前作のシステムよりも かなり万人向けになったかな?
[前作の1300年後の世界に 4兄弟が再び舞い戻る]
[ナルニア国物語第二章 ディースリー・パブリッシャー ニンテンドーDS]
2008年発売
ジャンル アクションRPG
参考価格 完品状態 380円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 だいたい8時間くらい
どんな人におすすめ 仲間を集めていくRPGが好きならば 最高
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ナルニア国物語第二章」という
ニンテンドーDSのアクションRPGです
ナルニア国物語 第二章:カスピアン王子の角笛 TVスポット カスピアンと4人の子供編
前作の
「ナルニア国物語第一章」は映画を見ましたが。
今作の
「ナルニア国物語第二章」は見たことがありませんでしたので、
ゲームを楽しみながらも、
新鮮に物語を楽しむことができました。
そして、
前作以上に、私好みの物語になっていまして、
一気に映画を見たくなってしまいましたね。
そんなナルニア国物語第二章DSが
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の 仲間を集めるゲームが好きならば 絶対に楽しめる
ナルニア国物語第二章DSの感想です( `―´)ノ
このナルニア国物語第二章DSですが
2008年にディースリー・パブリッシャーから発売された
ニンテンドーDSのアクションRPGです
そんなゲームの目的は
少し大人になった4兄弟が
前作から1300年経った、
ナルニア国に舞い戻り
ナルニア国の危機を救っていく
そんな始まりになっていました
ゲームのシステムは
前作のディアブロ風RPG……とは大幅に変化していまして、
かなり独特なアクションRPGに進化していました。
と言いますのも、
戦闘のシステムが独自のシステムになっていまして。
剣で斬るタイプのキャラクターは
タッチペンで表示される線をなぞっていく、とか
魔法を唱えるキャラクターは
タッチペンで魔方陣を描いていく、とか
短剣を使用するキャラクターは
音ゲーの様にベストなタイミングでタッチする、とか
敵を攻撃するためには、
色々なアクションをこなさなくてはいけないという
ミニゲームとRPGを融合させたような
かなり独自のシステムになっていまして。
自分で戦っている感が、
かなり半端ない作品になっていた訳です。
前作の
ナルニア国物語第一章に関して言いますと、
かなりガチなゲーマーに向けて作られていたと思うのですが。
今作に関して言いますと、
ナルニア国物語を見ている、
ライトなゲーマーにも楽しめるようになっていましたので。
そこら辺は、かなり良かったのではないでしょうか。
その他の基本的なシステムで言いますと
敵を倒すと、
経験値と色々なアイテムを貰える
(お金の概念はなくなりました)
レベルが上がると、
自動でステータスがアップする
(いわゆる王道のシステムですね)
アイテムには、
戦闘で使用する消費アイテムと、
武器をアップグレードするアイテムに分かれていて
レベルを上げつつ、
武器強化の素材を集めるというのも面白い
クエストをクリアすることで、
仲間がどんどん増えていくので、
幻想水滸伝のような、
仲間集め系のRPGが好きな人には最高
仲間ごとに攻撃方法が違うので、
自分好みの編成を考えるのも楽しい
物語の内容が、
王位継承争いという題材なので、
合戦系が好きならば、文句なし
難易度は、
前作に比べるとかなりマイルドになった
なんて感じでしょうかね。
私としましては、
前作のディアブロ風のシステムのほうが好みではあるのですが。
今作の自分で戦っているガチ感も、かなり面白かったので。
そこら辺は
違う味のゲームとして楽しんでほしいなと思います。
前作よりも、
かなりアクション要素が強くなって
このゲームならではの
バトルシステムを楽しめて
ナルニア国物語第二章って
こんなにも物語が素晴らしいんだなと感動できた
知る人ぞ知る
隠れた名作アクションRPGなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
380円
ナルニア国物語第二章DSの感想でもあり レビューでもあり
[物語の素晴らしさに 最高に映画を見たくなる]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに、
真っ先に思い浮かんだのが
「物語の素晴らしさ」でしょうか。
本来ならば、
独自のバトルシステムが
セールスポイントになると思うのですが。
私は物語の素晴らしさに感動しましたね。
流れとしましては
王子の主人公が居て
そのまま王に即位するかと思いきや
叔父に子供が生まれて
自分の子供を王にするために、
王子を暗殺しようとして
国を追われて
このままではどうしようもできないという時に
4兄弟が再びナルニア国に舞い戻って
王子様と一緒に、
さまざまな種族の仲間を引き連れて
叔父が率いる最強の軍隊に立ち向かっていく
こんな最高に熱い流れになっていました。
最初は一人だった王子様が
色々な困難に立ち向かいながら、
さまざまな種族の仲間を集めていく
これ以上ないくらい最高の展開でした。
ただ、ちょっと残念な部分もありました。
残念な部分とは?
