渋くて 面白くて 泣ける 沢山の人に遊んで欲しい超名作ＲＰＧ
[一旗揚げるために集まった冒険者たちが 恐怖の塔に挑んでいく]
[ソリッドリンク・タワーサイド ヘクト プレイステーション]
２０００年発売
ジャンル ３DダンジョンＲＰＧ ウィザードリィライク
参考価格 ２５００円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 エンディングまで１０時間くらい
どんな人におすすめ
ウィザードリィが好き
渋いゲームが好き
物語重視のゲームが好き
ストイックなゲームが好き
これらのゲームが好きならば絶対にハマる
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ソリッドリンク・タワーサイド」というＲＰＧです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
ソリッドリンク・タワーサイドの感想です( ｀―´)ノ
ソリッドリンク・タワーサイドとはどんなレトロゲーム？
このソリッドリンク・タワーサイドですが、
２０００年にヘクトから発売された、
プレイステーション専用のＲＰＧでした。
そんなゲームの目的は
一旗揚げるために集まってきた冒険者たちが
モンスターとお宝だらけの不気味な塔に
何度も何度も挑んでいく
こんな始まりになっていました
ゲームのシステムは
オーソドックスな３ＤダンジョンＲＰＧで
似たタイプのゲームで言いますと、
ウィザードリィが近かったでしょうか。
今作ならではのシステムで言いますと
ＲＰＧでありながらレベルが無い
だけど、
お金を払うことによって、
剣のレベルを上げたり、最大ＨＰをアップさせたり、魔法を覚えることができるので
お金が経験値の代わりみたいなシステムになっている
一度ダンジョンに入ったら、
ラスボスを倒すまで戻ることができないが、
全てのイベントをリセットする代わりに、
お金とゲットしたアイテムは持ち帰れるので、
ウィザードリィライクでありながら、ローグライクの様な面白さも楽しめる
自分の選んだ選択肢によって、物語の展開が変わるので、
何度も何度も楽しめるようになっている
などが今作ならではのシステムだったでしょうか。
定価が２０００円だったという事もあって、
ボリューム感としては他のＲＰＧに負けてしまうのですが。
そんな中でも、
プレイヤーを楽しませる工夫が沢山用意されていますからね。
「名前すら聞いたことないな」なんて方にこそ、
是非とも遊んで欲しいなと思います。
物語が最高で
音楽も最高で
ＲＰＧとしてもめちゃくちゃ最高だった
知る人ぞ知る超名作ＲＰＧなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
２５００円
ソリッドリンク・タワーサイドのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
お金を稼ぐのがこんなにも面白いＲＰＧは なかなか無い
まず紹介したいのが、
お金を稼ぐのがとてつもなく楽しいです。
今作の最も特徴的なシステムとして、
ＲＰＧなのにレベルが無い、というのがあります。
レベルを上げることで、テクニックが無くてもエンディングまで行けるというのが、
ＲＰＧの最も好まれる所だと思うのですが。
そんな部分をバッサリカットしまして、
３ＤダンジョンＲＰＧというまあまあ渋いジャンルでありながら、
より遊ぶ人を選ぶ作品になっていました。
そんなレベルが無い作品なのですが、
ちゃんとキャラクターを強化できるようにはなっています。
ではどうやってキャラクターを強化していくのか？
お金を貯めてスキルを覚えていく、
最高にわくわくできるシステムになっていました。
剣のレベルを上げたり
最大ＨＰをアップさせたり
プレートメイルを装備できる様にしたり
沢山の魔法を覚えたり
お金さえあれば、
ガンガンキャラクターを強化できる様になっていまして。
モンスターを倒す度に、
「これで、新しい魔法を覚えられる！！」なんて感じで、
お金を稼ぐのが最高に楽しいシステムになっていました。
ただ、このシステムにも最大の弱点がありました。
なにか？
直ぐにスキルレベルの上限が来てしまうことです。
ダンジョンから帰ってくるたびに
「今日はどのスキルを強化しようかな(*´▽｀*)」なんて、
最高に楽しいのですが。
わりと早い段階で、
「え？もう限界なの？」となってしまいますからね。
「この状態で、本当にダンジョンクリアできるの？」と
沢山の人が不安になったと思います。
ただ、このスパルタなシステムだったからこそ、
次に紹介するシステムがより楽しくもなったわけです。
たった一つの装備が 劇的にダンジョン攻略を楽にする そんな幸せ
次に紹介したいのが、
トレジャーハンティングの面白さです。
ウィザードリィライクですからね。
モンスターを倒して、沢山のお宝をゲットしていく、
あの独自の面白さもちゃんと用意されています。
今作のシステムとしては、
モンスターを倒すことで、そのままアイテムをゲットできる
シンプルなシステムになっていまして。
お金を稼ぎつつ
多種多様なアイテムも同時に稼ぐことができる
王道の楽しさを味わうことができました。
ゲームの最初の方は、
スキルを覚えていくことで、
キャラクターがガンガン強くなっていくのですが。
スキルのレベルが上限に達した後は、
どうやっても強化できなくなりますからね。
そこからは、
拾った装備で強化していきましょうという流れになっていきます。
今作で嬉しかったのが、
アイテムドロップ率がかなり高めに設定されていまして。
１５分も戦えば、
アイテム欄一杯まで稼ぐことが出来ますからね。
「なんだろう、このアイテムは？」という、
ウィザードリィライク特有の感動を何度も何度も味わえるのが、
今作の最大のセールスポイントだったのかなと思います。
全てのイベントがリセットされる 斬新すぎるシステム
次に紹介したいのが、
ダンジョンに入るたびに、全てのイベントがリセットされる、
ローグライクの様なシステムです。
今作のもう一つの特徴として、
