モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

天地を喰らう もし三国志にRPGの要素を足したら···

ファミコンRPGの中でもトップクラスの名作

 

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[このゲームで三国志を知りました]参考価格1000円

[天地を喰らう]ジャンル RPG

 

ゲームでその作品の存在を知って

マンガや小説を読む事は

とても素晴らしい事ではないでしょうか。

 

私は子供の頃

三国志という作品を全く知りませんでした。

「中国の面白い小説かなぁ」程度の知識しかありませんでした。

そんな時に出会ったゲームが

天地を喰らう」です。

 

 

この天地を喰らう

本宮ひろし原作の少年マンガです。

少年ジャンプに連載していたのですが、

三国志という壮大な世界を

本宮ひろしワールドで展開したらどうなる?という、

とても面白いマンガでした。

 

そんな本宮ワールド全開の三国志の世界を

カプコンがゲームにしたのが

ファミコン版[天地を喰らう]という訳ですね。

 

 

天地を喰らうのここが良いよね

[三国志の世界にRPG要素は相性抜群]

RPGというのは

経験値を積んでレベルアップすると

主人公の自分がだんだん強くなって行きます。

そのコツコツ感こそが

真面目な日本人の心に合っていたんですよね。

三国志という世界は

最初は名も無き人間だった劉備という主人公が

徐々に徐々に力を付けていき

全国制覇を目指すストーリーです。

そんな熱いストーリーに

RPGの要素が加わるとどうなるのか?

ファミコントップクラスの名作に早変わりという事ですね。

天地を喰らうでは

レベルアップをすると

自分の兵士の数が上がっていきます。

最初は数百人単位の戦闘も

最後は何万人単位の戦闘が繰り広げられる訳ですね。

この大軍を引き連れてる感じがたまらなく好きでしたね(^^)

 

[音楽最高]

この天地を喰らうの音楽は本当に素晴らしく

特にボス戦の音楽は

今聞いても痺れる事間違いないですね。

 

 

天地を喰らうの頑張って欲しい所

[ラスボスが鬼の様に強い]

初めて天地を喰らうプレイした時は

ラスボス迄は進める事ができました。

そしてラスボスに全然勝てずに

結局はセーブデータが消えてギブアップしました。

次にチャレンジしたのは

それから4年位後だったでしょうか。

その時は

とにかくレベルを上げまくって挑みましたが

それでも相当苦戦しながらのラスボス戦でしたね。

今までわりとスムーズに進んでいたのに

ラスボスは異常な強さというのが天地を喰らうの印象ですね。

(エンディングを見る為に、天地を喰らうをゲームショップに修理に出して、電池を替えて貰いましたね。それくらいエンディングが見たかったんですよね。)

 

 

ちなみに

ファミコン版の天地を喰らうですが

ほとんど

マンガ版の天地を喰らう

ストーリーと関係ありませんでした。

キャラクターのイラストが

本宮ひろし先生のイラストだった位でしょうか。

それでも

本宮先生の描く趙雲のかっこよさは最高でしたね。

 

 

三国志を知らないんですか?

なら天地を喰らうをやればいい(^O^)

 

 

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