結構省略されています。
「ここからどうなるの!!」で、
結構はしょられます。
物語のクライマックスとなりますと、
かなり激しい合戦シーンになだれ込んでいくのですが。
このゲームでは、
そこの重要な部分が、わりとあっさり進んでしまいまして。
「え?ここって結構大事なシーンなんじゃないの?」と
なってしまいました。
仮に、この激しい合戦シーンを
もう2時間くらい遊べたとしたら
「あのシーンを自分自身で戦っている( `―´)ノ」なんて、
このゲームの面白さがかなりアップしたと思いますからね。
そこの部分だけは、
最大のセールスポイントでもあり、
もう少し頑張ってほしかった部分でもありました。
あのシーンを早く映像で見てみたい
そんな、最高レベルの販売促進ゲームなのでした
[戦闘が辛いならば アイテムをガンガン使えばいいよ]
今作の売りで言うと
独自のバトルシステム
沢山の仲間集め
武器のアップグレード
最高の物語
こんな感じでしょうか。
そんな中で、
独自のバトルシステムというのが、
魅力でもあり
なかなかの曲者でした。
簡単に説明すると、
ミニゲームを遊んでダメージを与える、こんな感じですが。
このミニゲームをクリアできないと、
全くダメージを与えることができません。
線をなぞるとか
ベストなタイミングでタッチするとかはクリアできます
しかし
「弓を引いて的を狙う」とかになりますと、
まあクリアできませんでした。
ミニゲームを完ぺきにこなすと、
大ダメージ
ミニゲームを全然クリアできないと
小ダメージ
こんな感じですからね。
反射神経系のゲームが苦手な人には、
かなりの激ムズゲームになるかもしれません。
それに加えて、
ボスクラスとのバトルともなりますと、
まあ忙しいですからね。
余計にミスを多発してしまいました。
そんな時に、
「あれ?アイテムめっちゃ強いんじゃない?」と気づいたわけです。
普通のRPGならば、
もったいなくて消費アイテムというのをほぼ使わないのですが。
今作に関して言いますと、
とんでもない量のアイテムをドロップしてくれまして。
「好きなだけ使ってください」という
大盤振る舞いになっていました。
特に強かったのが、
敵全体にダメージを与えるアイテムで。
このアイテムを連発するだけで、
敵を全滅させることも余裕でした。
今までは、
ミニゲームをクリアするために、
歯を食いしばりながら
結構な時間を戦闘シーンに費やしていたのですが。
(次の日のあごの痛さは ストリートファイター2の親指の痛さを思い出しました)
そこからは、
アイテムを敵にタッチするだけで戦闘が終わりますからね。
「幸せ(*´▽`*)」なんて感じで、
こんなにも快適なシステムはなかったです。
ただ、ボス戦ともなりますと、
アイテムが効かない敵も増えてくるので。
ボス戦だけは、ガチの白熱バトルになっていくのですが。
雑魚戦では、ガンガン効きますからね。
アイテムを使いまくるという知識を覚えた瞬間に、
レベル上げや素材集めが一気に楽になっていくのでした。
レベル上げが面倒くさい?
だったら、敵を燃やしまくればいい
そんな、このゲームを飽きないようにする、
最高の抜け道をお楽しみください。
ナルニア国物語第二章DSのまとめ
前作のサブクエストの恩恵は、
さまざまなスキルを覚えられることでした。
このシステムだったからこそ、
「サブクエストだから、無視してもいいかな?」とは
自然となりにくくなった訳です。
では、今作のサブクエストの恩恵はどうなのか?と言いますと
「仲間が増えていくこと」なんですね。
幻想水滸伝を始めて遊んだ時もそうでした。
もう仲間の数がスッカスカです。
108人も本当に集められるの?です。
そこから色々なクエストをクリアしていきながら、
仲間をどんどん集めていく。
この面白さが、幻想水滸伝の魅力だったと思います。
今作も、
幻想水滸伝ほど仲間がいるわけではないのですが、
沢山の仲間が用意されていますからね。
サブクエストをクリアしながら、
仲間を集めつつ
同時に、ナルニア国物語の世界も味わっていく
このシリーズならではの、
サブクエストの上手さなのでした。
ちなみにですが、
ゲームの説明書に、
「沢山の仲間がいる状態の画像を載せている」という
仲間集め系のRPGでは絶対にしてはいけない
最高にクレイジーなネタバレもありますので
そこの部分に注意しながら遊んでみてください
(私は開始1時間で見ちゃったよ)
前作のディアブロ風のシステムで
今作を作っていたとしたら、超絶な神ゲーになれたとも思うけど
自分で戦っている感を味わうには、
このシステムで良かったとも思う
このゲームでしか味わえない、
最高のバトルシステムをどうぞ(*´▽`*)
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
仲間集め系のRPGが好きならば 今すぐ遊んでほしい
それこそが、今急いで380円で買う理由です
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