一度ダンジョンに入ったら、エンディングまで出られないというのがあります。
恐怖の塔として恐れられていますからね。
そんな塔から脱出するからこそ、
英雄として後世まで語り継がれるわけです。
だからこそ、
世界各地から冒険者が集まってきたのだと思います。
「じゃあどうやってレベル上げするんだよ」となります。
ここで用意されているのが、
転生の様なシステムでした。
「イベントをリセットするのならば、お金とアイテムを持って街に戻ってもいいよ」、
です。
不思議な力で、
さっきまでの冒険をなかったことにしているのでしょうね。
記憶だけを消して、
お金とアイテムはそのままどうぞ、という感じでした。
これが何を意味するのか？
色々な選択肢を試せるようになります。
タンスの中から、
壊れた杖を持って行くのか、美しい指輪を持って行くのかを選んだり。
（片方を持って行くと、片方が無くなる）
凶悪なモンスターを倒すのか、
色々なアイテムを集めて会話を試みてみるのかを選んだり。
塔からの脱出を目指すのか、
どうしてこのような塔が生み出されたのかを探ったり。
同じ冒険でも、
選択によって色々と展開が変わっていくというのが面白かったです。
ただ、これにも弱点もあります。
なにか？
後半のイベントになればなるほど、
やり直しがきついです。
後半になればなるほど、
凶悪なボスが出てきますからね。
「このボスにはまだ勝てないな…」となった時に、
そこまでのイベントをまたやり直さなければいけません。
これが辛かったです。
そのボスに勝てるかどうかは、
出会ってみなければ分かりませんからね。
ここら辺もローグライクの様なストイックさがありました。
なのですが、
リセットされることによってのプラスもちゃんとあります。
なにか？
リセットされるという事は、倒したボスも復活します。
そして、
今作のボスは、
大量のお金とレアなアイテムをドロップする率が高い
美味しいモンスターになっていまして。
ボスだけを倒しまくってリセット
またボスだけを倒してリセット…
こんなことを繰り返すことで、
短時間でガンガン強くなれるというのが良かったです。
倒さなくてもいいおまけのボスというのが、
結構な数用意されていますからね。
そんなボスを巡っては、
まだ見ぬレアなアイテムを探していく。
こんなことを繰り返していくうちに、最強の冒険者になっていけるというのも、
今作の面白さだったのかなと思います。
回復アイテムを持って行けば、攻略が楽になるのは分かっているのですが、
持って帰れるアイテムが減りますし。
回復アイテムを全然持って行かないと、
後半に息切れを起こしやすくなりますからね。
レベルが無い
イベントがリセットされる
こんな独自すぎるシステムだったからこそ、
最初から最後まで、いい緊張感を持たせてくれたのかなと思います。
その他の要素で言いますと、
物語もいいですし、音楽も最高ですからね。
（ボス戦とオルゴールの音楽が特に最高）
ウィザードリィライクが大好きな人にこそ、
この素晴らしい作品を強く強く強くお勧めします(*´▽｀*)
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
レベル上げで言えば、
１５分もあれば結構な能力アップに期待できますし。
いつでもセーブができるというのも、
時間がない人にとってはかなりの強みですからね。
忙しい人こそ、是非とも遊んでください。
プレイステーションを持っていないのであれば
今の時代ならば、
プレイステーション３が一番楽に遊べるでしょうからね。
大画面でお楽しみください。
クリアできるのか不安というのであれば
攻略サイトもありますからね。
謎解きで困ったら攻略サイトをどうぞ。
ソリッドリンク・タワーサイドのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
渋いゲームですからね。
そこの部分では、かなり遊ぶ人を選ぶのかもしれませんが、
それ系が好きならば、絶対にハマりますからね。
ここは少しプラスです。
これ以外でも遊べる？
ベスト版もリメイク版も発売されていませんからね。
ここは大幅なプラスです。
プレイ動画ってある？
ちゃんとありました
プレイ動画で満足できる？
動画を見ることで、
どんなゲームなのかを理解することが出来ますからね。
ここは少しプラスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが、
定価２０００円という事もあり、まあまあ売れたと思いますからね。
ここは、
まあまあマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが３年以内にプレミアソフトになる確率は
１００％です。
プレミアソフトの定義が、
定価以上というくくりならば、もう定価は超えていますからね。
プレミアソフトと言ってもいいのかなと思います。
このバージョン違いである、
ダンジョンサイドの方は５０００円くらいしますからね。
このタワーサイドも、
５０００円を超えていくのは間違いないのではないでしょうか。
昔は結構見かけたんですけどね。
今では結構なプレミアソフトになりましたからね。
ウィザードリィシリーズの様な、高嶺の花になる前に、
二本セットで早めのゲットをどうぞ( ｀―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
ダンジョン探索が本当に面白く 本当に怖かった
それこそが、今急いで２５００円で買う理由です
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ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( ｀―´)ノ
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完品状態 ２５００円
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