モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ガンバレットの感想 様々なバリエーションの射的がお待ちしてます

今でも遊べる 超が付くほどの名作パーティーソフト

 

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[盛り上がること間違いなし  そして最高につかれること事間違いなし]

[ガンバレット   ナムコ  プレイステーション] 

1997年発売  ジャンル ガンシューティング  参考価格210円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  30分

このゲームに対する世間の評価  体感型のシューティングの先駆けなのかな

どんな人におすすめ?  パーティーゲームをお求めならどうぞ

アーカイブス配信無し

 

 

射的ゲームというのは

どうしてあんなにも面白いのでしょうかね。

 

景品をゲットするという

ドキドキ感も最高なのですが

銃を撃つという行為自体が、楽しいのかも知れませんよね。

 

300円の射的を遊ぶよりも

300円のご当地ソフトクリームを食べる方がいいのに

ついつい、ご当地の射的をやってしまうんですよね…。

 

 

そんな今回の、射的ゲームを、これでもか!!と詰め込んだ作品。

ガンバレットの感想です(*’▽’)

 

 

 

ガンバレットとはどんなレトロゲーム

 

このガンバレット

1997年にナムコから発売された

体感型のガンシューティングゲーム

アーケードゲームから、プレイステーションに移植された作品でした。

 

ゲームの目的は

様々なバリエーションの射的を、無料で思う存分楽しむ。

こんな、射的屋さんが涙目になってしまうほどのお得な目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな体感型のガンシューティング

似たタイプのゲームで言いますと

バーチャコップ」や「ハウスオブデット」などのシステムでした。

 

様々なバリエーションの射的が楽しめますので

みんなでわいわい盛り上がる事が出来ます。

 

見本と同じ置物を撃つゲーム

 

オジサンに飛びかかってくるピラニアを撃って守り抜くゲーム

 

タコツボから飛び出してくる、タコを規定数撃つゲーム

 

時計のハトを撃って行くゲーム

 

こんな沢山の射的を楽しむことができました。

 

命中精度を競うタイプのゲーム

連射速度を競うタイプのゲーム

両方のテクニックを必要とするゲーム

 

こんな感じで、自分のタイプにあったゲームを選んで

効率的に進んで行くのが大事なゲームでした。

 

当時のパーティーゲームと言えば

桃太郎電鉄」か「ガンバレット」かなんて程の

お金持ちの家に遊びに行くと、必ずあったゲームなのでした。

 

 

 

ガンバレットの感想でもあり レビューでもあり

 

[バイオレンスが一切無い、意外と珍しいガンシューティング]

 

ガンシューティングというゲームジャンルに

絶対に欠かせないものがありました。

 

それが、バイオレンスです。

 

凶悪犯、モンスター、ゾンビ、恐竜、モモンガ…といった

実際に撃ってはいけない生き物を

「仮想世界のバーチャル空間で、思う存分撃しまくる…」という

明らかに、バイオレンスな作品が数多く存在していました。

 

 

しかし、このガンバレットは違いました。

 

こんなにも沢山の射的ゲームがある中で

全くバイオレンスさが無いという、子供に優しい作品でした。

 

ラニアが襲って来たり

爆弾が飛んで来たり

隕石が向かって来たり…という風な

ハラハラドキドキのゲームはあるのですが。

 

流血などのシーンが一切無く。

とてもメルヘンチックな感じで、進んで行くんですよね。

 

凶悪犯を撃つのではなく

凶悪犯が描かれているパネルを撃つ。

 

忍者を撃つのではなく

忍者のパネルを変わりに撃つ。

 

こうする事によって

ガンシューティング特有の、残酷性を排除する事ができました。

 

そんなゲームでしたので

子供たちに安心して、ゲームを遊ばせることができたのが素晴らしく。

 

「本気で子供たちの事を考えていたんだな…」と

今になってナムコの事を感心するのでした。

ナムコと言えばクレイジーな作品が多かったのに、成長しましたね。)

 

 

 

[専用コントローラーが無いと、面白さ半減]

 

このガンバレットですが

体感型のガンシューティングでした。

 

つまり、専用のコントローラーが存在していました。

 

そして、この専用コントローラーが

入手困難な代物だったんです。

 

プレイステーションというゲーム機では

ガンシューティングがあまり流行らなかったらしく。

セガサターンの様に

お手軽に購入できませんでした。

 

確かに、普通のコントローラーでも

楽しく遊べるのですが。

 

専用コントローラー前提で、ゲームを作っていましたので

かなり難しいゲームになってしまうんですよね。

 

瞬時にターゲットを狙って

正確に撃たなくてはいけない場面も多く。

 

普通のコントローラーでは

カーソルのスピードが間に合わずに、ミスになってしまう場面が多かったですね。

 

「専用コントローラーで思う存分遊びたかったな…」と

当時本気で思ったのが、残念な所でしたね。

 

 

 

ガンバレットのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このガンバレットですが

みんなで遊ぶと、かなり盛り上がります。

 

たとえ普通のコントローラーしか無くとも

今の時代でも、充分に遊べる

名作パーティーゲームなのでした。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

このゲームが最も盛り上がるのが

酔っぱらっている時に、ガンバレットをプレイする事です。

 

そうすると、どうなるのか?

 

全く訳が分からない場所を、撃ちまくるんです。

 

自分では、まともに撃っているつもりでも

完全に酔っぱらっているので、クリア出来ないんですよね。

 

なので、友達を呼んだ時には、

是非とも、このガンバレットを遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームをプレイして感じたのが

ナムコは本当に、アーケードゲームに強かったんだな」と思いましたね。

 

今でも、太鼓の達人などで

ゲームセンターを席巻していますが。

 

この当時から

アーケードゲームのキングの座を譲らなかったのが

ナムコというメーカーの底力なのでしょうかね。

 

せっかくの名作ゲームなのに

アーカイブスでは配信されていませんので

この機会に実機で遊んでみてはいかがでしょうか。

 

思う存分、射的を楽しみたいな

それこそが、今急いでガンバレットを買う理由なのかもしれません。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

酔っぱらった時にこそプレイして欲しい

それこそが、今急いで210円で買う理由です

 

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