ドラゴンニンジャはボスの名前でした
[意外と遊べる、ファミコン後期のアクションゲーム]
1989年発売 ジャンル 横スクロールアクション 参考価格3300円(完品)
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 1時間
このゲームに対する世間の評価 知る人ぞ知るアクションゲーム
どんな人におすすめ? 忍者が好きな人には最高です
バーチャルコンソールで配信無し
忍者というのは
日本では正義の味方
アメリカでは、最強の悪者
では今回のゲームでは
どちらのイメージなのかというと
完全なる悪のイメージの方でしたね…。
そんな今回の、ゲームのタイトルに、どうしてラスボスの名前を付けたのか!!
ドラゴンニンジャの感想です
ドラゴンニンジャとはどんなレトロゲーム?
このドラゴンニンジャですが
1989年にナムコから発売された
ファミコン専用のアクションゲームでした。
(開発元はデータイースト)
ゲームのストーリーは
さらわれたお姫様…では無く
アメリカの大統領を助け出しに行く
あまり魅力的では無い所が
「さすがデータイースト、変なゲームしか作らないね!!」という所でした。
初めてプレイした時は
「ドラゴンニンジャ」を操って、戦っていくのかと思いきや
ドラゴンニンジャというのは、ラスボスの名前だと気づいた時の
あの衝撃を忘れることが出来ませんね。
ロックマンでは無く、ドクターワイリー
ドラゴンニンジャでは無く、ドラゴンニンジャという事ですね。
ゲームのシステムは
オーソドックスな横スクロールアクションゲームで
「忍者龍剣伝」、「影の伝説」といった硬派なゲームの様な感じでした。
能力の違う、二人の主人公から好きな方を選んで
ドラゴンニンジャの部下たちを蹴散らしていく
古き良き時代の、シンプルなアクションゲームなのでした。
ドラゴンニンジャの感想でもあり レビューでもあり
[個性的なボスに震えて下さい]
このドラゴンニンジャというゲームは
アクションステージ
ボスバトル
イベントシーン
こんな流れでゲームが進んで行きます。
そして、アクションステージの最後に待ち受けている
個性的なボスとのバトルが
とても楽しいんです。
強力な火を吹いてくる小太りのボス
分身して襲ってくる、これぞ忍者!!といったボス
ヘリコプターに乗って逃げまくる、ラスボスのドラゴンニンジャなど
普通のアクションゲームでは、絶対に考えつかないような
へんてこりんなボスたちとのバトルに
震えましたね。
そんな、へんてこりんなボスたちが
ビックリする位強力なのも、このゲームを盛り上げてくれました。
ファミコン後期には
こんな面白いアクションゲームがあったんだなと
改めて気づかされましたね。
まあ大抵はデータイーストが開発なのですがね。
[アクションステージのパターンとしては結構少ない]
このゲームは
基本的に、ボスとのバトルを楽しむゲームなのかも知れません。
ステージのパターンが殆ど同じで
出てくる雑魚敵のパターンも少ない
難易度だけが上がっていく
こんな感じで、どうしてもゲームが単調になっているんです。
確かに、ボスとのバトルが最高でしたので
その部分に全てを注ぎ込んでいると思えば、しょうがない事ではあるのですが。
名作ゲーム「ロックマン」の場合は
個性的なボスが出てくる
なおかつ、ステージも遊んでいて楽しい
こんな魅力的なゲームでしたからね。
このドラゴンニンジャも
道中のステージが面白ければ
名作アクションの名を、欲しいままに出来たのでは
こんな惜しさがありましたね。
そんな、途中のステージが物足りないのが
本当に残念なゲームでした。
ドラゴンニンジャのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
データイーストが好きなんですか?
だったら遊ばないとね
なにがそんなに面白いのか?
個性的なボスとの戦い
こんなイカレタアクションゲームをお楽しみください。
今急いで買う理由ってあるの?
ゲームの雰囲気は…良い感じにクレイジー
ゲームの難易度は…比較的難しめ
ゲームに流れる音楽は…ファミコンの中でも最高ランク
ステージのバリエーションは…物凄く残念
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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