モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ゴーゴーアックマン1 安くなったら買おうと思って 20年 そんな伝説のアクションゲーム

ゴーゴーアックマン鳥山明が描く、悪魔と天使のギャグバトルアクション!

ゲーム業界にとって、

鳥山明さんの存在は計り知れません。

 

ドラゴンクエスト』、『ドラゴンボール』、『クロノ・トリガー』といった、

日本を代表する偉大な作品の数々は、

すべて彼の独特なイラストによって彩られてきました。

 

そんな鳥山明さんが手掛けた作品の中に、

知る人ぞ知る名作アクションゲームがあります。

 

それが、1994年にバンプレストからスーパーファミコンで発売された

ゴーゴーアックマン』です。

 

 

悪魔だけど親孝行!?アックマンの奇妙な大冒険

 

ゴーゴーアックマン』は、

鳥山明さん原作の同名人気ギャグ漫画がベースになっています。

 

Vジャンプで連載されていたその独特な世界観を、

スーパーファミコンで見事に表現したのが本作です。

 

ゲームの目的は、

主人公の悪魔アックマンとなり、

ライバルの天使くんが送り込む「殺し屋」や「天使軍団」を蹴散らしながら、

最終的に「大天使ミカエル」を倒すこと。

 

アックマンは背中に剣を背負った、

まるで『ドラゴンボール』のトランクスを小さくしたような主人公ですが。

 

その攻撃方法は

パンチ、回し蹴り、そして謎の衝撃波と、

思わず「お前の剣は何のためにあるんだ!?」とツッコミたくなるシステムが特徴です。

 

ステージにはピストル、ブーメラン、剣といった様々な武器が落ちており、

これらを取得することでパワーアップできます。

 

自分の剣を使わずに、拾った剣で戦うという不思議な設定も、

またこのゲームの魅力でしょう。

 

アクションゲームでありながら、

画面上の敵を一掃できるボム機能も搭載されており、

「アクションゲームにボム機能もありだな」と思わせるほど、

ゲームシステムに馴染んでいます。

 

全5ステージという短い構成ですが、

各ステージがかなり長めに設定されているため、

じっくりとアクションゲームを楽しみたい人には最適です。

 

 

マルチエンディングが誘う、魂集めの果てなき旅

 

このゲームは、

アクションゲームとしては珍しく、

マルチエンディングシステムが搭載されています。

 

アックマンの目的は、

「人間の魂を集めて、その魂を売って家計を助ける」という、

悪魔でありながら親孝行なもの。

 

ゲーム中、敵を倒すごとに魂を入手でき、

この魂を集めることで残機が増えるなど、

一見マリオのコイン集めと変わらないように見えます。

 

しかし、この集めた魂の数によって、

なんとエンディング画面が変化するのです。

 

魂をたくさん集めればグッドエンディング、

ほどほどなら普通のエンディング、

そして全く集めなければ寂しいエンディング…という具合です。

 

当時のアクションゲームとしては画期的なこのシステムに、

多くのプレイヤーがグッドエンディングを見るために何度も挑戦したことでしょう。

 

 

グッドエンディングへの道は険し!容赦なきノーコンティニューの試練

 

グッドエンディングを目指す道は、決して平坦ではありません。

 

このゲームは難易度が高めに設定されており、

プレイ時間は1時間程度でクリアできるものの、

グッドエンディングを目指すとなると話は別です。

 

本作ではコンティニューが可能ですが、

コンティニューしてしまうと、

それまでに集めた魂がすべてリセットされてしまいます。

 

エンディングが変わる条件は「集めた魂の数」であり、

コンティニューすると魂がリセットされる。

 

ということは、

グッドエンディングを見るためには、

最初から最後までノーコンティニューでクリアしなければならないという、

凶悪なゲームへと変貌するのです。

 

ギリギリのジャンプの連続や、

突然出現する敵からの予期せぬダメージなど、

少しでも気を抜けばすぐにゲームオーバー。

 

そんなゲームをノーコンティニューでクリアするのは、まさに至難の業でした。

 

1994年というスーパーファミコン後期作品でありながら、

セーブ機能もパスワード機能もなかったため、

最後の最後でミスをした時の絶望感は筆舌に尽くしがたいものがありました。

 

序盤で残機を稼ぎ、

余裕を持って進んでいきたいところですが、

後半のステージはどんどん難しくなるため、常に緊張を強いられることになります。

 

ちなみに、アックマンは女性が苦手という設定があり、

ゲームに登場する女性キャラクターを倒しても魂を入手できないなど、

原作に忠実な設定が盛り込まれていたのも、ファンにとっては嬉しいポイントでした。

 

自分のテクニックを駆使し、ドキドキしながら進んでいく、遊び応え十分の作品です。

 

 

憧れのゲームが今、手のひらに!

 

この『ゴーゴーアックマン』は、

発売当時、多くの子供たちの憧れの的でした。

 

Vジャンプを毎月買っていた私自身も、

この大人気漫画のゲーム化を知った時は、本当に欲しくてたまりませんでした。

 

当時は「安くなったら買おう」と思っていたのですが、

そこから約5年間も、値段が下がらない「高嶺の花」のような存在でした。

 

それが今では、1,000円ほどで手に入るのですから、

本当に良い時代になったものです。

 

アックマンの世界観を忠実に再現しているため、

原作ファンにはたまらない作品でしょう。

 

ギャグ漫画特有のコミカルさの中に、

鳥山明さんらしいちょっとしたバイオレンスがゲームを最高に盛り上げてくれますからね。

 

最高の悪魔と天使の奇妙なギャグバトルアクションの世界へ飛び込んでみませんか?

 

 

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