モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

忍者くん・魔城の冒険の感想 3時間遊んで気付いたんです これは面白い!!

何度も繰り返しプレイするのが忍者くんを楽しむコツ

 

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[迫りくる鎧武者に絶望してください]

[忍者くん・魔城の冒険  ジャレコ  ファミコン]

1985年発売  ジャンル アクション  参考価格500円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  一見するとクソゲー扱いされがちですが 名作です

どんな人におすすめ?  難しいけど 面白いアクションゲームが好きならおすすめ

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

忍者のゲームって最高ですよね。

 

難しいゲームって最高ですよね。

 

そんな2つが結婚したのですから、最高ですよね

 

 

そんな今回の、ファミコンのアクションの中でもかなりの名作

忍者くん・魔城の冒険の感想です。

 

 

 

忍者くん・魔城の冒険とはどんなレトロゲーム

 

この忍者くんですが

1985年に、ジャレコから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

このゲームを購入したのは数年前なのですが。

 

プレイするまでは勝手に、往年の名作アクション

忍者じゃじゃ丸くん」だとばかり思っていました。

 

じゃじゃ丸くんは、昔友達の家で遊んだことがあったので

「ついに購入出来たぞ」なんて喜んで帰宅して。

 

あらためてゲームを見てみると

まさかの「忍者くん」ですからね。

 

この時になって初めて

忍者くんというゲームを元にしたのが

忍者じゃじゃ丸くんだと分かったのでした。

 

 

そんな忍者くんの目的ですが

 

ステージ上に居る、全ての敵を倒したらクリアという

 

シンプルなゲーム性ながら

何度でも繰り返しプレイ出来る、中毒性も最高のゲームでした。

 

ゲームの操作方法は

Aボタンでジャンプ、Bボタンで手裏剣攻撃、なのですが。

 

ジャンプをする時は

横に移動しながらでないと、飛べないという

何とも独特なシステムも面白かったですね。

 

垂直に飛べれば助かったのに

 

斜めにしか飛べない、

厄介なシステムのおかげで

ゲームの難しさが何倍も広がっていったのが最高でしたね。

 

 

ゲームの画面でいうと

マリオブラザーズアイスクライマーの様に

上下に行き来しながら、全ての敵を倒していくアクションゲームでした。

 

敵に踏まれてもミスにはならず

「一定時間気絶するだけ」なのですが

 

敵の飛び道具を食らうとミスになるので

後半は少しも気が抜けない、難しいゲームでもありました。

 

長時間遊んでいて

「これはじゃじゃ丸くんにも負けない名作ゲームを、偶然買ったのかな」

と思った作品でしたね。

 

 

 

忍者くん・魔城の冒険の感想でもあり レビューでもあり

 

[敵のキャラクターがどんどん凶悪になっていく]

 

このゲームは全18ステージなのですが

ゲームが進んで行くごとに、敵のキャラクターがチェンジしていきます。

 

雑魚忍者

ダルマ

歌舞伎

雷小僧

鎧武者

こんな風に進化していきます。

 

最初は思っていました

「意外と簡単なゲームなんだろうな…」なんて。

 

しかしどうでしょうか

ステージが進むたびに、敵の攻撃がどんどんおかしくなって行きます。

 

爆弾の雨を降らせて来たり

明らかにスピードが早くなったり

いったん相手を気絶させなければ、倒すことが出来なくなってきます。

 

今までは、手裏剣を当てるだけで倒せていたのに

 

いったん相手に体当たりをして気絶させて、

ようやく手裏剣で倒す。

 

こんな凶悪な敵へと進化していきます。

 

 

[さっきまでは凶悪なボス 次からは雑魚敵  ダメでしょ]

 

ゲームの流れとしましては

 

ステージを3つクリアすると

 

今まではボス的なキャラクターだったのが

次からは雑魚として沢山出てくる、という流れでした。

 

最初は、ダルマがボス的なキャラクターだったのが

 

次のステージではダルマが雑魚敵で

ボスは歌舞伎となって行きます。

 

そんな時に気付いたんですよね

「このまま進んで行くと、鎧武者が雑魚敵として出てくるのかな?」と。

 

そして、この鎧武者こそが

手裏剣を当てただけでは倒すことが出来ない

 

ぶっ壊れた性能をもった敵キャラクターでした。

 

この鎧武者が

多くのプレイヤーをどん底に落とした原因なんですよね。

 

なにせ、たった一体の鎧武者にすら苦戦を強いられるのに

その鎧武者がうじゃうじゃいる訳ですからね。

 

何度このステージで、ゲームオーバーにさせられたのか分からない

絶望的な難しさがありました。

 

 

このゲームには、

コンティニューなんて優しい機能は無かったので

 

そこに行くまでの、長くて辛い道のりが待っていますからね。

 

何時間でも夢中で遊ぶことが出来る

 

でも難易度は異常

 

そんな総合的には素晴らしい作品なのでした。

 

 

 

[ゲームセンターCXでは取り上げられない可能性大]

 

このゲームですが、

ぜひ有野課長にプレイして欲しいほどの激ムズ作品でした。

 

続編である、「忍者くん・阿修羅の章」は挑戦していたので

今回の「魔城の冒険」もいつかはプレイして欲しいとも、思ったのですが。

 

最後までプレイして、これは無理だなと気づいたんですよね。

 

と言いますのも、

このゲームにはエンディング画面が用意されていませんでした。

 

ゲームがループする様になっていたので

 

せっかく頑張っても

なにも起こらないまま、最初のステージに戻らされてしまうのが残念でした。

 

これが、少しでもエンディング画面が用意されていれば

希望もあったのでしょうがね。

 

そんな、いつの日か

エンディング画面が無くてもプレイして欲しい作品なのでした。

 

 

 

忍者くん・魔城の冒険のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

最初はクソゲー扱いしがちなのですが

 

遊べば遊ぶほど、旨味が出てきますので

 

この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

さっきまではボスだったのに

 

次のステージからは、雑魚敵として出てくる

 

こんな展開が最大の魅力でしょうね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

難しいゲームが好きなら絶対におすすめ

 

何度も死んで覚えるゲームが好きなら絶対におすすめ

 

 

あまりの難しさに、

絶叫しながら遊びたい人には最高にお勧め

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

ファミコンを持っているのなら、必ずプレイして欲しい名作アクション

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