結構ハチャメチャなメタルギアソリッド
[強烈なテロ組織に対抗するために こちらもハイテクな装備で立ち向かえ]
1999年発売
ジャンル アクション アドベンチャー
参考価格 700円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 だいたい7時間くらい?
どんな人におすすめ メタルギア系が好きならば楽しめる
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「サイバネティックエンパイア」という
ようやく
「剣と魔法と学園モノ」のシリーズを遊び終わりましたので、
がんがんプレイステーションのアドベンチャーゲームを遊んでいきたいと思います。
(昨日も一気に10本くらい買いまくりました)
そんな、
「ハチャメチャなメタルギアソリッド」こと
サイバネティックエンパイアが
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の アクション要素がかなり強めの メタルギアソリッド
サイバネティックエンパイアの感想の始まりです( `―´)ノ
サイバネティックエンパイアとはどんなレトロゲーム?
このサイバネティックエンパイアですが
1999年にCBCから発売された
プレイステーション専用のアクションアドベンチャーゲームでした。
そんなゲームの始まりは
国際テロ組織を壊滅するために派遣された
カウンターテロチームの一員となって
巨大な組織に立ち向かっていく
こんなワクワクする始まりになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションアドベンチャーで
似たタイプのゲームでいいますと、
ただ、そこで終わってしまっては、
ただのパクリゲーで終わってしまいます。
ちゃんと、
このゲームならではのシステムも搭載されていました。
その、今作ならではのシステムこそが
「トラクタアクション」という、
磁力を使ったシステムでした。
トラクタアクションとは?
磁力の力を使用して
常人では飛び越えられない壁を超えたり
階段が無い場所でも、無理やり上のフロアに移動したり
まるで「スパイダーマン」にでもなったかのように
ビュンビュン移動することができまして。
アクションアドベンチャーの中でも
特にド派手な作品だったのではないでしょうか。
特殊能力を使用する敵に対抗するために、
自分自身もハイテクな装備に身を包む
意外と知られていない、名作アドベンチャーなのでした( `―´)ノ
ネタバレしないで遊びたい方は こちらからお先にどうぞ
700円
サイバネティックエンパイアの感想でもあり レビューでもあり
このゲームを遊んで真っ先に思ったことは、
「あ!これってメタルギアソリッドだ!!」です。
敵陣に潜入して、任務を遂行する
まさにメタルギアソリッドです。
そして、メタルギアの主人公である、
「スネークの声優さん」をナレーションにしている辺り、
ゲームの製作者も分かってやっています。
「メタルギアが流行っているので、オマージュしました」です。
ただ、今作に関して言いますと、
敵陣で大暴れしますので、
メタルギアほど繊細なゲームではありません。
そして、そんなゲームですので、
アクションの要素がかなり強いです。
壁を登ったり、水中を泳いだり、壁にワイヤーを突き刺して移動したり
まさに、リアルなゼルダの伝説です。
メタルギア風味もありながら、
ゼルダの伝説風味でもある訳ですからね。
この二つのゲームを融合させてくれたというのは
意義があったのではないでしょうか。
進めば進むほど
新たな装備が手に入る喜び
そんなゼルダの伝説っぽさを体験して欲しいなと思います。
[ボス戦の派手さは 本家にも負けない]
この作品の最大のセールスポイントを考えた時に、
思い浮かんだのが
「ボス戦のド派手さ」だったと思います。
巨大なボスであったり
巨大なヘリコプターであったり
物凄く気持ちの悪いラスボスであったり
明らかに、
「ガンダムのファンネル」を装備した
特殊能力バリバリの人間であったり
ステージの最後に待ち受ける、
「ハチャメチャなボス」との対決が、
今作のセールスポイントだったと思います。
バイオハザードは謎解きを楽しむ系
メタルギアソリッドは潜入を楽しむ系
そして、今作はボス戦を楽しむ系
そんな棲み分けができていたのは、良かったのではないでしょうか。
いい感じで、ボスも強めに設定されていますので。
「ボス戦でちゃんと盛り上がれるようになっていた」というのは、
この作品の最大のセールスポイントだったと思います。
[物語がもっと濃厚だったら 完璧だった]
今作のマイナスポイントで言いますと、
物語の薄さでしょうか。
アクションパートは面白かったんですけどね。
アドベンチャーゲームのメインである
物語の部分がかなり薄口になっていまして。
気付いたら、
「え?もう終わったの?」となってしまったのが、
今作の最も惜しい部分だったのかもしれません。
(もう2時間位遊びたかったです)
メタルギアソリッドならば、
「アクションも最高で、物語はそれ以上に最高」ですからね。
だからこそ、沢山の人が虜になったのだと思います。
その物語の部分が、
結構な薄口になってしまったというのだけが、
今作の惜しい部分なのでした。
サイバネティックエンパイアのまとめ
物語が薄口なので、
それほど有名にはなれなかった今作ですが。
メタルギアっぽいゲームを遊びたいという人には、
是非とも遊んでほしい作品です。
3Dアクションアドベンチャーですので、
「ちょっとだけ画面に酔う」というのはきつかったですが。
まるで超人になったかのように、
アクション出来ますからね。
この機会に、
新感覚のアクションアドベンチャーを体験してほしいなと思います( `―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
ハチャメチャなメタルギアソリッド
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