一日１０時間遊んでも全く飽きない とてつもなく面白い神ゲー
[ポップンミュージックポータブル コナミ PSP]
２０１０年発売
ジャンル 音ゲー
参考価格 ３４０円
記事のネタバレ度 割と高め
攻略に必要なプレイ時間 エンディングまでで３０時間くらい
どんな人におすすめ 音ゲーが苦手な人にも遊んで欲しい作品
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ポップンミュージックポータブル」というPSPの音ゲーです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
３時間くらいで終わるのかなと思いきや もう１０倍遊べた
ポップンミュージックポータブルの感想です( ｀―´)ノ
ポップンミュージックポータブルとはどんなレトロゲーム？
このポップンミュージックポータブルですが
そんなゲームの目的は
何者かに奪われた５０枚のレコードを探すために
主人公が色々な世界を大冒険していく
こんな内容になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなリズムアクションゲームで
上から降ってくる音符に合わせながら
タイミングよくボタンを押していく、
メインのモードとしては
好きな曲をプレイする
フリーモード
奪われたレコードを探していく
アドベンチャーモード
敵と対戦する
バトルモード
こんな３種類が用意されていまして
基本的には、
アドベンチャーモードを遊びながら
エンディングを目指していくという感じだったでしょうか。
私のポップンミュージックのイメージで言いますと、
ポップンミュージックオリジナルの楽曲を楽しんでいくという印象だったのですが。
今作の場合は
オリジナルの楽曲
アニメソング
コナミのゲームメドレー
Ｊポップ
なんて感じで、
色々な楽曲を楽しめるようになっていましたからね。
「ポップンミュージックって凄い進化をしていたんだな」と、
今の時代に新鮮に驚くのでした。
あまりにも面白すぎて
一日１０時間以上遊んでも飽きなかった
ＰＳＰを買ってでも遊んで欲しい、
奇跡の神ゲーなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
３４０円
ポップンミュージックポータブルの感想でもあり レビューでもあり
[アドベンチャーモードが面白すぎて ４日間で３０時間遊ぶ]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「アドベンチャーモードがとてつもなく面白い」でしょうか。
今作を遊ぶ前の印象で言いますと
メインのアーケードモードがあって
それ以外にも、ちょっとしたおまけの要素がある
ドリームキャストくらいまでのポップンミュージックをイメージしていました。
そんなライトなイメージだったんですけどね。
まさか、
アーケードモードが無いとは思いませんでした。
普通の音ゲーならば、
アーケードモードこそがメインのモードですからね。
アーケードモードで何度も練習して
ゲームセンターに勝負に行く
こんな王道のモードだったと思うんですけどね。
そのモードが無いというのは結構な衝撃でした。
ただ、フリーモードがちゃんと用意されていますので、
練習用としては遊ぶには、文句なしのクオリティでした。
そんな一風変わった今作の中で、
メインのモードとなったのが
何者かに奪われた５０枚のレコードを探していく
アドベンチャーモードでした。
ボードゲームのようなパネルを進んで
色々な世界を冒険していくモードなのですが。
パネル上には色々な敵が待ち構えていまして。
その敵が出してくる色々な条件をクリアしながら
ガンガン進んでいくという感じでした。
（５０コンボ以上でクリアとか、６００００点以上でクリアとか）
最初は思いました。
「わりとあっさりなのかな？」と。
「フリーモードの息抜きで遊ぶ、おまけのモードなのかな？」と。
遊んでビックリ。
めちゃくちゃ長いです。
１０時間くらい遊んで、
「え？まだ半分も集まってないの？」ですからね。
「絶対にエンディングを見てやる！！」と、
より気合が入りました。
そんなアドベンチャーモードの
どこが素晴らしかったのかを書いていきますので、
購入する時の参考にしてみてください。
まず面白かったのが、
冒険するのがめちゃくちゃ楽しい所でしょうか。
見た目としては、
ボードゲームのような画面です。
パネルがあって
パネルを進みながらボス宝箱を探していく
イメージとしては、
