モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

フレースヴェルグ 戦闘機で遊ぶ リアルなマリオカートをあなたに

ガストというメーカーだったので 絶対に面白いと思ったのにな

 

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[車では無く戦闘機  戦うレースゲームとはまさにこの作品]

[フレースヴェルグ  ガスト  プレイステーション2]

2000年発売  ジャンル レースゲーム  参考価格200円

 

記事のネタバレ度 普通

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  癖のありすぎる レースゲーム

どんな人におすすめ  戦闘機が好きなら意外と行けるかもね

 

私は「ガスト」というゲームメーカーが好きで

ついついひいきして買っちゃいます。

 

アトリエシリーズ

マナケミアシリーズなど

今でも遊び直してしまう、名作ゲームの数々ですから。

 

「ガストのゲームは絶対に買おう」と思ってしまいます。

 

 

そんな今回の  ガストのゲームなのに…あれ?

フレースヴェルグの感想です。

 

 

 

フレースヴェルグとはどんなレトロゲーム

 

このフレースヴェルグですが

2000年にガストから発売された

プレイステーション2専用のレースゲームでした。

 

ゲームの目的は

8チームの中から好きなチームを選びまして

そのチーム専用の戦闘機に乗りこみ

4レースを戦い抜き

多くのポイントを稼いだチームが優勝

こんなシンプルな作品でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなレースゲームで

エースコンバットの様な戦闘機で

リアルなマリオカートを楽しむという

何とも豪快な作品でした。

 

バランス型

スピード型

タフネス型

こんな、特徴が違う戦闘機に乗りこみ

 

4レースを戦い抜きまして

順位ごとに貰えるポイントを稼いで

総合優勝を目指して行く

 

まさにマリオカートのシステムでした。

 

 

戦闘機でレースゲーム?

 

こんな疑問を持つのは当たり前だと思います。

 

ここにこそ

このフレースヴェルグの魅力がありました。

 

コースには

パワーベルトみたいなものが敷かれていまして

このベルトからエネルギーを貰って進みます。

 

ベルトの上は高速

ベルトの外はどんどん遅くなって行く

こんなシステムになっていました。

 

しかし、コースの外にも飛ぶことができまして

真面目にコース上を走るのか

ベルトを無視して、ショートカットするのか

こんな楽しさがありました。

 

 

高低の要素がありまして

高めに飛んで、安全に行くのか

低めに飛んで、地面すれすれで移動するのか

 

こんな戦闘機ならではの楽しみがありましたね。

 

 

戦闘機でマリオカートを楽しみましょう

こんなプレイステーション2の性能を知らしめた

中々の問題児なのでした。

 

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フレースヴェルグの感想でもあり レビューでもあり

 

[相手を攻撃する バイオレンスなレースゲーム]

 

このゲームの楽しい所

 

目の前の戦闘機を破壊することです。

 

レースを始める前に

セットするオプションを決めることができまして。

 

相手を攻撃する高性能のミサイル 数が少ない

 

相手を攻撃する低性能のミサイル 数が多い

 

強力過ぎるレーザー 使用不可能なエリアが存在する

 

相手のミサイルを迎撃するシステム

 

コースアウトを調整してくれるシステム

 

ターボ機能を使用できるシステム

 

こんなオプションを

そのコースごとに変えていくのが楽しかったです。

 

先行逃げ切りタイプなら

 

ミサイルで撃たれないように迎撃システムにしたり

ターボ機能を積んで逃げまくったり

 

バランスタイプ、タフネスタイプなら

 

ミサイルを積んで撃ちまくったり

 

その戦闘機

そのコースごとにセッティングを変えるのは良かったです。

 

簡単に書けば

 

高性能ミサイル

赤こうら

 

低性能ミサイル

みどりこうら

 

ターボ機能

キノコ

 

こんなイメージが分かりやすいと思います。

 

マリオカート

アイテムがランダム

 

フレースヴェルグ

自分でアイテムを持ち込むことができる

 

こんな大人向けのシステムをお楽しみください。

 

 

私はターボ機能がお気に入りです。

 

 

 

[爽快感抜群なのかと思いきや  意外と普通]

 

このゲームが発売された時は

レースゲームからコースが無くなる?みたいな煽り文句でした。

 

なにせ戦闘機でレースゲームですからね

決められたコースなんてある訳がないと思うのは当たり前です。

 

しかし、実際に発売されたゲームを遊んでみると

普通のレースゲームでした。

 

物凄いスピード感なのかと思いきや

意外と普通

 

高低の概念が珍しいのかと思いきや

意外と普通

 

アイテムのシステムが珍しいのかと思いきや

マリオカート

 

こんな感じでしたね。

 

と言いますのも

自機の大きさがでかく

コースが狭く感じてしまうわけです。

 

これが

コースを広くするのか

自機を小さくするのか

どちらかにすれば、名作ゲームになると思うのですが。

 

この部分では物凄く惜しかったですね。

 

 

スピード感はないのですが

吹っ飛び方が豪快でして

ちょっとしたミスで、コース外まで吹っ飛んでしまいます。

 

この部分は凄いなと思いましたね。

 

敵は吹っ飛ばずに

自分だけが豪快に吹っ飛ぶ

そんな部分は凄かったです。

 

「ここは車道では無く、空なんだよ」

こんな事を分からせてくれるのには、充分なシステムでしたね。

 

爽快感は普通なのですが

緊張感は相当なものがある

 

流れている音楽が最高なので

どんどん急ぎたくなる

 

その結果がコース外に吹っ飛んでしまう

 

そんな、もう少しで名作になれた

惜しすぎるレースゲームなのでした。

 

 

 

フレースヴェルグのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

戦闘機のレースゲームという

なかなかの不思議なジャンルですので

 

一度は遊んでみるのも良いかも知れませんね。

 

きっとパニックになると思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

感覚としましては

リアルなマリオカートですので

 

戦闘機が好きで

マリオカートが好きなら

楽しめるかも知れませんね。

 

音楽が最高でしたので

音楽を聴くだけでも価値はあると思います。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今急いで買う理由ってあるの?と聞かれれば

 

どうでしょうかね?と答えます。

 

ただ、摩訶不思議なレースゲームを遊びたいのであれば

 

今すぐにでも購入して欲しいなと思います。

 

ガストのゲームが好きなので

最高に期待したのですが

 

まさかの、癖が強すぎるレースゲームですからね

 

うーん…惜しい。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

戦闘機で遊ぶ リアルなマリオカートをあなたに

それこそが、今急いで200円でフレースヴェルグを買う理由です