特にペナルティがあるわけではありませんでした。
そのシナリオの経験値が貰えなくなるだけで
それほどのペナルティがあるわけではありません。
ならってことで、
仲間がやられても特に気にせずに進めていたんです。
まさか、やられた回数をカウントされているとは
思いませんでした。
仲間がやられると、
そのたびにカウントがされていて
「その後のエンディングで、とても悲惨なことになる」という
斬新なシステムが搭載されていた訳です。
戦いに、敗れれば、敗れるほど
その後の人生が悲惨になっていく
愛着のあるキャラクターほど
悲惨な目にあう確率が、どんどん高くなる
そして、エンディングで悪夢を見せつけられる
こんな酷さになっていました。
レベルを上げたいが為に、
敵陣にどんどん突っ込ませるゲームですからね。
好きなキャラクターほど、毎回戦闘で散っていきました。
エースキャラクターだとしても
大軍の真ん中に突っ込ませますからね。
死亡回数が増えていくのは、
ラングリッサーでは当たり前でした。
そんなシステムの結果が
「初めて遊んだ人の、99%はバットエンド」という理由なのでした。
全員をグットエンドに導く
そんな目標を用意してくれているのも
この作品を大好きな理由です。
デアラングリッサーのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
王道のRPGと思わせておきながら
実はとんでもなく狂った世界すらも体験できる
お得すぎる作品でした
なにがそんなに面白いのか?
シミュレーションゲームでありながら
面セレクトという裏ワザが搭載されていますので
気に入ったキャラクターを
これでもかと、極限まで鍛え上げる事ができるのは
やりこみゲーム好きにはたまらなかったですね
シナリオがクリア出来ない?
だったらレベルをマックスにして立ち向かえば良い
そんな潔さが
ラングリッサーシリーズが
最高のシミュレーションゲームである理由です。
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームですが
スーパーファミコンのみならず
バーチャルコンソールでも配信されていますので
未だに、どの機種でも遊べるというのが凄い所です。
前作もまとめてプレイ出来ますので
今遊ぶのであればラングリッサー1・2がお得でしょうね。
あなたの遊べる環境で、
ラングリッサーシリーズを遊びまくってください
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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完品状態 1020円
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