ドカポンの様な感じでしょうか。
ただ、サイコロを振って進んでいくというシステムではなく、
普通に自由に歩きまわれますし。
パネルにイベントがあるわけではありません。
その代わりに、
パネルの上に敵がいまして、
その敵が出す条件をクリアしながら進んでいくという感じでした。
敵を倒すことで、
次のパネルに進めますからね。
敵を倒しながら、
どんどん世界を広げていくというのは最高でした。
更に面白いのが、
敵を倒すことで、ポイントと鍵を貰うことができまして。
このシステムもめちゃくちゃ面白かったです。
この世界は、
いたる所に鍵がかかっています。
「ここも鍵がかかってる…」なんて、
自由に進むのがなかなか難しいです。
そんな世界を、
鍵を集めながらどんどん開拓していくというのは
最高に気持ち良かったです。
では次に、
ポイントは何に使うのか？と言いますと、
レベル上げとＨＰの代わりでもありました。
最初のレベル上げの部分ですが
ポイントを貯めることで、
自分のレベルを上げる昇段試験を受けることができまして。
ポイントを貯めながら、
レベルを上げていくという感じでした。
レベル３以上じゃなければ進めないパネルとか出てきますからね。
自分のレベルを上げていくのも楽しい作品でした。
もう一つのＨＰの代わりですが、
ポイントを５減らすみたいな、お邪魔パネルも存在していまして。
パネルを進むだけで結構なポイントを消費するというのも
今作の面白い要素の一つでした。
ポイントが無くなると
強制的にスタート地点に戻されてしまいますからね。
遠くにいく場合はポイントを貯めてから進むというのも面白かったです。
鍵を集めて、レベルを上げて、ポイントを貯めて、
まだ見ぬ世界を大冒険していく
こんなドキドキワクワクがあったからこそ、
一日中遊んでも全く飽きなかったのかなと思います。
次に面白かったのが、
レコードを集めることで楽曲が増えていくというシステムでしょうか。
アドベンチャーモードを遊ぶ理由としては、
エンディングを見たいという目標も勿論あるのですが。
楽曲を解禁していくという目的も
重要な要素になっていたと思います。
レコードを５０枚全て集めてください。
これでも十分です。
そこにプラスして、
「集めたらそのレコードの楽曲がプラスされるよ」ですからね。
このやりこみ要素があるおかげで
このモードの面白さは何倍にもなったのかなと思います。
次に良かったのが、
全ての楽曲が最高でしょうか。
今作は音ゲーです。
ですので、
楽曲のクオリティも重要な要素になっているのですが。
全ての楽曲が最高でした。
これが他の音ゲーならば、
好きな曲、あまり選ばない曲が分かれると思うのですが。
今作の場合は
アドベンチャーモードを遊ぶことで、
全ての楽曲をバランスよくプレイする様になっていましたからね。
アドベンチャーモードを遊ぶだけで、
全ての楽曲を好きになれるというのは最高でした。
中にはとてつもなく難しい曲もあったりするのですが、
何度も繰り返しプレイすることによって、より大好きになりますからね。
楽曲の素晴らしさも今作の魅力だったのかなと思います。
そして、最後にして最高に素晴らしかったのが、
難易度の上がり方が奇跡のバランスでしょうか。
最初はわりとサクサク進みます。
わりと優しい楽曲ばかりですし
出される条件も優しいものばかりです。
ですので、
「余裕でエンディングまで行けるじゃん」です。
しかし、
そこからじわりじわりと難易度が上がっていきます。
難しい曲
厳しい条件
その融合
なんて感じで、
徐々に歯ごたえのある難易度になっていきます。
ここくらいから、
「あれ？結構難しいかも」と思ってきます。
これが今までプレイしてきた楽曲ならばわりといけるのでしょうが。
新しい曲ばかりですし
新しい条件ばかりが押し寄せてきますからね。
「なにその新しいシステム！！」なんて毎回パニックになりました。
そして、なんやかんやありまして、
「このゲームにだいぶ慣れてきたな」という所で
満を持して登場するのが
超難しい曲
超厳しい条件
その融合
こんな、最終段階でした。
一気にこちらの心を折りにきますからね。
あの恐怖ったらなかったです。
最初は絶対に無理だと思います。
「普通にやってもクリアできないのに、そこに条件も付くの？」ですからね。
「ここで終わりかな…」と絶望します。
ただ、
なんとなくではあるのですが、
行ける雰囲気も若干あります。
最初はバットが１２０だったのに
９０に減って
８０に減って
７０に減って
４０に減って
いつのまにかクリアできていた
こんな感動を
何度も何度も体験できますからね。
