モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ミラクルロピット 最初の扉さえ開けることが出来れば 相当面白いアクションゲーム

名作ゲームの入り口にはガチガチの鍵が!!  

どうして簡単に開けられるようにしなかったのかな?

 

f:id:retogenofu:20161107160757p:plain

[最初のステージがまったくクリア出来ない その結果がクソゲー扱いされたのかな?]

[ミラクルロピット・2100年の大冒険  キングレコード  ファミコン]

1987年発売  ジャンル アクション  参考価格600円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  開始して5分でクリア不可能になる?

どんな人におすすめ?  今の時代にこそ再認識して欲しい 迷作?アクション

バーチャルコンソール 配信無し

 

 

どんな時代でも人気があるのが

「世界一周旅行」ではないでしょうか。

 

なんでも、昔の世界一周旅行というのは

限られた人物の遊びで。

 

「世界一周旅行にいけるのなら、死んでもいい♪」なんて

セリフも出るくらい

とんでもない夢の旅行だったそうです。

 

しかし、今では

ずいぶんとリーズナブルなお値段になっているそうで

「夢の旅行」から、「頑張れば行ける旅行」というランクくらいまでは

下がっているんですね。

(一年間をゆっくり旅行して、200万円くらいだそうです。)

 

私もいつの日か

ファンタジーゲームのモチーフになった

ヨーロッパの世界に行ってみたいものです。

 

 

そんな今回の、世界一周旅行が出来る 画期的なアクションゲーム

ミラクルロピットの感想です(*’▽’)

 

 

 

ミラクルロピットってどんなレトロゲーム

 

このミラクルロピットですが

1987年にキングレコードから発売された

ファミコン専用の横スクロールアクションでした。

 

ゲームの目的は

UFOに連れ去られたお兄ちゃんを探すために

世界各地を冒険しながら進んで行く

女の子が主人公の珍しい作品で。

 

そんな主人公の女の子を操りまして

全13面を攻略していくのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな横スクロールアクションゲームで

似たタイプのゲームで言いますと

スーパーマリオブラザーズ」に似ていましたね。

 

このゲームは

自慢のロボット「ミラクルロピット」に乗り込んで

さまざまなステージをクリアしていく作品でした。

 

自慢のロボットは

マシンガンを使って敵を倒したり

敵を踏んづけて倒したり

空を飛ぶことが出来たりと

どことなく、と言いますか

完全にスーパーマリオ風味がするゲームでした。

 

 

このゲームには変わった特徴がありました。

それは

「ロボットに乗っているので、一度敵の攻撃を受けてもミスにはならない」

こんな特徴でした。

 

ロボットが壊れると

中から女の子が出てくるので

ロボットを治すために孤軍奮闘するというシステムでしたね。

 

しかし、酸素不足なのか分からないのですが

なぜか時間制限がありまして。

 

ある程度時間が経つと、ミスになるのが

当時の子供たちにはかなりのトラウマだったそうです。

 

そんな、普通のゲームとは、明らかに違った

どう考えても王道を歩くことは出来なかった

迷作アクションでしたね。

 

 

 

ミラクルロピットの感想でもあり レビューでもあり

 

[アクションゲームとしては結構な名作 世間の評価は狂った迷作]

 

このミラクルロピットですが

比較的難易度が高く

魔界村シリーズ」の様に

どんどん死んで、どんどん覚えていくタイプのゲームでした。

 

そんなゲーム性だったので

ゲームに慣れてくると、がぜん面白くなってくるんです。

 

「ここは一気に突破したほうが、安全だな」とか

「ここは慎重に進んで行くほうが良いな」とか

自分でステージの攻略パターンを覚えていくのが、最高に楽しいゲームでした。

 

このゲームは、ステージをクリアするごとに

残機がかなり増えるので。

「このゲームは死んで覚えるんだよ」という

作者の優しさだったのかも知れません。

 

 

 

[ステージ1が全然クリア出来ない]

 

このゲームですが

ステージ1がクリア出来ないゲーム

文句なしのナンバーワンです。

 

その理由はなぜか?

 

ゴール目前の扉が、ガチガチに閉まっているんです。

 

 

しかも、開けるためのスイッチらしきものは無く

一切ノーヒントでした。

 

 

私も、どうやってもステージがクリア出来ないので

結局は攻略ページに頼ったのですが。

 

その扉を開ける方法が

「扉の前で何度も繰り返しジャンプをする」という

「どうやって分かるんだよ!!」的な開け方でした。

 

ジャンプ一回で扉が開くのなら

なんの問題も無いんです。

 

まさかの複数回ジャンプするんですからね

「そんなの分かる訳ないでしょ!!となるのでした。

 

 

レトロゲーム特有の

「難しいゲームの方が好きでしょ」感が満載なので

 

「もしも、最初のステージがクリア出来なかったら面白いですよね」とか

酔っ払って会議したのかなという酷さがありましたね。

 

そんなゲームの酷さが

今になって伝説のクソゲーとして

話題になっているのかも知れませんね。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め

 

名作ゲームでいうと

スーパーマリオ

死んで覚えるタイプのゲームでいうと

魔界村

高橋名人の冒険島がお勧めでしょうね。

 

 

 

ミラクルロピットのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

私は、このゲームを

「伝説のクソゲー」と聞いてからのプレイでした。

 

しかし、いざプレイした感想は

「癖はかなり強いけど、今の時代でも遊べる名作ゲーム」という印象でしたね。

 

一応の続編として

「ラブルセイバー」という作品が出ていますが

こちらの作品は相当難易度が抑えられていますので

こちらの方がお勧めですね。

 

名作ゲームが遊びたいなら ラブルセイバー

狂気を感じるゲームを遊びたいなら ミラクルロピットが最高です。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

最初の印象はバカゲーなのですが

 

繰り返し遊ぶ事で

スーパーマリオにも負けない

スピード感溢れるアクションゲームを体験できたのは良かったです。

 

序盤さえ乗り切れば

迷作から名作へとランクアップしますので

諦めないで遊んでください。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

こんなにも狂ったゲームですからね

いつ話題沸騰するかは分かりませんよね。

 

だったら格安の内に購入するのが

利口なのではないでしょうか

 

きっと、ぶん投げたくなります。

 

でも、面白いんだよね…。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

最初の扉さえ開けることが出来れば 相当面白いアクションゲーム

それこそが、今急いで600円で買う理由です