デカすぎる敵を倒す快感は バトルマスターと同じです
[最初は普通のアクション格ゲー 後半は何故か太鼓の達人 それが響鬼]
2005年発売
ジャンル 格闘ゲーム
参考価格740円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 1時間
このゲームに対する世間の評価 今までの仮面ライダーゲームとは 全くの別物
どんな人にお勧め ガンダムバトルマスターが好きなら 最高です
どのくらいまで
ガチで仮面ライダーを見ていたのか?というのを
そのゲームをプレイする事で、思い出せます。
仮面ライダー555は鮮明に覚えていたのに、
仮面ライダー剣はあまり思い出せない
ですので、ガチで見ていたのは
仮面ライダー555くらいまでだったのかもしれません。
一応ディケイドまでは全話見ているのですが
情熱で言えば
仮面ライダー555で終っていたのでしょうね。
ただ、電王やキバなどは覚えていますので
所々はガチで見ていたのかもしれません。
もう一度見直すことで
各ライダーの良さに気づけるかも知れませんので
もう一度クウガから見直そうかなとも思っています。
そんな今回の 妖怪がモチーフだったので 意外とガチで見ていた
仮面ライダー響鬼の感想です。
この仮面ライダー響鬼ですが
2005年にバンダイから発売された
平成ライダー第6弾目の作品で
仮面ライダー555
仮面ライダー剣に次ぐ
平成ライダーでした。
「楽器を武器にする仮面ライダー」という
なかなかの変わり種で。
ミュージカルの様な展開が
随所にちりばめられているなど
かなり明るめの作品でもありました。
(おっさんライダーというのも話題でした)
そんなゲームの目的は
主人公の仮面ライダー響鬼となりまして
「魔化魍(マカモウ)」という鬼を退治していくのが目的でした。
ゲームのシステムは
格闘ゲームにアクションゲームプラスした作品で
今までの仮面ライダー格ゲーお馴染の
タイマンバトルでは無く
こちらは1人
相手は2人や沢山など
アクションゲームっぽさがプラスされていました。
雑魚敵を倒すと巨大なボスが登場してくるという
戦隊シリーズの様な展開も面白かったです。
太鼓のばち
トランペット
ギター
こんな武器を片手に、巨大すぎる鬼を退治していく
アクションゲームと
音ゲーの
奇跡の融合をお楽しみください。
仮面ライダー響鬼の感想でもあり レビューでもあり
[仮面ライダーのゲームなのに 何故かガンダムバトルマスターを思い出す]
このゲームの醍醐味は
「デカすぎるボス」を倒すことだと思います。
デカすぎる蜂
デカすぎるエイ
デカすぎるクマ
こんな巨大ボスたちを倒すことです。
どのくらいデカいのか?
仮面ライダーの5倍くらいデカいです。
クマなんて、デカすぎて顔が見えませんからね。
画面から頭がはみ出していまして
足だけを延々と殴っていました。
ハチは横長になっていまして
トンネルをくぐるかの様に、足をくぐり
おしりの部分を延々とパンチしました。
未だかつてあったでしょうか
敵が多すぎて画面からはみ出る格闘ゲームが。
アクションゲームならば
巨大ボスというのは当たり前なのかも知れませんが。
格闘ゲームで巨大ボスですからね
斬新すぎでした。
なんて思いがちですが
実は、過去にもあったんです。
自分が小さくて
相手が巨大すぎる作品が。
それこそが
このゲームの売りは
モビルスーツの大きさをリアルに再現するというシステムで。
小さなモビルスーツは小さく
大きなモビルアーマーはとことん大きく
そんな面白すぎるシステムでした。
とてつもなく大きく描かれていまして
画面からはみ出しています。
そんな圧倒的な絶望感を楽しむ格闘ゲームでもありました。
そんな思い出が
まさか仮面ライダーのゲームで蘇ってくるとは
思いませんでしたね。
仮面ライダーのゲームも楽しめて
ガンダムの雰囲気も楽しめる
意外と凄いね。
雑魚敵と戦い
巨大ボスが登場して
無事に倒しました
……とはなりません。
このゲーム最大のお楽しみが
最後の最後で、待ち受けていました。
どんなお楽しみなのか?
それこそが
巨大なボスに
「丸いディスク」みたいなものを張り付けまして
太鼓のばちで延々と叩き続けます。
その攻撃方法が
太鼓の達人そのもののシステムでした。
音符が流れてくるので
タイミング良く押していきます。
横からだけでは無く
全方向から音符が流れてきまして
なかなかのダイナミックな太鼓の達人を楽しむことができました。
太鼓には太鼓の様な音楽
トランペットにはトランペットの様な音楽
ギターにはギターの様な音楽
なんて感じで
そのキャラクターごとに、
違った太鼓の達人を体験出来ましたので
アクションゲームも楽しめる
格闘ゲームも楽しめる
そして、太鼓の達人も楽しめる
凄すぎるゲームになっていたのでした。
[遂にミニゲームが無くなる そんな衝撃]
仮面ライダーのゲームに
無くてはならないもの
それは「仮面ライダーカード」を
集めるためのミニゲームでした。
クウガではカードパックを開けるシンプルさ
アギトでは流れてくるカードを撃つ射的の様なゲーム
ファイズではガチのスロットマシン(目押しも出来ます)
そんな流れでしたので
「今回の響鬼はどうなるんだろう!!」と
最高にわくわくしていた訳です。
まさか無くなっているとは思いませんでしたね。
それこそ、太鼓の達人を
そのままミニゲームにしてくれれば良かったのに。
何も無しですからね。
この部分はガックリしました。
一応カードを集める要素はありまして
ゲームをクリアする事に3枚くらい貰えます。
ゲームをクリアする事に
使えるキャラクターが解禁されていくシステムなので
勝手にカードが集まって行くという感覚でした。
今までの様に
ゲームをクリアして
ポイントを稼いで
そのポイントを使用して、太鼓の達人を遊ぶ
こんなシステムだったら
もう3倍は売れていたんだろうな。
そんなミニゲームの部分だけが
惜しすぎる作品なのでした。
仮面ライダー響鬼のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
今までの仮面ライダーゲームとは
別物と考えた方がいいかも知れません。
今までが、格闘ゲーム100%だったの対して
だいたい60%くらいになっていましたので。
その部分には注意が必要なのかも知れませんが。
アクションゲームの良さと
総合的には満足の出来でした。
なにがそんなに面白いのか?
仮面ライダーの強さで言いますと
「轟鬼」というギターを操るライダーが
異常なまでに強かったです。
このゲームの性質上
与えるダメージという物が、かなり抑えられていました。
今までは10秒で終っていた試合も
30秒くらいは掛かる様になっていたのですが。
この轟鬼だけは
今まで通り、10秒で終わります。
パワータイプのキャラクターの様で
与えるダメージの量がとてつもなかったです。
ですので
「キャラクターを出すのが面倒なんですけど?」なんて人は
轟鬼を延々と使ってください。
主人公の響鬼よりも
圧倒的に強すぎる轟鬼
そんな轟鬼ファンにはたまらない作品を
お楽しみください。
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームの初回版には
仮面ライダー響鬼の曲を楽しめる
太鼓の達人が同封されています。
おまけのディスクで、本家の太鼓の達人まで楽しめる
もう最高過ぎですよね。
どのくらい面白いのかって?
わかりません
そのディスクが入っていませんでしたので。
ですので
その面白さは、皆さん自身が体験してください。
きっと最高なんだろうな…。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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完品状態 740円
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