シェイクスピアのテンペストをモチーフにした 名作アドベンチャーゲーム
[無くなった本を探すために 主人公が島中を駆け巡る]
[ザ・ブックオブ・ウォーターマークス ソニー プレイステーション]
1999年発売
ジャンル 謎解きアドベンチャーゲーム
参考価格 完品状態 750円
記事のネタバレ度 アドベンチャーゲームなので低め……というか?
攻略に必要なプレイ時間 大体5時間? 頭がよければ3時間くらい?
このゲームに対する世間の評価 名作アドベンチャー
どんな人におすすめ 謎解きアドベンチャーが好きならば文句無し
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ザ・ブックオブ・ウォーターマークス」という
最近思うんですよね
「アドベンチャーゲームってやっぱりいいな(*´▽`*)」と。
だいたい4・5時間で終りますからね。
早ければ一日で終りますし、
長くても三日もあればエンディングまで行けますからね。
ついつい連続で遊んでしまう魔力があります。
これが、
RPGとかシミュレーションゲームになりますと、
40時間とか50時間かかりますからね。
パッと遊んで、パッと感動できる、
こんなお手軽さにどっぷりハマっています。
ちなみにですが、
今回遊んだ、
ザ・ブックオブ・ウォーターマークスですが、
昔からタイトルは知っていました。
パッケージがかなり印象的ですからね。
いつか遊んでみたいなと思っていました。
そんなザ・ブックオブ・ウォーターマークスが
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の 謎解きアドベンチャーのレベルで言えば かなりの名作
ザ・ブックオブ・ウォーターマークスの感想です( `―´)ノ
このザ・ブックオブ・ウォーターマークスですが、
1999年にソニーから発売された
プレイステーション専用のアドベンチャーゲームです。
そんなゲームの始まりは
不思議な孤島に漂着した主人公となり
魔導書が無くなって困っているおじいさんの代わりに
12冊の本を求めて、
謎だらけの島中を駆け回る
そんな物語になっていました。
「テンペスト」という作品をモチーフにした作品だそうで。
シェイクスピア好きにも有名な作品だそうです。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアドベンチャーゲームで。
移動や話すなどの、
コマンド選択式のアドベンチャーゲームではなく。
ウィザードリィの様に、
3Dのマップを移動しながら、
各地にある謎解きを解いていく。
プレイステーション初期に多かったタイプの
アクションアドベンチャーゲームでしたね。
この時代のアドベンチャーゲームで言いますと、
結構暗めの作品が多かったと思うのですが。
今作に関して言いますと
明るい陽射し
きれいな海
心地よい波の音
なんて感じで、
「ここに住んでみたいな(*´▽`*)」みたいな
リゾート地の様な明るさがありまして。
明るめのアクションアドベンチャーという
なかなかのレアな体験ができたのではないでしょうか。
ガチの謎解き好きが作った
ガチの謎解き好きの為の
ガチの謎解きアドベンチャーなのでした( `―´)ノ
ネタバレしないで遊びたい方は こちらかお先にどうぞ
750円
ザ・ブックオブ・ウォーターマークスの感想でもあり レビューでもあり
[遊んでビックリ 物語がほぼ無い!!]
今作でまず初めにビックリするのが、
「ほぼ物語が無い」ということでしょうか。
正直言いまして、
完全なるパッケージ詐欺だと思います。
裏面にはこう書いてあります。
「シェイクスピアの戯曲テンペストのエッセンスを散りばめた」と。
この文を読んだ時に
普通だったらこう思うはずです、
「シェイクスピアの世界感をアドベンチャーゲームにしたんだな(*´▽`*)」と。
それなのに、
「実際に遊んでみると、ほぼ物語がない」ですからね。
「え?嘘だよね( ;∀;)」となると思います。
謎解きをクリアすれば、
実写のムービーシーンが流れますので、
イベントが完全にない訳ではないのですが。
それ以外は、一切何も起こりませんからね。
逆に潔かったのかもしれません。
普通の考えならば、
アドベンチャーゲームと言えば、物語ですからね。
そんな最も美味しい部分を
丸ごとカットした訳ですからね。
このゲームの作者は、本当にぶっ飛んでいるんだなと、
今の時代に再認識するのでした。
[意外や意外 物語が無くても アドベンチャーゲームは面白い!!]
