ファミコン『赤龍王』は、飲んだくれのクズが中国を統一する「即死アドベンチャー」だ!

「本宮ひろしさん」の漫画って、いつの時代もブレないですよね!
熱い主人公が苦難を乗り越え、大活躍する展開を読んで
「明日から頑張ろう!」と思える…まさに灼熱のように熱い漫画家さんです。
そんな本宮作品はゲームとの相性も抜群で、
ファミコンでも数多くの作品がゲーム化されてきました。
その中でも、特に熱い主人公といえば、
「飲んだくれのクズ」が、まさかの「中国統一」を目指す!?
ファミコン屈指の即死アドベンチャーゲーム、
『赤龍王』の感想を、さっそくお届けしましょう!
「項羽と劉邦」がファミコンに降臨!即死覚悟のコマンド選択アドベンチャー!
ファミコン専用のアドベンチャーゲームでした。
この作品は、日がな一日何もしないで酒ばかり飲んで暴れている主人公
「リュウホウ」が、ひょんなことから中国大陸を統一するまでを描いた物語。
そう、あの歴史上の名作「項羽と劉邦」をベースにした漫画のゲーム化なんです!
ゲームの目的は、
そんな型破りな主人公リュウホウとなって、
様々な困難を乗り越えながら、最強の武将になっていくのを体験すること。
システムはオーソドックスなコマンド選択型アドベンチャーで、
「話す」「見る」「聞く」などのコマンドを実行しながら物語を進めていきます。
しかし、このゲーム最大の特徴は、
アドベンチャーゲーム特有の「選択したら、即死」が、
そこら中に散りばめられていること!
進めない、というよりも、ミスったら即ゲームオーバー!
この理不尽さに慣れてしまえば、
逆にゲームがサクサク進むようになる…という、
なんとも不思議なゲームだったんです。
謎解き一切なし!「次の展開早く知りたい!」を刺激する即死の嵐!
アドベンチャーゲームと聞くと、
難しい謎解きに頭を抱えたり、
「こんなのどうやって分かるんだよ!」と投げ出したくなったりして、
敬遠しがちな人も多いかもしれません。
でも、この『赤龍王』に関しては大丈夫!
コマンド総当たりでなんとかなりますから!
じゃあ、ゲームが面白くないのか?
と言われると、そんなことはありません。
本宮ひろし先生の原作の素晴らしさが、
プレイヤーをグイグイ引き込むんです!
「次の展開が早く知りたい!!」という気持ちにさせてくれるのが、
このゲームの最高の魅力でしたね。
アドベンチャーゲームとしてじっくり楽しむというよりは、
「ファミコンで読む赤龍王」として楽しめば、ストレスなく物語に没頭できるはずです!
理不尽すぎる「二択」の連続!なぜ飲んだくれが天下を取れたのか?
この『赤龍王』の最大の特徴であり、プレイヤーを悩ませるのが、
「二択の片方は必ずゲームオーバー」という、凶悪な選択システムです!
しかも、かなりの頻度で二択を迫られるので、
文字通り相当な数のゲームオーバーを体験することになるでしょう。
例えば、「その女をこちらに引き渡せ」と言われたら、
選択肢は「1: 引き渡す」と「2: 引き渡さない」。
普通に考えたら、「2: 引き渡さない」を選んで、熱い展開を期待しますよね?
しかし、この場合の正解は、
まさかの「1: 引き渡す」なんです!
「2: 引き渡さない」を選ぶと、
敵に切り殺されて即ゲームオーバーという理不尽さ!
こんな常識破りの選択ばかりが正解なのかと思いきや、
普通の選択が正解だったりするので、
プレイヤーは常にハラハラドキドキしながら進めることになります。
理不尽な二択の連続に、「この選択はどっちが正解なの!?」と、
常に頭がジンジンするゲームでした。
このゲームのリュウホウは、
常に劣勢に立たされている展開が続きます。
だから、高圧的な選択肢を選んでしまうと、大抵は切り殺されて終わるんです。
熱い主人公なのに冷静さを失ってはいけない…このギャップがまた面白い!
「こんな主人公が、どうやって中国を統一したんだろう?」と、
その結末が気になって、つい最後まで遊んでしまうんですよね。
延々と「50%の正解」を選び続けることこそが、このゲームの最大の攻略法なのです!
KOFファンも、本宮ひろしファンも、そして即死ゲーマニアも、今すぐどうぞ!
このゲーム、
プレイするまでは正直「本宮ひろしさんのファン向けのゲームなのかな…」と、
なんとなく微妙な雰囲気が漂っていました。
しかし、いざプレイしてみると、展開の面白さにグイグイ引き込まれ、
「もしかしたら、ファミコン屈指のアドベンチャーゲームなのかも?」とまで思えました。
「この選択はどっちかな?」
「この選択を選んだらどうなるんだろう?」なんて、
わざわざ過去に戻ってバッドエンドまで見たくなるほど夢中になれます。
プレイ時間も3時間程度と比較的ライトなので、
「赤龍王って読んでみたかったんだよな」という人には特におすすめです。
ダメ人間から全国制覇を目指すのが最高に楽しい!
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