定期的に絶望はするものの、
「意外とクリアできるんじゃない？」なんて感じで、
最後の最後まで遊びつくしてしまいました。
これが、
５時間くらいで終わる短いモードだったのならば、
難易度が急激に上がっていくでしょうからね。
「私にはこのゲームをクリアすることはできません…」と
沢山の人が諦めていたのでしょうが。
２０時間以上遊べる超大作のモードですからね。
じわりじわりと奇跡の傾斜で上がっていきながら
知らず知らずのうちに、音ゲーの実力がアップしていく
こんな奇跡の難易度設定こそが、
今作の最大のセールスポイントだったのではないでしょうか。
なんて感じで
システムも
難易度も
楽曲の素晴らしさも
全てが完璧でしたからね。
まだ遊んだことがない方は、
ＰＳＰ本体とセットで遊んでください( ｀―´)ノ
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
一曲自体も短いですし
いつでもセーブができますからね。
時間がない時はサクッと遊んで
時間があるときは一日中遊んでください。
ＰＳＰを持っていないのであれば
ＰＳＰには色々な名作ゲームがありますからね。
そろそろ本体を買ってもいいのではないでしょうか。
今作を遊ぶためだけに買ってもいいくらいの価値はありますからね。
２０２２年という時代に
あえてＰＳＰデビューするのもありなのではないでしょうか。
安くなってから買おうというのであれば
３４０円ですからね。
コストパフォーマンスで言えば文句なしです。
今すぐ買ってください。
クリアできるのか不安というのであれば
簡単にクリアできるゲームでは、絶対に無いです。
ただ、
諦めなければクリアできる難易度ですからね。
根気よく遊んでください。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
音ゲーが苦手、とか
そもそもＰＳＰを持っていない、とか
このゲームを買わない理由はあると思います。
ただ、
それだけの理由でこのゲームを遊ばないのは絶対にダメです。
このゲームの事を知らなかった私が言うのもあれなのですが、
本体を買ってでも遊ぶ価値は絶対にありますからね。
ＰＳＰを持っているのであれば、
今すぐ遊んでください( ｀―´)ノ
ポップンミュージックポータブルのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
ロード時間に若干の不満がありますが、
それ以外は完璧ですからね。
ここはまあまあプラスです。
これ以外でも遊べる？
ベスト版や廉価版が発売されていますからね。
ここはまあまあマイナスでしょうか。
プレイ動画ってある？
ちゃんとあります。
プレイ動画で満足できる？
音ゲーですからね。
動画を見ることで、逆に自分で遊びたくなると思いますので、
少しプラスです。
ゲームメーカーはどう？
コナミです。
超大手メーカーです。
ただ、プレミアソフトも多数発売していますからね。
まあまあマイナスでしょうか。
売れた？
正確な本数は分かりませんが
かなり売れたと思います。
ですので、
ここは大幅なマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが今後プレミアソフトになる確率は
３％です。
今現在のこの作品の印象で言いますと、
ＰＳＰの中でも特に安く買えるゲームだと思います。
ですので、
プレミアソフトになるにはかなり大変だと思います。
ただ、逆にそれがいいです。
これが１００００円もするゲームだったとしたら、
いくら面白いゲームだったとしても、
購入するのに勇気がいると思うのですが。
３４０円ですからね。
しかも、ディスクのみではなく、
完品状態で３４０円ですからね。
まとめてゲームを買うことがありましたら、
今作を強くお勧めします。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
システムも 収録曲も 難易度も 全てが完璧だった
それこそが、今急いで３４０円で買う理由です
この記事を読んで、
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沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( ｀―´)ノ
こちらから購入できます
完品状態 ３４０円
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