そんな、
ほぼ物語がないアドベンチャーゲームですが、
世間の評判は結構高いです。
なぜ高いのか?
ガチの謎解きを楽しめるからです。
ガチのなぞ解きを楽しんで欲しいからこそ、
あえて物語の部分は省略したのだと思います。
もしかしたら
「この謎解き体験こそが、このゲームの物語です( `―´)ノ」だったのかもしれません。
そのくらい、謎解きを中心とした作品になっていましたね。
ゲームの始まりも凄く
自分で謎を探して
自分で謎を勝手に解け
このくらい投げっぱなしですからね。
全体的な難易度も
かなり高めに設定されていたと思います。
なにせ島には誰も居ませんからね。
何をすればいいのか?すら教えてくれません。
「無くなった本を探せ」という、
大まかな目的は有るのですが。
それ以外は自由です。
兎に角歩き回って
「なんだこのアイテムは?」となって
そのアイテムを使用する仕掛けを探して
ひたすらに謎を解いていく
頭が沸騰する系のアドベンチャーになっていました。
これが、
「敵が出てくる」とかの要素があれば、
戦闘でかなり疲れるのでしょうが。
純粋に謎解きを楽しむ流れになっていましたので、
集中して楽しめるのは良かったですね。
そして、
この謎解き自体が面白かったからこそ、
物語がほぼ無くても暴動が起こらなかった訳です。
数字を合わせていく仕掛けや
迷いの森の様な、迷宮を歩いていく仕掛け
音楽を奏でる仕掛けなどなど
古今東西のゲームのなぞ解きを
これでもかと詰め込みまくっていましたからね。
それ系のアドベンチャーゲームが好きな人にとっては、
かなりドンピシャな作品になっていると思います。
謎解きの難易度としては、
「じっくり考えれば、なんとか解ける」という
いい感じの難易度になっているのですが。
ヒントをくれる機能もちゃんと用意されていますので。
そこら辺も、このゲームの優しさだったと思います。
初心者は、ヒントを見ながら楽しむ
上級者は、ノーヒントで真剣に楽しむ
全ての人に遊べるように作られていた
丁寧なガチの謎解きアドベンチャーなのでした
ザ・ブックオブ・ウォーターマークスのまとめ
このゲームの残念なポイントで言いますと
物語がほぼ無いので、
濃厚なアドベンチャーゲームとは少し違う
移動が3Dタイプのアドベンチャーなので、
ちょっとだけ酔う
もっとボリューム感があってもよかったと思う
こんな感じでしょうか。
謎解きアドベンチャーという事なので、
クリア時間には個人差があるのでしょうが。
「もっと沢山のなぞ解きをしたかったな」というのが、
最後まで遊んだ感想でしょうかね。
これが、つまらないゲームだったのならば、
「この位でいいかな(´・ω・)」となるのでしょうが。
謎解きの完成度が素晴らしかったからこそ、
「もっとちょうだい( `―´)ノ」となったのかなと思います。
物語重視の作品が好きな人には、
あまりお勧めはしませんが。
ゼルダの伝説の様な、
ガチのなぞ解きが好きな人には、
こんなにも素晴らしい作品も無いと思いますので。
この機会に遊んでほしいなと思います。
私は5時間かかりました
あなたはどのくらいでクリアできますか?
そんな、
自分の頭の良さを試すこともできる
ガチのアドベンチャーゲームなのでした(^◇^)
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
謎解きアドベンチャーの中では トップクラスの面白さ
それこそが、今急いで750円で買う理由です
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